2017年7月17日月曜日

ADHDの悩み

いつも楽天的に振る舞っている僕ではありますが、実際、毎日悩んでいます。
それはやっぱりADHDのことです。

決して仕事が上手くいっているわけではありません。
ミスもします。忘れもします。なくしもします。
ここぞというチャンスが訪れたときは力を発揮しますが、そうでないときは本当にダメ社員です。
こういうことを繰り返していくうちに会社の風当たりはきつくなります。
きつくなってくると鬱を発症したりもします。

実際、ADHDというものは社会生活をしていく上で非常に深刻な事態なのです。
安泰なものはなにひとつありません。
毎日どうにかしたい、改善したいと思い悩みながらも、それができないのがADHDなのです。

人生半ばを過ぎて、これからの人生をどうするべきか考えるようになりました。
しっかり生活できる収入を得ながらあと10数年定年までやっていけるのか、正直不安で仕方ありません。
独立という選択肢は15年も前に家族から阻止されました。
かといってサラリーマンでやっていけるのか。これは非常に難しい問題です。

ハッキリ言えば、サラリーマンとしての生活はもう終止符を打ちたい。
これはきっとこれから先続いていかないのです。

小さい頃から「僕だけなんでできないんだろう」と思っていましたが、
本当に人間として何も出来ないヤツだと実感するこの頃。

2017年7月13日木曜日

葉山を歩く

週末、大切な仲間と葉山を歩いた。
いつか住んでみたい場所。
思いの外自然は深く、そこは様々な動植物のサンクチュアリーだった。

色鮮やかな緑の中を、いろんな話をしながら歩いた。
それぞれに明るく振舞いながらも思い悩み、笑顔の裏側に計り知れぬ苦労があることも知った。

「先輩は自由にやってるよね」

そう言われもいたけど、自由の裏側にはそれなりの理由がある。フリーダムという言葉は少し似合わない。
いろんな理由や問題を抱えてるのはみんなと一緒。

ただ、そんなこともお互い共有共感しつつこうして緑の下を歩けることはとても幸せなことだと思う。
仲間が言った。

「ここが私の逃げ場所」

僕だってそうだ。
みんながいるからまだ救われてる。

そんな感謝の気持ちも感じながらゆっくりと歩く。
20年以上続いてきたこの絆は、きっとこれからも続いていくのでしょう。

いつもありがとう。