2017年12月30日土曜日

2017年総括

どもども。
あまり振り返ることは好きではないのですが、一応2017年総括なんぞを。

どうだった?と聞かれたなら、一言で言えば「辛い」1年でした。
まあADHDは基本的に毎日が辛いのですが、仕事も思ったほど成果が上がってないし、申し訳ない気持ちで毎日出勤していました。
会社の中も少しずつ見えてきて、人間関係や営業と現場の対立、営業の古い体質など肌に合わない部分が露呈してきて、家族的な企業でありながらも中に溜まった膿が酷いという現実を知ったのでありました。
加えてADHDの投薬を開始し、副作用にも苦しめられました。

私生活面では体力の衰えをひしひしと感じ、サーフィンや山登り、スノーボードの回数がぐっと減りました。おかげで体重は増えるばかり。そして動くのが辛くなるというスパイラル。

一人遊びが増えました(笑)
まあ基本的に一人が多いのですが、休日もカメラを持って出かけたり、仕事帰りも派手に飲むことなく一人淡々と家路を往復する毎日。

人は人生折り返しを迎えると身の回りの整理を始めると言います。
最後の日なんて想像したくもありませんが、以前からも言ってるように、僕はきっと事故で死ぬタイプなのでいつ死んでもおかしくありません。
その日をいつでも迎えていいように、少しずつ人生の片付けをしないといけないのかな。
反対に人生はこれからだと言う人もいます。
きっとそれは、これから人生最後の日を迎えるために始まるのだぞということなのでしょう。

そんな感じでちょっと重めに書きましたが、いつもと変わりません。
淡々と、のほほんと生きるだけです。
それが僕なのですからね。

というわけで今年1年、僕の人生につきあってくれたみなさん、大変お世話になりました。
新しい年もみなさまにとって良き年となりますよう、そして変わらぬお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

2017年12月16日土曜日

日本はなぜまだFAX文化なのか

そんなタイトルを書いてみましたが、iPad Proの話です。
ずっと使ってきたiPad AIR2をiPad Proに買い替えたわけですが、同じようで全く違うiPad Pro、使い方も世界もまるで変わりました。
一番大きい要因は、スマートキーボードとApple Pencilが使えること、それと処理能力が大幅に高くなったことです。

キーボードはソフトウェアキーボードも使えるので単体で打ち込もうと思えばできるのですが、スマートキーボードは効率が格段に上がります。パソコンで打ってるのとあまり変わりません。

それとApple Pencil。
昔からあれだけAppleはペン入力を嫌っていたのになぜ?と思いましたが、使い方をはっきりさせればこれまた効率がいい。
ノートを取ることも、注釈を入れることも、絵を描くことも、自由自在。
一気に用途と可能性が広がりました。

で、本題の話。
日本はまだまだFAX文化です。
会社にはたくさんのFAXがあり、みんなパソコンで打ったものをプリントアウトし、もういちどFAXの送信口に差し込んでFAXの送信ボタンを押しています。
聞くところによると、こんなことしているのは先進国の中で日本だけだそうです。

なんでパソコンで打ったものをわざわざFAXで送るのか?
そんな問いかけをすると、大体「正式文書には印鑑が必要だから」とか「それが日本のルールだから」「送った後にファイルするから」といった答えが返ってきます。
パソコンで作り保存してあるファイルをわざわざプリントアウトしてファイルする?
よくよく考えなくても、とても効率の悪い作業です。
パソコンで作成してそのままPDFで送信すれば済むことなのに。
それともファイルするという作業の問題?

そこでiPad Pro。
書類を作成し、PDFにしたらそこにApple Pencilでサインして送信。
それだけで済む。
紙の書類ならそれをカメラでキャプチャしてサインすればOK。
どこにもFAXの必要性が感じられない。

もちろんPCにできてiPad Proにできないこともある。
でもそれはほぼプロフェッショナルソフトウェアの世界のこと。
僕がiPad Proを使い始めて「あ、これはパソコンじゃないとできないのか」と感じたのは、GoProのタイムラプス編集と大容量の映像編集、一眼レフのRAW取り込みと現像処理でしょうか。
見ての通り、あまり一般的ではない作業ばかりです。

僕のiPad ProはWi-Fiモデルなので、セルラーモデルだったらやれることはもっと広がるのかも。
Appleのフィリップ・シラーも「iPad ProはPCやMacを置き換える」と発言したように、今後iPad Proはもっとできることが広がり、やがてPCやMacを超え、なんでもできるデバイスになっていくのでしょう。

こういうガジェットネタはSNSでは「ほんと好きだね〜」とか言われるから、ブログで(笑)

2017年11月22日水曜日

iPhoneXにして変わったこと

iPhoneXにしてしばらく経ちましたが、これまでのiPhoneと違って驚いたことがいくつかあります。

1番に驚いたのは...
バッテリーの持ちがいい!!
とにかくバッテリーの持ち時間が大幅に延びた。
iPhone6Sの時は通勤時に会社に着く頃には80%、昼には50%を下回ることもありましたが、iPhoneXは通勤時で95%前後、お昼でも80%前後バッテリーが残っています。
1日使っても40%残っているということも。
これには本当に驚きました。OLEDディスプレイの恩恵ですね。
OLEDディスプレイは液晶のドットそのものが発光して色を再現するので、黒い部分は実質発光OFFということになり、消費電力の節約につながるんですね。
そのため僕は壁紙を真っ黒にしています。これだけで電池の持ちがまったく違います。

2番目に驚いたのは
FaceIDが超便利!
確かにTouchIDも便利で一長一短があります。が、のぞき込むだけでロックが解除され、上にスワイプすればホーム画面になる一連の操作は、慣れるともうTouchIDに戻れなくなります。というより、iPhoneXの操作に慣れてしまって、TouchIDのiPhoneでも上にスワイプしようとしてしまいます(笑)

3番目に驚いたのは
OLEDディスプレイの美しさと全面ディスプレイの没入感!
とにかく黒の締まりが最高に素晴らしく美しい。そのため画像がとてもくっきりと見える。そしてなんといっても全面ディスプレイの没入感。これは想像以上にすごかった。
iPhone6Sの時には画面大きすぎと思っていたが、今iPhone6Sを見ると、ベゼルがとても邪魔で画面が小さく見える。
それだけ全面ディスプレイのすばらしさを実感できたのでした。

他にもいろいろと新しい体験がたくさんあったのですが、デメリットも少し。
デメリットというほどでもありませんが。。
今までごろ寝した状態やデスクにiPhoneを転がしてる状態で画面を開きたいとき、TouchIDに触れればロック解除されていましたが、iPhoneXは持ち上げて画面をのぞき込まないと解除されません。まあそれくらかな、不便に感じたことは。

きっとこれから発売されるiPhoneはみんなFACE IDになっていくんでしょう。
とにかく精度は抜群でエラーはほとんどありません。

2017年11月18日土曜日

資産運用、という言い訳。でもないが。

現金でなくても、価値のあるものは資産である。
経済の世界ではよく言われる言葉ですが、基本的に物を価値がなくなるまで使い潰す、ということは僕はしません。
そのため自分の所有物は価値があるうちに売り飛ばして新しいものにしていくのが基本的なやり方です。
まあ僕の場合は非常に小さな資産運用と言えますが(笑)

ずっと使っていたiPad Air2を売り飛ばし、iPad Proに買い換えました。もちろん中古ですが(笑)
iPhone X、iPad Pro、どちらも性能的に成熟してきました。iPad Proもすでに一般的なパソコンの性能を超えています。来年にはFace IDを搭載してベゼルレスなiPad Proが登場するでしょうけど、現行モデルで十分に性能は発揮できます。
ならば今買ってもしばらく長く使えることでしょう。
そんなこんなでiPhone X、iPad Proとここで買い換えというわけです。

速さの実感は少しありますが、基本的にiPad Airとそんなに変わらないかなという感じですが、スマートキーボードとApple Pencilを使えるというアドバンテージがあります。
実際にこの記事もiPad Proでキーボードを使って書いていますが、非常に使いやすいキーボードです。
というのも、以前はUSキーボードしかなかったのですが、ようやく日本語JISキーボードが出たわけで、使い勝手が飛躍的に向上しました。
PCがなくても、iPad Proでできることが飛躍的に広がったのです。
もちろんPCでないとできないこともありますが、とりあえず一般的なことはiPad Proで済ませられそうです。

あとは肝心のMacBook Proの買い換え。
これがやっぱりなかなか進まない。
今使っているのは2012年モデル。音楽用に使っているもう1台は2010年モデルです(笑)
こちらはまだしばらく無理だな〜。。。

2017年11月7日火曜日

「変わった」と言われた

ストラテラを服用するようになり、2週間前からは40mg→80mgに増量。
それに伴い副作用も強く出るようになったけど、全体的にはADHDは改善傾向にある。

先週末は仲間と集まって作業をしていたけど、友達から「変わった!」と言われた。
それは集中力。
作業をしてても1つの作業に集中して途中で抜け出したりタバコ吸いに抜けたりしない。
夜みんなと飲んでいても同じ。ジッと座って飲んでいる。途中でタバコや写真撮りでちょくちょく中座したりしない。

多動はそんなにないと思っていたけど、小さな所では多動の症状はあったようだ。
それが明らかに改善されている。
友達はそんな小さな変化もしっかり見ていた。
なんか僕をしっかり見てくれていたというだけでもすごくうれしかった。

実は週末の三連休は投薬をやめていた。
それでもしっかりと改善傾向は見られた。

問題は週明けに飲んだ時。
体内がリセットされたように、これまで投薬が慣れてきていた体も、またしっかりと副作用が出てかなりきつかった。

ADHDである僕が「僕らしい」のかもしれないけど、なんとか改善していきたいのも本音。
よく「投薬するとADHD特有の、ひらめきがなくなる」というけど、本当にひらめきがなくなった。
よく言えば冷静になった。悪く言えばつまらない人間になった。
普通の人がつまらない人間というわけではないけど、自分にとってひらめかなくなったことはとてもつまらないことだった。

でも変わったと言われたのはとてもとてもうれしいことだったのです。

2017年10月17日火曜日

二ノ宮金次郎

ご存知の方もいるかと思いますが、近年、二ノ宮金次郎像が次々と撤去されています。

その理由が、

・ながら歩きしている

・子供に薪を担がせるなんて人権侵害だ

・現代と勤勉の精神が違う

からだそうです。


別に歩きながら本を読みなさい、働きながら学びなさい、それが勤勉というものだと教えているのではなく、単に向学心をいつも持ちなさいと教えてるのだと思うのですが、僕は逆に現代のなんでも目くじら立てて臭い物には蓋をして気に入らないものは徹底的に排除する世相に疑問を持ってしまいます。


生徒に殴られても絶対抵抗してはならない、農薬や肥料は体に良くない、他人の触れたものは口にしない、タバコは敵だ、テレビはバイオレンスシーンや武器、血は見せない、世の中優しいことだらけ。


世の中が優しさだけでできてるならそれでいいかもしれないけど、すべては隠と陽、プラスとマイナスでバランスを取っている。
優しさがあれば厳しさもある。
一体誰が他人の心や体を傷つけることの痛み、自然界の厳しさと抵抗力、戦争や殺戮の惨さを教えるのだろう。

二ノ宮金次郎に対して「今は違う」なんて言う人は、その人の考えなのだからそれはそれでいいでしょう。
さっきも書いたように必ずプラスとマイナスがあります。
ならばそれをネットとかで執拗に攻撃したりするのは、人に攻撃を仕掛けてるのと同じであり自ら望んで戦争に臨んでるようなものだと思う。
戦争反対を掲げる人が集団で批判するのも好戦的と言えるのではないでしょうか。

なんか話題が逸れたけど、二ノ宮金次郎像に対する認識がちょっとおかしな方向へ向かっているのではないかな、重箱の隅をつつくような目くじらだなと思うのです。

2017年9月14日木曜日

投薬による副作用一覧


投薬を始めて12日。
これまで発生した副作用一覧。

軽い頭痛
眠気
吐き気
体重減少
むくみ
食欲不振
動悸

こんな感じかな?
毎日というわけではなく、こんな副作用が時々現れる感じです。

で、変化一覧。

頭が静かになった
人とのコミュニケーションが恐くなくなった
物事を落ち着いて考えるようになった
多少集中力が増した
体が軽くなった(体重という意味でなく)
先延ばしが減った

といった感じです。
これらが完全に改善されたわけではなく、多少こういった傾向の改善が見られると言うことです。

これからどう変化していくのか、期待と不安が膨らみます。

2017年9月10日日曜日

ADHD投薬1週間

前回投薬治療を宣言して投薬開始、1週間が経過しました。
薬はストラテラです。
何回か通院しないと処方してもらえないかと思ったけど、過去に診断が出ているので、意外とすんなり処方してくれました。

さて、1週間続けた結果。
まず、頭の中が静かになりました。
どう表現していいかわかりませんが、ADHDの頭の中は、常にいろんな引き出しが開いたり締まったり、時には開きっぱなしだったり、つまりいつもどっちらかっているのです。
それが投薬することで、引き出しが一斉に閉じた感じ。
よくADHDは人の話を聞いているようで実は頭に入っていないといわれますが、それは相手の話を聞きながらも他の引き出しが開いてしまっていろんなことを考えているのです。
もちろん相手との会話からヒントを得て返事できる材料が出てきたりもしますが、それをどう相手に伝えるか考えているので、その間相手の会話は上の空になってしまいます。

端的に言えば、集中しやすい環境になってきたといえます。
集中できるようになるということは、他動が収まってくるということです。
仕事の途中でちょくちょく席を立ったり、他の仕事が目についてそっちを先にやってしまいさっきまでの仕事を忘れてしまうということが減ってきました。
そのためこの1週間、とても落ち着いて仕事をしていました。

まだ1週間なので本当に薬が効いてきたのかはわかりません。
効果が出るまで1ヶ月〜2ヶ月はかかると言われてたし。
でも明らかになにか頭の中が変化しているのは間違いないと思います。

副作用については最初は軽い頭痛がしました。
あとは服用5日目くらいに空腹時に嘔吐感がありました。
体重が3キロ落ちました(体重減少の副作用も報告されている)
それくらいかな。

頭の中が静かですっきりしているので、眠くなりません。
ただ、目を閉じると一気に落ちます(笑)

また経過報告します。

2017年9月2日土曜日

ADHD投薬開始

一大決心です。
ここにくるまで何年もかかりました。

ADHDを改善すべく、投薬開始です。

ADHDの要因については、正直完全には解明されていません。
ただ、普通の人に比べて神経間の伝達物質が少ないということはわかっています。
これは、神経伝達物質が次の神経に届く前に、元の神経に吸収されてしまうからだといわれています。
つまり、薬を使って神経の吸収口を塞ぎ、伝達物質が正しく次の神経に届けられスムーズに情報伝達され、ADHDが改善される可能性があるということです。

あくまで「可能性」です。
人によっても個人差があり、改善が見られるまで数ヶ月を要します。

でも可能性があるなら、これからの未来のためにも可能性に懸けたい。
そんな思いで今回病院に行きました。

あのおっちょこちょいでうっかりさんでダメダメな僕が、
いつかしっかり者の僕に変身するかも知れません。

社会福祉に携わる人にとっては好条件な検体です。
経過をしっかり見守って下さい。


2017年8月21日月曜日

タミフルの副作用

インフルエンザで服用したタミフル。
その副作用で困る(?)のが味覚と嗅覚の障害。
とにかく食べるものすべてがしょっぱい!
うどんのつゆも濃すぎて飲めない、魚に醤油つけたら辛すぎて美味しくない。
ついでにたばこもおいしくない。

嗅覚も変。
マスクしてるとどこからかカメムシの臭いがする。

食が楽しみの僕にとっては味覚と嗅覚がいかれるのは困りもの。
美味しいものも美味しくない。

これ、治るのかなあ。。。

2017年8月5日土曜日

フジロックに初参戦

フジロックに初参戦してきました。
僕が夏フェスに参戦するのはとても珍しいことです。

今回小沢健二が初出演したこと、友達の誘いがあったこと、会社の保養施設が至近距離にあり泊まりが楽だったことが決め手です。
チケット代も安くないし、好きなアーティストだけが出るわけではないし、そのために2日間や3日間過ごすのもどうかなと思いずっとフェスは敬遠していました。

しかし実際に参加してみると楽しいもので、音楽だけでなく自然を満喫したりお酒やフェス飯堪能したりのんびり過ごしたり、なんだかキャンプしながら音楽も楽しめる、なかなか楽しいイベントなのでありました(笑)
年を重ねると腰も重くなるし何よりADHDは衝動的に盛り上がりますが結局直前になると面倒くさくなったりして動きが鈍るものです。
自分を少しは奮い立たせて外に出ないとね。
実際足を踏み入れればなんでも楽しいんだから。
フェスは巨大なショーケースといった感じでした。
普段音楽が偏りがちな僕にとってはとても刺激を受ける音楽もあり貴重な経験となりました。
ずっと雨でしたが、これが晴れだったらもっと印象も変わっていたでしょう。
しかし雨プロ大好き変態人間としては雨と酒と音楽と自然を楽しめて大満喫の大満足でした。

また行こう。
うん、また行きたい。

2017年7月17日月曜日

ADHDの悩み

いつも楽天的に振る舞っている僕ではありますが、実際、毎日悩んでいます。
それはやっぱりADHDのことです。

決して仕事が上手くいっているわけではありません。
ミスもします。忘れもします。なくしもします。
ここぞというチャンスが訪れたときは力を発揮しますが、そうでないときは本当にダメ社員です。
こういうことを繰り返していくうちに会社の風当たりはきつくなります。
きつくなってくると鬱を発症したりもします。

実際、ADHDというものは社会生活をしていく上で非常に深刻な事態なのです。
安泰なものはなにひとつありません。
毎日どうにかしたい、改善したいと思い悩みながらも、それができないのがADHDなのです。

人生半ばを過ぎて、これからの人生をどうするべきか考えるようになりました。
しっかり生活できる収入を得ながらあと10数年定年までやっていけるのか、正直不安で仕方ありません。
独立という選択肢は15年も前に家族から阻止されました。
かといってサラリーマンでやっていけるのか。これは非常に難しい問題です。

ハッキリ言えば、サラリーマンとしての生活はもう終止符を打ちたい。
これはきっとこれから先続いていかないのです。

小さい頃から「僕だけなんでできないんだろう」と思っていましたが、
本当に人間として何も出来ないヤツだと実感するこの頃。

2017年7月13日木曜日

葉山を歩く

週末、大切な仲間と葉山を歩いた。
いつか住んでみたい場所。
思いの外自然は深く、そこは様々な動植物のサンクチュアリーだった。

色鮮やかな緑の中を、いろんな話をしながら歩いた。
それぞれに明るく振舞いながらも思い悩み、笑顔の裏側に計り知れぬ苦労があることも知った。

「先輩は自由にやってるよね」

そう言われもいたけど、自由の裏側にはそれなりの理由がある。フリーダムという言葉は少し似合わない。
いろんな理由や問題を抱えてるのはみんなと一緒。

ただ、そんなこともお互い共有共感しつつこうして緑の下を歩けることはとても幸せなことだと思う。
仲間が言った。

「ここが私の逃げ場所」

僕だってそうだ。
みんながいるからまだ救われてる。

そんな感謝の気持ちも感じながらゆっくりと歩く。
20年以上続いてきたこの絆は、きっとこれからも続いていくのでしょう。

いつもありがとう。

2017年6月20日火曜日

散光星雲を捉えられるようになってきた

こり始めると止まらない僕ではありますが、昨年から始めた天体撮影、ついに散光星雲の赤いガスを捉えられるようになってきました。
それでも本格的な人たちには敵わないけど、なかなかいい感じで撮れてきています。

赤いガス星雲は特殊な光のため、肉眼では見えなかったりカメラの赤外フィルターによって光がCCDまで届かなかったりします。
そこで中古の安い一眼レフを買ってきて、それを改造してもらいました。
改造も結構なお値段がするのですが、ついこの半年前に受注を始めたという都内のカメラ修理業者さんを見つけ、格安で作業してもらいました。
それがなかなかの性能。
これでディープスカイ(深宇宙)撮影が捗ります(笑)

いままで見えなかった宇宙の深い部分が見えるというのはとても感慨深いものです。
これからたくさん撮っていきたいと思います。

2017年6月11日日曜日

サーフィン、その前に問題発生(笑)

暑くなってきた。
そろそろサーフィンの季節!
いよいよ行くかー!!

・・・と、その前にちょっと待てよ?

   がさごそ     。

・・・やっぱり...

ウェットスーツがきつい!!

やばい、やばいよ−、これじゃラッシュの季節まで行けないじゃん!!
ただでさえ運動不足なのに。。。

やっぱり痩せよう(笑)

ジム行ってくる!=3=3=3


2017年5月25日木曜日

音楽と著作権、そしてアーティストの思い

昔からですが、最近またJASRACの徴収についていろいろと話題になっていますね。
これは昔からある話で、一般リスナーとJASRACとの対立はずっと変わらないままです。

音楽教室から著作権料を徴収するというニュースで、音楽教室側と全面対決となっているようですが、教育目的は徴収の対象にならないはず。JASRACの主張は、そこで受講料を徴収しているからだという点かと思います。

僕はここでJASRACは大きな勘違いをしていると思いました。
すべての教育はお金がかかっているということです。
公立学校だってお金はかかっていて、そこで音楽の授業も行っています。
誰かがどこかで教育にお金を払っているのです。

これはこれとして、それ以前に、音楽は誰のものかということです。
そりゃ当然著作としての持ち主はアーティストや作曲家、作詞家のみなさんでしょう。
ただ、それを全面に押し出してしまっては音楽を楽しむ側としてはこんな窮屈な娯楽はありません。
歌は誰だって歌える。いや、歌えるべきだし、もっと音楽は自由でないと未来はないと思う。音楽を学びたい人だって教室に通う人もあれば路上で歌って実力を試したい人もいるでしょう。誰もおいそれと音楽を楽しめなくなります。

方や作詞家、作曲家、アーティストの思いはどうなのでしょうか。
僕がアーティストの立場だったら、自分の歌はたくさんの人に聴いてほしいし歌ってほしい。路上で歌ってるからといって目くじら立てるようなこともしないしライブでカバーしてるなら後ろからこっそり飛び込みで参加したい。音楽はもっと自由であって欲しいと思うのではないでしょうか。
そりゃ人の曲で暴利を貪るような事案は冗談じゃないけど、庶民レベルというか、個人の趣味レベルは別にいいじゃないかと思う。

いずれにしても今のJASRACの方針は音楽をどんどん窮屈なものにしていると思う。

2017年4月23日日曜日

OM-Dで頻繁に使う焦点距離

今日、カメラを持って房総半島を巡ってきた。
EOS5D MarklllとOM-D E-M5 Mark llを持って行ったけど、ほとんどの写真をOM-Dで撮った。そしてそのうちの半分以上を75mm F1.8で撮っていた。
マイクロフォーサーズなので35mm換算だと150mm。超望遠の領域。でも以外とこの焦点距離が大活躍だった。
自然の中を歩くときはなんとなく全体を撮ろうと広角を選びがちなんだけど、超望遠は本当に撮りたい部分をしっかりと切り取ってくれることに気がついた。
撮りたいものをしっかりと切り取り、そして豊かなボケでしっかりと浮き立たせてくれる。
たしかに近すぎる対象物には辛い部分もあるけれど、スナップでなく作品として撮るには非常にいい焦点距離なのかもしれない。
OM-Dを使うときは基本単焦点しか使わない。25mm、45mm、70mmの3本。
35mm換算だと50mm、90mm、150mmというころで標準〜望遠の範囲。
なんとなくのイメージだけど、OM-Dはズームが似合わない気がして(笑)
なによりOLYMPUSの単焦点はとにかく描画力がすごい。発色もいい。
 EOS 5Dの出番がなくなってしまいそうです(笑)
こんなにコンパクトでしかも描画力が抜群となれば、ついこっちを使っちゃいますよね。
もちろんEOSのフルサイズには到底勝てないけど、それぞれに強みはあると思います。
OM-Dも広角側を使ってみたい気もするけど、あまり出番がないような気が。

最近はOM-Dばかり出番が増えているので、たまにはEOSでもしっかり撮りたいと思います(笑)

2017年4月22日土曜日

この世に「タダ」はなし

「パソコンが1円!」
「タブレットが無料でついてきます!」
「スマホ実質無料!」

まずタダはありません。
そのことでとある通信業者と揉めに揉めました。
何度も何度も解約窓口と料金担当に連絡してはたらい回し、結果としては代金は支払わずに済んだのですが、とにかく酷かった。
この「実質0円」というのが厄介者。
実質0円というのは、2年縛りでタブレットを分割払いで購入、月々の支払いに対して同じ金額を値引きしますよというもの。
でも実際はどうでもいいタブレットを購入してることになり、しかも市場価格より高く購入しているのです。

「パソコン1円」というのも同じです。
1円で買えたのではなく、月々の基本料金に残りの分割代金が上乗せされているのです。

では実質0円では業者は儲からないのではないか?タブレット代結局業者負担?
いえいえ、ちゃんと月々の基本料金にしっかりと上乗せされています。
だから実質0円とかいって、実はちゃっかりお金取ってるんです。

これを安易に契約してしまうと途中解約が大変です。
「残りのタブレット(またはPC)代金払え」となります。
業者は何を言っても「契約書にサインしてるから売買契約は成立している」と言い張って引きません。
対応悪いから苦情を入れようとしても、このような場合の苦情窓口はなく、あれよあれよという間に有無を言わさず引き落とされます。

つまり、上の写真のような「タダ」とか「0円」というのは見かけ上であって、実はお金を支払っているのであり、消費者を惑わす誇大広告なわけです。

まあ酷い目に遭いました。
しかもサポートセンターの女性がめちゃ強気な女性で「これが会社の答えです」と堂々とのたまった。サポート代行業者なのに。

今回は嫁さんがスマホに切り替えた際に「○○○光」にすればもっと安くなりますよ、タブレットも無料でついてきますよ、という勧誘にまんまと引っかかり契約してしまったのが発端。
これによってNTTだった回線が光コラボ(ひとつの回線を複数の業者が共同で使う、いわば卸の回線)になり、速度は落ちるわYouTubeさえスムーズに観られないわ、しかもそのタブレットが糞タブレットで遅いわ使い物にならないわで頭にきて契約の途中で専用線の光に切り替えた。それを解約した際に勃発したトラブルです。
解約を申し込んでようやくそこでタブレットが分割払いで支払われていることに気がついたわけです。
まあこちらも勘違いしていたのも悪いのですが、この通信業者も言い方悪いけど「契約書にサインしとるやないけ、知らんとは言わせんで?事情?んなこと知るかあほんだら!」的な態度で頭来た。
消費者生活センターにも相談していたけど、結果としては自力で解決しました。

みなさまも美味しい話はないということを肝に銘じて、ご用心を。

2017年4月16日日曜日

おじさんとラップ



これを聴いたのはもう20年以上ぶりになる。
EAST END×YURI。
僕の記憶が正しければ、初の日本語ラップである。
そして英語ラップ以外のラップでミリオンを記録しギネスにも認定された。

今はやたらとラップの曲が多い時代。
そんな時代を切り拓いたのは間違いなくEAST END×YURI。
YURIは東京パフォーマンスドールのメンバーであり、篠原涼子と一緒にフロントを勤めた市井由理。
EAST END×YURIからYURIを取り除くとスチャダラパー。

彼らの何がすごかったかって、世に溢れる、いわば黒人のまねごとをしているラッパーに比べ、純粋に日本にあったラップスタイルに仕上げたこと。
日本人は日本人。黒人にはなれない。
そのスタイルは今もGAKU-MCが貫き通している。

この曲は社会現象となり、各地方の方言バージョンのカバーもたくさん出たし、流行語大賞にもノミネートされた。
知ったかぶりな黒人ごっこよりも、よっぽどかっこいいと思う。

今聴いても、いいね。
だよね。

ディープスカイ撮影とレンズ

ほぼ星空の撮影だけのために買ったレンズがあります。
Tamron SP 150-600mm f/5-6.3 Di VC USD。
ディープスカイ(深宇宙)撮影には望遠は欠かせません。
できるだけ焦点距離が長く、口径の大きな明るいレンズが必要なのですが、そうなると100万円以上するのです!!
F4でも137万円!!!
軽自動車1台変えます(笑)
それに比べてTamronのこのレンズはF5〜6.3と決して明るいレンズではないのですが、10万円でおつりがきます。

アマチュアにはこれと同等のSigmaのレンズしか選択肢はありません。
しかしそのおかげでディープスカイ撮影が可能になります。
今、レンズを少し整理しています。
使わないレンズは売って、本当に必要なレンズだけにしようと。
そこで処遇に悩むのがこのレンズなわけです。
600mmとなると、画角はわずか4.1度。これをAPS-Cサイズにすると960mm相当となり、画角は3度以下となります。
すると今度はブレが大きな問題となってくるし、野鳥や星空など本当に用途が限られます。
けどないと困る焦点距離でもある。
悩ましいところです。


2017年3月31日金曜日

桜の季節ですね

以前からずっと観たいと思っていた六義園のしだれ桜。
まだ3〜4分咲きといったところでしたが、十分に見応えのある、迫力ある樹でした。
会社帰りだったのでコンパクトなミラーレス一眼とレンズ2本。
三脚禁止のためなかなか撮りづらかったけど、OM-Dの5軸手ぶれ補正はなかなか強力で、暗闇の手持ちでもしっかりと写し取ってくれました。
ライトアップされて闇夜に浮かび上がるしだれ桜の老木はとても幻想的で、いつまでも観ていて飽きませんでした。

満開になる頃、もう一度行きたいな。
まあ周りは二人で自録りのリア充ばかりだったけど(笑)

2017年3月25日土曜日

Appleの新製品発表

先日、Appleから新製品が発表されていました。
目玉はiPhone7のProduct(RED)。iPhone7の赤バージョンですね。
そしてiPad(第5世代)。事実上iPad Air2の後継です。
それとApplewatchバンドの新色。

それも僕にとっては期待外れな展開。
でもひとつだけ少し喜んだ製品が。
それがiPhoneSE。
実は今のiPhone6〜7の形や大きさが好きではないのです。
ただでさえ手が小さいのに、画面ばかり大きくて指が届かず使いづらい。
エッジが丸くて滑りやすく、落としやすい。
それに僕は直線的なエッジの効いたデザインが好き。
サイズ、デザインともにiPhone史上もっとも素晴らしいデザインはiPhone5、そしてそれを踏襲したiPhoneSEだと思っています。
このデザインはとにかく秀逸、完成されたデザインだと思います。

今はiPhone6Sを使っているけど、2年縛りが終わったらiPhoneSEに替えたい。
やっぱり僕はこのデザインが好き。

2017年3月20日月曜日

マイクロフォーサーズには単焦点が似合う

先日、用事があって葉山まで足を伸ばした。
その際に持っていったカメラはOLYMPUS OM-D。
フルサイズのEOS 5D IIIと悩んだけど、ちょっとした小旅行にはコンパクトなマイクロフォーサーズの方が荷物にならないし、ちょっと撮るというシチュエーションにはぴったりな気がして。

まだマイクロフォーサーズのレンズはそんなに揃えていないので14-42mmのパンケーキズームと25mm、45mmの単焦点を持って行った。
35mm換算だとそれぞれ24-84mm、50mm、90mmとなる。

最初は14-42mmのズームが活躍するかなと思ったけど、それはほどんと使わず、ほぼ全ショットを25mmと45mmの単焦点で撮っていた。
理由は簡単、写りがよかったから。

25mmは35mm換算で50mmなので一般的な標準レンズと変わらず、それほどおもしろみは感じなかったけど、使い勝手はよくてちょっとしたスナップはこればかり使った。

それよりも撮って楽しかったのは45mmだった。
35mm換算で90mmということは、いわゆるポートレートレンズ。
切れ味鋭い解像度を持ちながらも90mmという焦点距離とf1.8の明るさでトロトロのボケを演出できる。
とにかくその写りに感動してしまった。
確かにフルサイズほどの描画力はないにしても、普段使いや旅カメラとしては素晴らしい表現力を持ち、そしてそのコンパクトさゆえに交換レンズを何本も持ち歩いても大した荷物にならない。
被写体に応じてレンズを選ぶ楽しみもある。

これを味わってしまうと、僕の中ではマイクロフォーサーズにズームレンズという組み合わせの選択肢はほぼなくなった。
そうなるといろんな単焦点が欲しくなるカメラ。
それもあまり広角は欲しいとは思わず、どちらかと言えば望遠側が欲しい。
広角側はあと12mm(35mm換算24mm)があったら便利かもしれないけど、いずれにしても広角側はそれほどの解像度を期待していない。そう考えると12-24mmズームがあれば十分かなと。
あと1本レンズを揃えるなら、やっぱり75mm。35mm換算で150mm。
このレンズの写りは評価も高いし、ボケも最高に美しい。
もちろんCanonのLレンズのようにOLYMPUSにも最高画質のPROシリーズレンズがあるけど、マイクロフォーサーズにそこまでは求めない。
あくまで普段使いで魅力的なレンズ。

マイクロフォーサーズには単焦点が絶対似合う。


2017年3月15日水曜日

遠近両用、まだ慣れず。。

老眼鏡をかけたり外したりが頻繁になったため遠近両用の常用眼鏡を作ったわけですが、いまだに慣れずに四苦八苦しています。

ひとつは疲れること。
結局1日中かけつづけることができません。
特に外歩きしてるときや運転しているときは近くを見たりすることがないため必要なく、つい外してしまします。

もうひとつは耳が痛くなること。
みんな「慣れですよ」と言うけれど、なかなか慣れなくて痛くなります。
それでも買ったときよりは少し緩くなったので当初の痛みほどではないけど、これも理由で必要なさそうなときは外してしまいます。

「え?別にいいんじゃない?」とお思いになるでしょうが、ADHDはそうはいかんのです。
そう、なくしてしまうのです(笑)
先日も房総に写真を撮りに行ってから眼鏡が見当たらずあちこち探していたら、車のサンバイザーに挟んでいました。
自分では「ここが安全」と思ったのでしょうが、普段と違うルーティンのため忘れてしまっていたのです。

あとは出勤の時に家に置いたまま出かけたり。
まあ困ったものです。
それでも常用の恩恵は十分にあります。

もうひとつ予備に作ろうかな。。

2017年2月26日日曜日

完全に惚れ込んでしまったOLYMPUSのカメラ

たまたま買った中古のOLYMPUSミラーレス一眼、OM-D E-M5 Mark ll。
ずっとCanon派だった僕が、ずっと気になっていたカメラ。
マイクロフォーサーズというAPS-Cよりもわずかに小さい画像素子で、どれくらいのものが撮れるのか少し不安だったけど、これがAPS-Cと変わらないくらい素晴らしい像を結ぶ。
最初は安いパンケーキズームだけあれば普段撮りにはいいだろうと思っていたけど、あまりにもいい画像を残すので、やっぱりレンズが気になってしまった。

そこで不要品を買い取りに出した金で買ってきたのがこの45mmf1.8単焦点。
マイクロフォーサーズは焦点距離を2倍にすれば35mm相当に換算できるので、このレンズで90mm。中望遠域です。
世間ではママレンズと呼ばれているそうで、ポートレート向きの焦点距離なのは確かですが、小柄でおしゃれなOLYMPUS PENにこのレンズをつけて子供を撮っているからそう呼ばれているそうです。
その名の通り、人物を撮るとふんわりキレイなボケで人物をキレイに浮き出させます。

たまたま買取に出した帰りに寄った家電量販店でいろんなOLYMPUSレンズを撮り比べてたら、この45mmがあまりにもキレイな玉でキレイな像を結ぶので一目惚れしてしまいました。

違うレンズを使ってみたことで、ついにOLYMPUSカメラの、マイクロフォーザーズの魅力を知ってしまいました(笑)
このカメラはとにかく単焦点が面白い。
描写力がハンパない。
レンズの作りが美しすぎる。

やばいです。これはハマってしまいました(笑)

2017年2月17日金曜日

コンデジの終焉

先日、うちにあるコンパクトデジカメをすべて売り払った。
理由は簡単、出番がなくなったから。

iPhoneなどスマホのカメラが高性能化したことでコンデジを使う機会が激減していることはみなさんも実感としてあるのではないでしょうか。
しっかりと写真を撮りたい時は一眼レフを使うけど、コンデジを普段使いに持ち歩く機会というのはほとんどない。
コンデジとスマホの画質差がほとんどなくなってきたんですね。
だからカメラメーカーもそれはわかってて、1インチの大型素子を採用したプレミアムコンパクトと呼ばれるカテゴリーに力を注いでいる。
つまりスマホとの差別化を打ち出したわけです。

僕も使っていたコンデジはプレミアムコンパクト。1インチサイズの2020万画素。決して悪くない画質を持ったカメラでした。

でもスマホをポケットに入れ、プレミアムコンパクトもポケットに入れ、ということもないしどっちつかず。
やっぱりスマホはスマホらしく、カメラはカメラらしく持ち歩くのがいいという結論です。

そこで普段使いにと、初めてマイクロフォーサーズの中古を買ってみた。
記録素子の大きさで言うと、APS-Cと1インチの間です。
この規格は仕様が統一されていて、OLYMPUSとPanasonicが採用しています。
この統一規格というのが肝で、両社のレンズのどちらも共通で使うことができるのです。
だからOLYMPUSカメラだけどPanasonicのレンズを使うといったことができます。
そしてCCDが小さいためレンズも小さく軽くでき、ボディもミラーレスなのでコンパクトにできます。
本格機能を持ったコンデジが一回り大きくなった程度。なにより僕の買ったOM-Dはフィルム時代の名機OM-1を彷彿とさせるカメラらしい佇まい。それが気に入りました。

カメラは肩から下げて歩く。
スマホはポケットから取り出す。
この棲み分けでいいと思います。

そう考えるとコンデジのポジションはとても中途半端となるわけで、それがいま存在意義を問われてるわけですね。

コンデジが僕の手元からなくなったのは初めてです。
きっとこれからも普段はマイクロフォーサーズ、しっかり撮る時はAPS-Cかフルサイズというスタイルでいくでしょう。

いよいよコンデジの時代が終わりを告げそうな気がしています。

2017年2月7日火曜日

晩年の準備?

カメラ、天体観測、花、鳥、コーヒー。
最近いろいろなことに興味を持ってのめり込んでるけど、これってもしかして晩年を過ごすための準備を本能的にしてるのかな?と思ったり。

年齢的にまだ早いけど(笑)、自分がおっさんくさい趣味に走り始めてる自覚はあり、それは自然なことで本能的なことなのかなと少し思った。

何はともあれ夢中になれるものがあるのは楽しいことです。

2017年1月22日日曜日

株式会社アメリカ

トランプ次期政権が動き出しましたね。
世間では彼の言動が過激だとかやりすぎだとか賛否両論あるようですが、意外と民間企業に勤める人間からしてみれば、真っ当なことを言ってる部分もあります。

彼は言わずと知れたアメリカの富豪であり経営のトップです。
別にトランプ派でも擁護するつもりもないのですが、彼の行動や言動をまとめてみると、「株式会社アメリカ」を経営しているのです。
利益を得る、合理化を図る、競合と闘う、すべて株式会社アメリカ再建のため。

きれい事を並べる政治家よりも、意外とアメリカをいい方向に導くかもしれません。
それがうまくいけば日本にも恩恵があります。

とりあえず株価なんとかしてください(笑)

2017年1月14日土曜日

会社では意外と左江内氏です。

新年早々、滅多に使わないわが家のWindowsノートがぶっ壊れて起動しなくなった。
普段ならいろいろ検証して故障箇所を見つけて自分で解決するんだけど、新年早々風邪を引いてて辛かったし、実はWindowsは全然わからないので面倒くさくてそのままメーカーに依頼してた。

結果としては2枚刺さってるメモリーのうち1枚が故障していた。
それだったらきっと自分で検証していれば見つけて格安メモリー買ってきて4000円くらいで済んでいた。
それを横着したばかりに起動不能までしてメーカーに12000円も修理代取られた。。。

今はこのWindowsマシンは星空写真の画像処理のために使っています。
星空写真専用の画像処理ソフト「ステライメージ」というのがあるんですけど、これがいじわるなことにWindowsしか対応してないんですね。。
それのために残してあるのですが、ステライメージで処理してMacのPhotoshopに移動して仕上げるのも面倒なので、実に7年ぶりにPhotoshopをアップグレードしました。
Adobe製品をこんなにしばらくアップグレードしなかったのは初めてです。

会社では当然ながらWindowsとOffice製品を使うことになるのですが、MacでillustratorとPhotoshopばかり20年使ってきた僕にとってはWindowsとOffice製品は未だに使いこなせなくて、四苦八苦しています。

だいたいみんな会社で長時間パソコンに向かって何を打ち込んでるんだ。

そんな疑問を持った僕はある日、みんなの仕事ぶりをしばしのぞき込んでいました。
するとほとんどの人がExcelで表を作って数字を打ち込み、なにやら計算式(関数?)を入れたりしています。
それは公的文書というよりは個人の資料作りなど。
そしてパソコンに向かっている大半の時間をその表作りや入力に時間を割いていました。

本来効率や生産性を上げるためのコンピュータのはずが、みんな余計な時間をかけて表を作り体裁を整え数字を打ち込んだりしているわけです。
そしてできあがった1枚の資料。
そのために丸1日かけてやってたの!?と驚きです。

そんな僕もWindowsやOffice製品は大の苦手なので、PCに向かう時間は社内の誰よりも短いです。
営業の仕事だから、そんな丸一日1枚の書類のために時間をかけるくらいなら1件でも外に出た方がいいと考えるタイプです。

もしかしたらそれはもう古い考えなのかもしれないけど、正直パソコンに向かって何をしたらいいかわからない。
会社ではExcelやWordさえ使いこなせない、まさに左江内氏です(笑)

2017年1月9日月曜日

2017年

新年あけましておめでとうございます。

昨年は転職あり、iPhoneガラス割ってしまいの、交通事故ありの、久々の風邪ありの、結構波乱の年でした。
今年は昨年よりいい年にしたいですね。
昨年よりもよく、昨日よりもよく、さっきよりもよく。
今年も一緒に遊んで下さい。
そしてみなさまにとっても良い年となりますように。