2016年6月18日土曜日

AKB総選挙に見る民主主義

なんかお堅いタイトルになってしまったけど、要は総選挙のやりかたについてです(笑)

今日、何となくAKB総選挙のラスト部分を見てました。
2位の渡辺麻友の17万票に圧倒的な差を付けて指原莉乃が24万票という史上最高獲得票で1位連覇となりました。
指原1位決定直後からネット上ではアンチの批判が相次いでます。

「中国票だろ」
「お金持ちが付いてるからね」
「納得いかねー」

すべて遠吠えにしか聞こえません。
別に指原のファンでもなんでもないけど、毎回総選挙では負けた人のファンが勝った人を批判します。
でも結局は遠吠えなんです。

総選挙が始まった当初からファンがCDをまとめ買いして複数票投票していました。
最初から認められてるルールです。
中国票?お金持ち?そんな人たちの力でこれだけの票差をつけられることはありません。

要はルールに則り民主的に行われたと言うことです。
これに納得いかないならルールを変えればいい。
それまでは批判はしないことです。
すべてルール上で行われているのですから。

確かにお金に余裕のある人はCDをたくさん勝って投票権をたくさん持つことになりますが、つまりは民主主義+資本主義で行われてるわけですね。
そもそも芸能界というのは資本主義的な商売です。
そこに民主主義の基本、投票による選挙を取り入れたのですから、自然な流れでしょう。

毎回噴出する遠吠え。
誰が1位になっても批判は出ます。
特にSNSの発達で誰もが世界に吠えられるようになったのです。
だから大騒ぎに見えますが、国民の数から考えればほんのほんの一握りの遠吠えです。
総選挙に限らず、企業も人も、あまりネットの批判は気にしないことです。
民主主義である限り、アンチは必ずいるんですから。

なんて思ったのでした。

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