2014年1月31日金曜日

アンプ、ついに見つかる(笑)

これだけ大きな物が、よく1年も見つからなかったな〜、と思うのですが、アンプの存在がバレました(笑)
まあ、楽器屋の閉店でスタジオを備品を放出してて激安で買ったので別にいいんですけどね。
普通に見えるところに置いてたし。

ところで今日楽器屋さんでエフェクター見てたら店員さんがお客さんと話してて、アンプとケーブル、エフェクターのそれぞれの相性について説明してた。

横で聞いてるとすごく興味深くて、音の違い、相性をわかりやすく説明してて勉強になった。

そこで店員さんが言ってた言葉。

「どんなにがんばっても、いい音は悪い音に負ける」

人の耳って、不快な音に対して敏感で、いい音が鳴っててもその横で悪い音がなってるとそれが先に耳に突いて全体が悪い印象になるそうです。

確かにレコーディングしてても、いい音を鳴らしててそこに不協和音がひとつ入るだけでイメージは台無しになります。

だからいい音を目指すなら悪い音を矯正することが先。

なるほど、勉強になりました!

と、そんな会話を20分近く立ち聞きしてしまった僕でした(笑)

2014年1月30日木曜日

会社という組織、その中の自分

自分は自分。自分らしく。
そう思っている人は少なくないでしょう。
でも自分ではない自分でいなきゃいけない時も世の中にはたくさんあります。

たとえば会社の中の自分。
自分がよかれと思っても、それが正義だとしても、会社としては考えが真逆だったりすることがあります。
言ったことが上にちゃんと伝わらず、歪曲されていたりすることもしばしば。
それに口答えすれば「出る杭」になってしまうこともたくさんあります。

会社というのはひとつの組織であり生き物です。
社員はひとりひとりがその細胞であり、うまく神経がつながって伝達がうまくいかないと、それは癌と見なされます。
実際そうです。癌と見なされた者は危険因子として認識され、いずれは取り除かなければ死に至ることもあります。

しかし組織の中で会社の細胞として良識を保つこともなかなか大変なことです。
白であることも時には無理矢理黒と言わなければならない。

30代まではこの矛盾と葛藤していました。
今は以前ほど抗ったりすることはなくなりましたが、相変わらず納得のいかないことはとことん話します。
他の社員はあまり多くを語りません。
うちの会社は同族経営でワンマンなので、上の一言で首を切られることもあるからです。

すべてトップの言うとおりに動いて会社が傾けば、それはトップの経営責任です。
しかし会社です。人が集まっているわけです。それぞれの意思もあるわけです。
会社に悪意を持って物言う人間はいません。
みんな会社を、生活をよくしたいから言うわけで、そこは会社も受け止めて改善をしていくべきですし、トップはトップでどっちの方向に進んだら良いか明確な指示を出すべきです。

今日は朝から社長と言った言わないの応酬でもめてました。
最終的には僕が悪いのでしょうけど、僕の受け答えにいちいち突っ込みを入れて「僕が悪い」という方向に持って行こうとするのでイラッとして「結局何が言いたいんですか!?」と突っ込みました。
気をつけろというなら謝るし、顛末書を出せというなら出します。
話も堂々巡りしてるし、端的にはっきりとしてほしいなと思ったので。
朝の貴重な1時間を仕事もせずに費やしてしまった。。。

組織の中での僕はこんな感じです。

2014年1月21日火曜日

今日の出来事

今朝、出勤時間。
目の前で人身事故が起きた。

酔っ払っていたらしく、ホームから転落、そこに快速電車が入ってきた。
左足を轢断していたのは確認できた。

「大丈夫ですか!?」

声をかけた。
動かない。

何度も声をかける。
すると体がわずかに動いた。

「生きてる!」

再び意識を失わないよう声をかけ、意識レベルを確認。
引っ張り上げたいけど手が届かない。
車両の反対側から引っ張り出すのも危険。
どうしようもなかった。

轢断された足は、大腿骨が近くに転がり、膝から下の足は1両目の車両が引きずっていた。
血の気も引くような惨状。

最初にこの事態を知ったのは、駅の外からだった。
電車が入ってくるので急いで線路脇の道を走っていた。
すると緊急停止のブザーが鳴り響いた。
ホームに目をやると、人が線路に倒れていて、次の瞬間快速電車がその上を通り過ぎた。

僕は急いで改札を抜け、ホームに走った。
そこには想像してなかった光景が広がっていた。

静まりかえったホーム。
たくさんの人がいるのに、誰も事態に気付いていないかのよう。
僕は電車とホームの間を確認しながら歩いた。

最初に見つかったのは先頭車両に引きずられた足。
落ちた人は電車に轢かれた。そう確信した。
2両目にさしかかると、白いものが見える。骨だ。
太い。恐らく大腿骨。
じゃあこの先に人がいるはず。
すぐに黒い影が見えた。
でもそれが黒い上着だけなのか、体の破片なのかわからない。
スマホのLEDをONにして辺りを照らす。
頭らしきものが見える。上半身だ。
ピクリとも動かない。

そこで僕は「大丈夫ですか!?」と声をかけた。

僕が事故を目撃してホームに立ち、けが人を確認するまでの間、声をかけたのは僕が始めだった。
そのときはとにかく夢中にその人に声をかけ続けていた。
やがて救急隊員と警察官が到着して意識の状態を伝え、そこで周囲に規制線が張られた。

ようやく落ち着き、僕は周囲を見渡して驚いた。
これだけ大けがをしている人が目の前にいるのに、周りの人は会社に「人身事故で遅れます」と電話をしてたり、ツイートしてたり、LINEで友達に実況してたり。
自分のこと以外の無関心さに、なんだか怖い空気を感じた。

こんな時、人は何をしたら良いのかわからないのかもしれない。
僕も実際、何をして良いかわからなかった。声をかけることしか出来なかった。
後で思えば無理矢理でも引っ張り上げて、まず止血をするべきだったと思う。
1時間もの間、寒くて不安な思いをさせてしまった。

目の前で起きたショッキングな事故、そしてその周囲の異常に冷めた空気。
そのギャップに僕は今日1日落ち込んでいた。
自分に落ち込んだのではなく、どうしてこんな世の中になってしまったのかということに落ち込んでしまった。

人はもっと温かいはず。
言葉は時に、毛布の代わりになるはず。
僕はそう信じたい。


仕事帰り、駅員さんにその後の安否を確認した。
残念ながら左足は失うこととなり、頭も若干陥没があったそうだが、命に別状はないとのこと。

よかった。ほんとによかった。
残された命、大切にして下さい。


2014年1月20日月曜日

気持ちが爆発。ドカン!

土曜日、亡くなった恩人の通夜に参列した。
なんとなく平静を保ってたけど、式場に入ると祭壇にはいつもの満面の笑みを浮かべた故人の遺影。

「ずるいよ。」

そうこぼして僕は大粒の涙をこぼしてしまった。
人目をはばからず嗚咽した。
コンサートを始めて15年、いつも側にいてくれた。
僕らのことを気にかけてくれていた。
僕らとは40近くも離れているのに、いつも側で酒を飲み交わしていた。

最後にご遺体と御対面させていただいた。
いつも見ていた寝顔と変わらない。
まるでいつものように酔っ払って寝てるようだった。
安らかな顔。
一度は落ち着いたのに、また大粒の涙がこぼれた。

翌日の日曜日。
何もやる気が起きないまま部屋に閉じこもり、東から上る朝日を浴びていた。
自然と涙がこぼれる。
今までのコンサートの写真を見返す。
彼の屈託のない笑顔がたくさんある。
「今年は来てくれないんだな・・・」
そう思うと一層寂しさがこみ上げた。

話は変わるけど、日曜日は我が家でも一波乱があった。
怒りのあまり僕は家を飛び出し、夜まで帰らなかった。
恩人の死、家庭のこと。
すべてをぶちまけるように強風が吹き荒れ波しぶきが飛び散る海で大声で泣いた。
気持ちが爆発した瞬間だった。
大声で叫んだ瞬間、バシャン!と波しぶきを被ってびしょ濡れに(笑)。
それで少し冷めた。

僕自身も今年は大きく動かなくてはならなくなった。
昨年静かに過ごした分、今年は人生を大きく動かす年。
流されずに、自分の決めた道を真っ直ぐに。

・・・なんてな。


2014年1月16日木曜日

突然の訃報

昨日、突然の訃報が飛び込んできた。
僕らが主催する障害者のためのコンサートを開くために尽力していただいた方。
入場無料でプロのバンドを呼んで開催する年に1度のコンサート。
その出演者のギャラを捻出するため、自身の勤める某有名ショップの社長さんに直談判いただき、15年もの間社長さんがポケットマネー出してくれている。
この人なしではコンサートは実現できなかったと言っても過言ではない。

僕らの拠点になるログハウスを建てていたときも、毎週末山梨までやってきて手伝ってくれた。
そして若者に混じって酒を飲み、語り、一緒に立てなくなるまで酔っ払った。
年齢は僕よりも30以上も上だけど、僕らにとっては仲間であり友達だった。

「障害者も楽しめるコンサートをやれ」と声をかけてくれた地元の先達と同じ歳。
僕にとってはこの二人は尊敬する大先輩であり、同じ志を持った仲間。
それだけに今回の訃報はショックだった。

今年の年賀状にも「最近は体調どうです?」と書いたばかりだった。
もう一緒に飲めなくなったけど、きっと天国に先に行った先達が「そろそろこっちきて飲もうや」としびれを切らしていたのかもしれない。
きっと二人で飲み交わしながら、うだつの上がらない僕らのことを肴に笑っているのでしょう。

酔って転んでけがをしても、もう助けに行けませんよ。
安らかに。そしてその優しい笑顔で僕らを見守ってください。

合掌


2014年1月14日火曜日

風邪・・・

夕方から調子悪い。。
頭痛いし、鼻水出るし、節々痛いし。
帰ってきてからキウイ食べて薬飲んだ。
仕事は休みたくないし、早く寝るとしよう。。
よりによって明日は雪の予報。
今週は友達との約束もあるし、なんとしても治す!
そんなことがモチベーションにもつながります(笑)

寒い日が続きます。
皆様も風邪には十分ご用心を。

2014年1月13日月曜日

音楽漬けの週末

今日は1日中新しい曲のレコーディングで引きこもっていました。
あれだけ毛嫌いしていたPCによるレコーディングもようやく慣れ、こんなに便利なのか!と驚く日々です。
それでも古い人間なので、どうしても便利な機能を使わずにアナログチックに作業してしまうところもありますが(笑)。

突然思い立って始めた曲。
これならキャンパーのみんなも知ってるはず!
そしてドラムトラックから録り始め、ベース、ピアノ、エレピ、シンセ、パーカッション、ストリングスと一気に重ねていき、あとはギターを3本重ねるだけです。
ようやくギターが弾ける。うれしい。

ここで気づいたのが、誰に歌ってもらうかでした。
実は誰に歌ってもらうか、全然考えてなかった(笑)。
いろいろ考えていたら、ある人を思い出した。
なんとなく境遇が似てる人。
彼女の歌声も、この歌にはぴったりだった。

キャンプには全然来てないけど、これは歌ってもらうしかない。彼女しかいない!
近いうちにコンタクトを取ることにしよう。

それと、僕が今注目している若手のハーモニカプレーヤーがいるのですが、彼もレコーディングには協力してくれると返事がありました。
一応プロなので薄謝ながらギャラはお支払いしようと思っていますが、彼のハーモニカが入ったら最高のグルーヴが生まれる。
2曲ほど候補を考えました。
時期が来たらお願いしようと思います。

そんなこんなで年が明けてようやく音楽モード。
今年のキャンプには間に合わせようね。
みなさんも歌のご協力、お願いします。
楽器も大歓迎ですよ。

2014年1月8日水曜日

七草粥

今日はいつもの沖縄居酒屋でプチ新年会。
お年賀にスパムと七草持って行ったら、七草粥作ってくれた!
ぬちまーす(沖縄の塩)を振ったらさらにうまい!

胃も心もすっきり綺麗になりました。
今年1年も健康で、楽しい時間を過ごしましょう。
自然の恵みに、人に感謝の1日でした。

2014年1月5日日曜日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

9連休と異例の長さとなった年末年始休暇。
前半は部屋の片付けと休息、後半は森に巣ごもりスキー場に繰り出してきました。

気がつけばスノーボード歴も20年に。サーフィンも20年。
一向にうまくならないのはずっと自己流でやってることと、あまり向上心がないからか(笑)
でも本人が楽しければいいのです。

今回、お友達が「教えて欲しい!」というのでゲレンデに連れて行きました。
僕は自己流なので教え方もあまりうまくない。けど、一緒に滑る仲間が増えるのはうれしい。二つ返事で引き受けました。
曲がる、止まるを中心にひたすら反復。
彼女は元々飲み込みが早いのでしょう。あっという間に上達して、山頂からバッチリ滑って降りられるようになりました。
これで次からは一緒にゲレンデに繰り出すことができます。
一緒に冬を楽しもう!

さてさて、僕はといえば、身に沁みたのは体力の衰え(笑)
やっぱり若い時のように無理は利きません。
後半は踏ん張ってもボードを抑えきれずエッジが抜ける(笑)
そこで無理をしなくなったのはせめてもの年の功でしょうか…

なんにつけ、気持ちのいいライドと共に年が明けました。

今年もみなさんと山で、海で、お会いできることを楽しみにしています。
去年は少し活動をお休みしたので、今年は遊ぶよ!
いや、遊んで下さい!
よろしくお願いします!