野鳥撮影の修行が始まって半年以上が経ちました(笑)
僕の上はみんな65歳以上という野鳥先輩のみなさんに色々と教えていただきながらカワセミを追いかけていましたが、今日はようやく納得のいく1枚が撮れました。
最近はほぼ毎週近所の池に行き、カワセミや様々な野鳥たちを撮ってます。
しかしまだまだまともに撮ることはできません。
1000枚撮ってもピントがしっかり合ってるなと思えるショットはほんの数枚です。
ただ、先輩方曰く「そんなものだよ」だそうです。
先輩方の写真も見せてもらったけど、それはそれは見事な瞬間を捉えた、隅々までバッチリピントが合い解像度も抜群の写真。
しかし先輩方もそれは何百枚撮った中の、ほんの数枚だそうです。
当然先輩方はプロの使う一眼レフと1本100万円以上する明るい超望遠レンズ。装備ではまったく勝てません。でも撮り方は同じなのです。
あとはどれだけチャンスを掴み、しっかりファインダーに収めるか。
それには「撮って撮って撮りまくって経験を積むことだ」と言われました。
確かに。何事もそうですよね。最初から上手くいくはずはありません。
ただ、野鳥を捕るようになって思い知らされたのは、カメラの性能を全部使い切っていなかったこと。
素早く動く動物もしっかりと捕らえるための設定がたくさんあるのに、僕はそれを使いこなしていなかった。
写真処理もそう。RAW現像するようになって、自分が写真処理についてなんにもわかっていなかったことを思い知らされた。
そのことを、この小さな鳥は僕に教えてくれました。
いやはや、僕はまったくの初心者でした(笑)
でもおかげで久しぶりに自然の奥深くに入り、自然の深いところを再び知ることができました。
天体と野鳥、この2つはこれからも僕の撮影テーマとして続けてみたいと思っています。
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