昔はちょくちょく友達と飲んだり騒いだりしてましたが、ここ近年はそういったこともあまりなく、一人淡々と毎日を過ごしている感じです。
でもそんな日々も悪くない。
サーフィンや登山、写真と好きな趣味を休日楽しんだり、意外と自由になった感じです。
週末に自然の写真を撮ったりカフェを見つけたりするのも楽しい。
一人だし誰に気兼ねすることもなく、好きなように走り好きなように立ち寄る。好きな場所で写真を撮る。
ヘミングウェイは「老人と海」で孤独な老人を描いた。
しかし老人は自ら孤独を選び、自分自身と闘った。
なにかを克服し脱皮していく新しい自分をもう一度味わいたかった。
「ノスタルジー」という恋人にもう一度会いたかったのだ。
彼は「受難」したのではなく「挑戦」したのだった。
自分のことを「孤独」と呼ぶにはふさわしくないかもしれないけど、今は色んな事にあらためてチャレンジできるようになってきたと思っている。
若い頃のように体は動かないけど、究極を目指さなくてもいい。
山でいうなら、山頂を目指すだけが山登りではない。
その過程にも素晴らしい瞬間や景色が広がっている。
今はそれを楽しむときなのかも知れない。
実際、房総の自然巡りも楽しい。
まだまだ知らない自然がたくさんある。
そして知れば知るほど房総の自然が素晴らしく、深く、多様であることに気づき好きになっていく。
今は自由であり、孤独であり、何でも出来る。
静かであり、熱い日々でもあります。
こうして人は年老いていくのでしょう。
なかなかいいじゃないか。
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