2016年8月27日土曜日

鳥撮御用達レンズの威力

どうしても月をキレイに撮りたくて、構想3ヶ月。
ようやく資金を貯め、安い店を見つけて買ってきた。
Canon EF400 f5.6L。
なんでも鳥撮御用達のレンズらしい。

発売は20年以上前の、なにせフィルム時代の古いレンズ。
しかし今もモデルチェンジせずに現役でラインナップされているということは、それなりに理由があるのだろう。
僕が今回買ったのは本当にフィルム時代に発売された個体で、ボディもかなり傷だらけ。
しかしレンズは問題なかったため、決断。

さっそく撮ってみた月。
トリミングしたけど、クレーターもくっきりと捉えていた。
F5.6と暗いレンズなのに、解像度がすばらしい。
シャッタースピードは落ちるけど、400mmという超望遠なので基本的に三脚使用前提。特に問題はありません。
EF70-200 f2.8Lも素晴らしい解像力だったけど、やっぱり400mm単焦点は次元が違った。
野鳥撮影に人気の理由もよくわかった。

古いレンズだけど、これだけ写れば文句なし。
カワセミとか撮りたくなりました(笑)

2016年8月20日土曜日

すすめ、お調子者

人が飾るときは、何かを隠している。

よくいわれる言葉ですが、化粧や洋服、アクセサリーなどで自分を飾るとき、人は心理的に自分の醜いところを隠すために行うことが多いのです。

今日は今まで語ったことのないことを語りたいと思います。

僕はよくイベントや仲間と遊ぶときに冗談や調子いいこと言ったり、いわば「お調子者」みたいに振る舞います。時には空気を読めずに本気で怒られたりもします(笑)
今回のキャンプでも、仲間や学生たちから「変態」だの「セクハラ」だの「サイテー」だのまーいろいろ言われました(笑)

僕を深く知る一部の人はわかっていると思いますが、実はとても小心者です(笑)
真面目に話します。目を合わせません。

僕にとっては「お調子者」的行動は化粧や洋服、アクセサリーなどと同じです。
「お調子者」はほんとの自分を隠す、絶好の隠れ蓑。暖かい毛布のようなものです。
お調子者でいる限り、自分の本心も悟られることはない。
木は森に隠すのがいい。
褒められようが嫌われようが、お調子者でいればほんとの自分を覗かれることはないし悟られることもなく、「いつものあの人」でいさせてくれる。
周りのみんなが僕に対して決まったイメージを持ってくれているなら、それでいいのです。
僕は絶好の隠れ蓑に隠れていられる。

ほんとの自分は、かっこ悪いし好きではないのです(笑)


2016年8月16日火曜日

続けていこう、どこまでも

夏の障害者キャンプが無事終了しました。
このイベントが終わると、一気に夏が終わった気分になってしまいます。
それだけ自分も楽しみにしている夏の一大イベントということでしょう。

障害者の自然体験活動も、もうすぐ初めて20年になります。
よく続けて来れたな〜、と思うし、僕らの存在意義というか使命はそこにあるのだとも思います。

僕自身もADHDであり、こんな大きなイベントを成し遂げていくことは困難なことです。
いつも思うのは、周りの仲間の存在、理解が僕を支えてくれているということ。
僕をうまく使ってくれているからこそここにいられるのだということ。
それをいつも心に、「ありがとう」と「ごめんなさい」を言いながらできるかぎり続けていきたい。
僕も続いていることがモチベーションになっているから。

それが限定的でもいい、共に生きる空間を作っていく。

続けていこう、どこまでも。

2016年8月2日火曜日

波のリズム、月のリズム

都知事選挙は小池さんの圧勝で終わりましたね。
僕は都民でもないし関係はなかったのですが、都内で仕事をし、選挙戦を見てると誰が勝つのか何となくわかってきました。

その直前に行われた参院選では野党がこれでもかというばかりの安倍政権批判を行なっていましたが、それは聴く側としてもイヤになるほどでした。
それでいて有権者に希望が持てるような政策も打ち出していない。
都知事選ではそんな与野党のヤジり合いに嫌気ムードが漂っていました。その影響は大きいと思います。


さてさて、週末はサーフィンに行ってました。
雨の予報もあったけど、星空がとてもきれいで空が白み始めるまで眺めては写真を撮っていました。

月は新月に向かって細くなってします。
そして月のリズムに合わせ、波もリズムを作っていきます。
予想通りいい波がやってきた週末。
それだけにポイントブレイクの部原はサーファーで大混雑。
この時期はサーフィンを始めたばかりの初心者もうじゃうじゃ。とても危険です。
案の定、僕がワイプアウトした際にインサイドにいた初心者サーファーに板が当たりました。
しかしルール上テイクオフしたサーファーに道を開けなければならないのですが、そのサーファーは避けるどころか僕の進路に入ってきました。
怪我をしなかったか確認の声はかけましたが、相手がルール違反のため、それ以上のトラブルにはなりませんでした。

混雑してるので無理もないけど、部原はポイントブレイクであり上級者が集まるスポットでもあります。
きちんとルールを理解して、安全に楽しみたいものです。

写真は明け方昇ってきた三日月と、その光に照らされる波。
我ながらよく撮れたのでiPhoneの壁紙にしました。