2014年5月29日木曜日

聴いてる人を幸せにする音楽

先日、お友達から突然連絡が来て、The Boomのライブに行くことに。
ボーカルのミヤ(宮沢和史)が首の故障で活動をしばらくお休みしてて、8ヶ月ぶりの復活ライブ。そして年内解散に向けてのカウントダウン開始の貴重な節目。
そんなライブに行かせてもらいました。
2枚目のシングル「星のラブレター」からアルバム「極東サンバ」くらいまでは結構聴いてて、カラオケでもよく歌ってた。
10年前に行ったマザー牧場でのツアーファイナルは忘れられないすばらしいライブだった。
でもいろんな音楽に傾倒してしまう僕は、いつしかその存在を忘れてしまっていたんだな。
そして10年ぶりに聴いた、Boomの生音。
久しぶりに僕の中で彼らの音楽が爆発的にリバイバルしました。
彼らの音楽は、一言で言えば、ワールドミュージック。
ロック、ポップス、歌謡曲、沖縄音楽、サンバ、なんでもあり。
でも歌は聴いてる人を幸せな気持ちにさせてくれる。
そのせいか、女性ファンが圧倒的に多い。
曲が次々と歌われ、あんな曲、こんな曲、たくさん名曲があることを思い出しました。

キャンプで歌える歌もたくさんある。
僕は帰ってからCDを引っ張りだし、さっそくコピーを始めました。
あれも歌いたい、これも歌いたい。キャンパーのみんなと体を揺らしながら。
そしてギリギリの時期でありながらも追加のレコーディングを始めました。

それでなくても聴いてて心地良い。幸せな気持ちになる。
しばらくはThe Boomのヘビロテ、続きそうです。
行くぜ、ツアーファイナル、最後の武道館!(取れたらwww)









2014年5月26日月曜日

死について

こんなことを書くとまるで後ろ向きな発言に取られそうですが、前向きな話です(笑)

「死」について考えることがたまにあります。
それは今死にたいとか、もうやだとか、そんなんじゃありません。
純粋に自分の人生がこの先進んでいったとき、どこで自分の人生が終わるのか、それまでに残された時間はあとどれくらいなのか、とか考えるのです。

以前からもそんな考えはたまにありましたが、40歳を迎え、人生を折り返したと感じたときから特に思うようになりました。

もともとハチャメチャな生き方をしてきた僕は、きっとろくな死に方をしないだろうと常々思っています。
たぶん病気とかじゃなくて、事故とかで突然この世を去るような。

最近では大切な恩人を亡くしたとき、ふと思ったのです。
いつも笑っていて楽しそうで、時々ハチャメチャでありながらも真っ直ぐ実直に生きてきた人。この人は本当に幸せな人生だったんだろうなと。
僕は人生の最後を迎えたとき、「楽しい人生だったな」と言えるのだろうか?
いや、きっと「生きる」ということに諦めをつけることができたとき、「楽しい人生だった」と言い残すのでしょう。
心からそう思って言うのか、はたまた捨て台詞として言うのかはその時になってみないとわからない。

でもひとつだけ言えることは、人生の半分はすでに終了しているということ。
自分がこの世に生きられるのは、今まで生きたきた人生よりも短いものなのでしょう。

本当に心から「いい人生だった」と、明日でも40年後でも言えるように。
そんな生き方をしなくては。
そんな風に今日も帰りの電車に揺られながら思っていたのでした。

さあ、最後まで転がり続けよう。
Like a Rolling Stone.

2014年5月22日木曜日

THE BOOMに会ってきた

「THE BOOMのライブ行きませんか?」
そんな連絡が来たのは火曜日。
二つ返事で水曜日、ドリフの聖地渋谷公会堂へ行って来ました。

この日は彼らがデビューしてちょうど25年の日。
そして解散に向けてカウントダウンの始まった日でもあります。
そんな節目の貴重なイベントに参加できて感無量。

そしてこの日は「星のラブレター25thバージョン」が発売されました。
PVの多部ちゃん、かわいい♡

…まあ、それは置いといて(笑)
ライブの途中、すごいことがありました。
今年発売予定の「風になりたい25thバージョン」にみんなの歌声を入れたいと言うのです。
ライブをそのまま録音するのでなく、ちゃんとレコーディングした音源にみんなの歌声を重ねるという本格的なもの。
そのため場内に音源は流さず、指揮を見ながら純粋にみんなの歌声だけをレコーディングしました。
周りはほぼ女子。
その中で男、いつものレコーディングと同じように思い切り歌いました(笑)
もしかしたら僕の声が突出してるかも(笑)

THE BOOMは2枚目のシングル「星のラブレター」以来、大好きなバンド。
最後にライブに行ったのは、11年前のツアーファイナルでした。
場所はなんとマザー牧場(笑)
今もあそこで歌った「風になりたい」は忘れません。

久しぶりのTHE BOOM。
やっぱりいい曲多いなー。
彼らの良さを再認識しました。

今日はすべてに感謝、の1日でした。
ありがとう。

2014年5月20日火曜日

歌に宿る魂

今日はお友達に誘われてご飯を食べ、少しブラブラして帰途に。
東京も夜風が気持ちいい季節になりました。

帰り道、GWにレコーディングに参加してくれた仲間の歌声を聴きながら電車に乗る。

オケ作りにかなりの時間をかけてきたけど、歌はやっぱり歌がなくちゃ歌にならない。
仲間の歌声が重なり、ようやく魂が宿る。
僕が歌っても意味がない。
たくさんの仲間が歌ってこそ、大きな存在意義を生む。

みんないい声。
僕が歌うよりも遥かにいい。
歌を選ぶとき、歌って欲しい人をイメージする。
うん。イメージ通り!
まだまだ歌って欲しい人がたくさんいる。
今年こそはCDを間に合わせなくちゃいけない。
実は時間がありそうであまりなく、焦ってます(笑)

歌ってもらうにはレコーディングできる場所が必要。
それがなかなかないんだよね。

それにしても魂が宿った歌は、それまでモノクロでしかなかったのにとてもカラフルに。
素敵だね。

2014年5月17日土曜日

ゼロ・グラビティ

コンサートも終わり、燃え尽き感からようやく復活してきました。
この週末はのんびり過ごし、今夜は「ゼロ・グラビティ」を鑑賞。
とにかく評判の高かった映画。劇場で観ることができなかったのが残念ですが、観た間奏は「すごい!!!!!!」の一言。
とにかく最後まで無重力空間です。
どうやってこれを撮影したのか。
無重力のリアルさがすごいです。
無重力という空間は楽しそうで一度は体験してみたい。
そう思っていたけれど、無重力こその恐怖もすごく描かれています。
とにかく終始「逆境」状態です。
無重力は空気抵抗がない。
つまり、物は動き出したら止まらない。
宇宙にまき散らされた残骸が時速何千キロというスピードで無数に飛んでくる。
自分も回り始めたら止まらない、スペースシャトルやISSに取り付くにもブレーキがかからずものすごいスピードでぶつかる。
恐ろしい世界の一面もしっかり描かれています。
そしてなんといっても、僕の大好きなサンドラ・ブロックが主演♪
しかもショートヘア♥
「The Net(邦題 ザ・インターネット」を観て以来のサンドラファン。
演技もそうだけど、なんかこの顔つきが大好きなんだよね(笑)
ショートヘアフェチとしてはサンドラのショートヘア、たまりません(笑)
やっぱキレイな人だわぁ。
内容もとにかく最後までハラハラドキドキ、目が離せない映画でした。
これは賞を総なめしたというのもうなずけます。
久しぶりにもう一回最初から観たくなる映画でした。
これは絶対おすすめです。

2014年5月13日火曜日

コンサート、無事終了

一大イベントのコンサートが無事終了。
燃え尽き状態の翌日です。
これがもう16年も続いてます。
毎年同じことを思いますが、仲間、そして人のつながりって本当にありがたいなと思います。
それがなければ実現しないコンサートです。
僕らは企画をするけれど、それを動かしていくのはやっぱり集まってくれた人。
1回目から手伝ってくれてる人、友達つながりでやってきて、そのまま大の親友となってくれた人、つながりがつながりを読んで新しい出会いも生まれ。
僕はここにやってきてよかったなと思うし、ここまでやってきてよかったなといつも思う。

今年も新しい出会いがあり、新しい友達ができた。
大人になった今の方が友達が多くなった。
なんかそれがすごくうれしい。

今は燃え尽きて疲れがドッと出ています。
心地いい疲れを引きずりながら、まだ普段の生活へ。

次は2年ぶりのCDリリースに向けて全力です。
これも人のつながりがないとできない。
みんなで歌って、みんなに楽しんでもらえるアルバムを作りましょう。
まだ歌ってないあなたも、ぜひご協力くださいね。

まずは社会復帰だ(笑)