2017年4月23日日曜日

OM-Dで頻繁に使う焦点距離

今日、カメラを持って房総半島を巡ってきた。
EOS5D MarklllとOM-D E-M5 Mark llを持って行ったけど、ほとんどの写真をOM-Dで撮った。そしてそのうちの半分以上を75mm F1.8で撮っていた。
マイクロフォーサーズなので35mm換算だと150mm。超望遠の領域。でも以外とこの焦点距離が大活躍だった。
自然の中を歩くときはなんとなく全体を撮ろうと広角を選びがちなんだけど、超望遠は本当に撮りたい部分をしっかりと切り取ってくれることに気がついた。
撮りたいものをしっかりと切り取り、そして豊かなボケでしっかりと浮き立たせてくれる。
たしかに近すぎる対象物には辛い部分もあるけれど、スナップでなく作品として撮るには非常にいい焦点距離なのかもしれない。
OM-Dを使うときは基本単焦点しか使わない。25mm、45mm、70mmの3本。
35mm換算だと50mm、90mm、150mmというころで標準〜望遠の範囲。
なんとなくのイメージだけど、OM-Dはズームが似合わない気がして(笑)
なによりOLYMPUSの単焦点はとにかく描画力がすごい。発色もいい。
 EOS 5Dの出番がなくなってしまいそうです(笑)
こんなにコンパクトでしかも描画力が抜群となれば、ついこっちを使っちゃいますよね。
もちろんEOSのフルサイズには到底勝てないけど、それぞれに強みはあると思います。
OM-Dも広角側を使ってみたい気もするけど、あまり出番がないような気が。

最近はOM-Dばかり出番が増えているので、たまにはEOSでもしっかり撮りたいと思います(笑)

2017年4月22日土曜日

この世に「タダ」はなし

「パソコンが1円!」
「タブレットが無料でついてきます!」
「スマホ実質無料!」

まずタダはありません。
そのことでとある通信業者と揉めに揉めました。
何度も何度も解約窓口と料金担当に連絡してはたらい回し、結果としては代金は支払わずに済んだのですが、とにかく酷かった。
この「実質0円」というのが厄介者。
実質0円というのは、2年縛りでタブレットを分割払いで購入、月々の支払いに対して同じ金額を値引きしますよというもの。
でも実際はどうでもいいタブレットを購入してることになり、しかも市場価格より高く購入しているのです。

「パソコン1円」というのも同じです。
1円で買えたのではなく、月々の基本料金に残りの分割代金が上乗せされているのです。

では実質0円では業者は儲からないのではないか?タブレット代結局業者負担?
いえいえ、ちゃんと月々の基本料金にしっかりと上乗せされています。
だから実質0円とかいって、実はちゃっかりお金取ってるんです。

これを安易に契約してしまうと途中解約が大変です。
「残りのタブレット(またはPC)代金払え」となります。
業者は何を言っても「契約書にサインしてるから売買契約は成立している」と言い張って引きません。
対応悪いから苦情を入れようとしても、このような場合の苦情窓口はなく、あれよあれよという間に有無を言わさず引き落とされます。

つまり、上の写真のような「タダ」とか「0円」というのは見かけ上であって、実はお金を支払っているのであり、消費者を惑わす誇大広告なわけです。

まあ酷い目に遭いました。
しかもサポートセンターの女性がめちゃ強気な女性で「これが会社の答えです」と堂々とのたまった。サポート代行業者なのに。

今回は嫁さんがスマホに切り替えた際に「○○○光」にすればもっと安くなりますよ、タブレットも無料でついてきますよ、という勧誘にまんまと引っかかり契約してしまったのが発端。
これによってNTTだった回線が光コラボ(ひとつの回線を複数の業者が共同で使う、いわば卸の回線)になり、速度は落ちるわYouTubeさえスムーズに観られないわ、しかもそのタブレットが糞タブレットで遅いわ使い物にならないわで頭にきて契約の途中で専用線の光に切り替えた。それを解約した際に勃発したトラブルです。
解約を申し込んでようやくそこでタブレットが分割払いで支払われていることに気がついたわけです。
まあこちらも勘違いしていたのも悪いのですが、この通信業者も言い方悪いけど「契約書にサインしとるやないけ、知らんとは言わせんで?事情?んなこと知るかあほんだら!」的な態度で頭来た。
消費者生活センターにも相談していたけど、結果としては自力で解決しました。

みなさまも美味しい話はないということを肝に銘じて、ご用心を。

2017年4月16日日曜日

おじさんとラップ



これを聴いたのはもう20年以上ぶりになる。
EAST END×YURI。
僕の記憶が正しければ、初の日本語ラップである。
そして英語ラップ以外のラップでミリオンを記録しギネスにも認定された。

今はやたらとラップの曲が多い時代。
そんな時代を切り拓いたのは間違いなくEAST END×YURI。
YURIは東京パフォーマンスドールのメンバーであり、篠原涼子と一緒にフロントを勤めた市井由理。
EAST END×YURIからYURIを取り除くとスチャダラパー。

彼らの何がすごかったかって、世に溢れる、いわば黒人のまねごとをしているラッパーに比べ、純粋に日本にあったラップスタイルに仕上げたこと。
日本人は日本人。黒人にはなれない。
そのスタイルは今もGAKU-MCが貫き通している。

この曲は社会現象となり、各地方の方言バージョンのカバーもたくさん出たし、流行語大賞にもノミネートされた。
知ったかぶりな黒人ごっこよりも、よっぽどかっこいいと思う。

今聴いても、いいね。
だよね。

ディープスカイ撮影とレンズ

ほぼ星空の撮影だけのために買ったレンズがあります。
Tamron SP 150-600mm f/5-6.3 Di VC USD。
ディープスカイ(深宇宙)撮影には望遠は欠かせません。
できるだけ焦点距離が長く、口径の大きな明るいレンズが必要なのですが、そうなると100万円以上するのです!!
F4でも137万円!!!
軽自動車1台変えます(笑)
それに比べてTamronのこのレンズはF5〜6.3と決して明るいレンズではないのですが、10万円でおつりがきます。

アマチュアにはこれと同等のSigmaのレンズしか選択肢はありません。
しかしそのおかげでディープスカイ撮影が可能になります。
今、レンズを少し整理しています。
使わないレンズは売って、本当に必要なレンズだけにしようと。
そこで処遇に悩むのがこのレンズなわけです。
600mmとなると、画角はわずか4.1度。これをAPS-Cサイズにすると960mm相当となり、画角は3度以下となります。
すると今度はブレが大きな問題となってくるし、野鳥や星空など本当に用途が限られます。
けどないと困る焦点距離でもある。
悩ましいところです。