「入れ物」は結構こだわります。
いろんなものを整理するとき「僕にとって」は入れ物がとても重要な意味を持つからです。
だいたいこだわる点は
1)簡単に出し入れできること
2)ぴったり収まること
3)入れる場所が「決まっている」こと
です。
特に入れる場所が決まっているということはとても大切です。
汎用性の入れ物だと「特に入れなくてもいい」と判断しがちで、結局整理せずその辺に放置します。
そのため、自分の大切な物は必ず入れ場所を決め、モノと入れ物の「一体性」にこだわります。
自分のための予防策ですね。
よく友達にも専用ケースに入れたものを持ってると「こだわるね〜」と言われますが、とても大きな理由と意味があるのです。
2016年10月30日日曜日
2016年10月8日土曜日
星空を求めて
3連休だというのに天気が悪くて星空の写真も撮れない。
そう思っていた金曜日。
まだ天気はいい方だ。
崩れるのは明日の土曜日。
ならば今夜はチャンスがあるんじゃないのか!?
星空指数は「見られたらラッキー」の10%。
仕事から帰ってカメラを車に積み込み、夜の房総へ出発した。
なんとなく雲の衛星画像を見て、もしかしたら南房総ならチャンスがあるかもしれないと思い、一路南へ。
着いたのは房総半島最南端、野島崎灯台。
ここは星空写真の名所としても有名。
着いたときはまったく星空の見えない真っ暗闇。
灯台の光だけが煌々と海を照らしていた。
とりあえずカメラと三脚を抱えて岬の突端へ。
撮影の準備をしてひたすら待つ。
灯台の光と海の波音だけの世界。
なんだか落ち着く。
30分ほど経った頃、雲に切れ間が出てきた。
わずかに覗く星。
とにかくシャッターを切った。
現れては消え、また現れては消える雲。
その隙間を縫ってシャッターを押す。
いい感じ。
この調子で雲の切れ間を待っては写真を撮りまくった。
午前3時過ぎ、一気に空が晴れ渡る。
でも雲が発生するのも時間の問題。
どんどんシャッターを切る。
天の川がはっきりわかるほど無数の星々が写り込んで美しい。
房総にもこんなに星を楽しめる場所があるんだな。
灯台の光もとても神秘的というか、落ち着く感じだった。
真っ暗闇の海から見れば、きっとそれは安堵の光なんだろうな。
結局空が白んでくるまで撮り続けた。
帰り道も撮影の名所を巡ってシャッターを切り、土砂降りになってきたので撤収。
そう思っていた金曜日。
まだ天気はいい方だ。
崩れるのは明日の土曜日。
ならば今夜はチャンスがあるんじゃないのか!?
星空指数は「見られたらラッキー」の10%。
仕事から帰ってカメラを車に積み込み、夜の房総へ出発した。
なんとなく雲の衛星画像を見て、もしかしたら南房総ならチャンスがあるかもしれないと思い、一路南へ。
着いたのは房総半島最南端、野島崎灯台。
ここは星空写真の名所としても有名。
着いたときはまったく星空の見えない真っ暗闇。
灯台の光だけが煌々と海を照らしていた。
とりあえずカメラと三脚を抱えて岬の突端へ。
撮影の準備をしてひたすら待つ。
灯台の光と海の波音だけの世界。
なんだか落ち着く。
30分ほど経った頃、雲に切れ間が出てきた。
わずかに覗く星。
とにかくシャッターを切った。
現れては消え、また現れては消える雲。
その隙間を縫ってシャッターを押す。
いい感じ。
この調子で雲の切れ間を待っては写真を撮りまくった。
午前3時過ぎ、一気に空が晴れ渡る。
でも雲が発生するのも時間の問題。
どんどんシャッターを切る。
天の川がはっきりわかるほど無数の星々が写り込んで美しい。
房総にもこんなに星を楽しめる場所があるんだな。
灯台の光もとても神秘的というか、落ち着く感じだった。
真っ暗闇の海から見れば、きっとそれは安堵の光なんだろうな。
結局空が白んでくるまで撮り続けた。
帰り道も撮影の名所を巡ってシャッターを切り、土砂降りになってきたので撤収。
2016年10月2日日曜日
星空を見上げながら
2週間ほど前、天体望遠鏡を買いました。
ずっと憧れていた天体望遠鏡。
天体を自動追尾できる赤道儀付きはとってもとっても高価なため、学校や天体観測教室などのイベントをやっているような施設に置いてある安いタイプ。
屈折式と反射式で迷いましたが、天文台などにも使われている反射望遠鏡にしました。
屈折式は、一般的なレンズを通して拡大するタイプ。
こちらは扱いやすい反面、レンズによる光の滲みというか、色収差が発生しやすい。
反射望遠鏡は単純な構造で、鏡筒の奥に設置された鏡(すこし湾曲している)に光を反射させ、鏡筒入り口付近に設置された小さな鏡に光を集めてそれを観測します。
そのため集光率が屈折式より遙かに高く、色収差のないくっきりとした像を結ぶことができます。単純な構造のため屈折式と同じコストで集光率も画質も高くすることができるというわけです。
その半面光軸のズレが生じやすいためメンテナンスが必要とか、鏡筒内で温度差による対流が発生しやすいため30分ほど野外で慣らす必要があるなど、手間がかかることも。
それでも低予算で素晴らしい画質で観測できるのは捨てられません。
小学校〜中学校は天体少年でした。
音楽もさることながら、天体も大好きで、図鑑を読みあさったり、父親のカメラを借りて夜空の写真を撮ったり。
しかし天体望遠鏡はとても高価で手が届かず、それにバンドを始めたため天体望遠鏡よりもギターを買うことが僕の中では優先事項になってしまったのです。
あれから何十年も経ち、カメラで星空を撮っていくうちに、あのころの熱が再び上がり始め、やっぱり天体望遠鏡が欲しい!となってきたわけです。
しかし買ってからは台風だの秋雨だのでずっと星空は見られず、観測できたのはわずかに1日だけでした。。。
それでもわずかな晴れ間を縫って、満月の観測と撮影を敢行。
さすが天体望遠鏡、ピント合わせはまだまだ未熟ですが、月の地平線のデコボコまで捉えています。
写真は撮っていませんが、プレアデス星団(すばる)やオリオン座大星雲もくっきりと見ることができました。
赤道儀がないので一生懸命手動で追いかけながらの忙しい観測になりますが(笑)
上の写真は普通に一眼レフで400mm望遠を使って撮ったもの。
細かい描写はまだまだこちらの方が上です。
なんとか天体望遠鏡でこのレベルまで撮りたいものですが、なかなか難しいですね。
特に惑星や星は月と違って光量が足りないため、赤道儀で長時間露光しないと、とても撮影はできません。
残念ながら天体望遠鏡を使った撮影は、今のところ月が精一杯のようです。
それでも色んな星を眺めるのはとても感慨深いものです。
これから冬に向けて空気がきれいになっていくので観測に向いた季節となります。
早く晴れてくれるのを祈るばかり。
写真も天体も、あらためて楽しいと思えます。
ずっと憧れていた天体望遠鏡。
天体を自動追尾できる赤道儀付きはとってもとっても高価なため、学校や天体観測教室などのイベントをやっているような施設に置いてある安いタイプ。
屈折式と反射式で迷いましたが、天文台などにも使われている反射望遠鏡にしました。
屈折式は、一般的なレンズを通して拡大するタイプ。
こちらは扱いやすい反面、レンズによる光の滲みというか、色収差が発生しやすい。
反射望遠鏡は単純な構造で、鏡筒の奥に設置された鏡(すこし湾曲している)に光を反射させ、鏡筒入り口付近に設置された小さな鏡に光を集めてそれを観測します。
そのため集光率が屈折式より遙かに高く、色収差のないくっきりとした像を結ぶことができます。単純な構造のため屈折式と同じコストで集光率も画質も高くすることができるというわけです。
その半面光軸のズレが生じやすいためメンテナンスが必要とか、鏡筒内で温度差による対流が発生しやすいため30分ほど野外で慣らす必要があるなど、手間がかかることも。
それでも低予算で素晴らしい画質で観測できるのは捨てられません。
小学校〜中学校は天体少年でした。
音楽もさることながら、天体も大好きで、図鑑を読みあさったり、父親のカメラを借りて夜空の写真を撮ったり。
しかし天体望遠鏡はとても高価で手が届かず、それにバンドを始めたため天体望遠鏡よりもギターを買うことが僕の中では優先事項になってしまったのです。
あれから何十年も経ち、カメラで星空を撮っていくうちに、あのころの熱が再び上がり始め、やっぱり天体望遠鏡が欲しい!となってきたわけです。
しかし買ってからは台風だの秋雨だのでずっと星空は見られず、観測できたのはわずかに1日だけでした。。。
それでもわずかな晴れ間を縫って、満月の観測と撮影を敢行。
さすが天体望遠鏡、ピント合わせはまだまだ未熟ですが、月の地平線のデコボコまで捉えています。
写真は撮っていませんが、プレアデス星団(すばる)やオリオン座大星雲もくっきりと見ることができました。
赤道儀がないので一生懸命手動で追いかけながらの忙しい観測になりますが(笑)
上の写真は普通に一眼レフで400mm望遠を使って撮ったもの。
細かい描写はまだまだこちらの方が上です。
なんとか天体望遠鏡でこのレベルまで撮りたいものですが、なかなか難しいですね。
特に惑星や星は月と違って光量が足りないため、赤道儀で長時間露光しないと、とても撮影はできません。
残念ながら天体望遠鏡を使った撮影は、今のところ月が精一杯のようです。
それでも色んな星を眺めるのはとても感慨深いものです。
これから冬に向けて空気がきれいになっていくので観測に向いた季節となります。
早く晴れてくれるのを祈るばかり。
写真も天体も、あらためて楽しいと思えます。
登録:
投稿 (Atom)