どちらも20代で、男1人に女1人。
若くてまじめで一生懸命。
先日、女の子と残業しながら話をしていた。
「どうして私を採用したんですかね?」
二人を採ると会社に決めたのは僕だった。
彼女にはどうして採用したか、伝えた。
1)工業系大学を卒業し、先端科学の研究をしていたこと。
=飲み込みが早く、物事をロジカルに考えられる
2)まるで就職セミナーで習った書き方をそのまま使ったような履歴書の書き方。そして最後までびっしり書いてた
=人の言うことをきちんと聞く、まじめ
主にこの二つを理由に採用した。と。
もちろんそれは嘘ではなく、本当のこと。
でももう一つ僕の中で採用基準があった。
「僕を越える能力を持っているか」
まあ、たいていの人は僕よりも優れているので(笑)問題ないわけですが、
僕よりも活躍しそうな人を選んだ。
これが一番大きい。
会社は人を採用するとき、人間性や協調性、能力、会社に合う人間なのか、いろんな角度から査定する。
でも会社を伸ばして行くには、現在の基準よりも将来的に会社を伸ばせるかが重要になる。
こんなテキトー人生をモットーとする僕が支店の暫定エースになってるってのも変な話なのですが(笑)、だとしたら僕を越えてくれないと困るわけです。
彼らが僕を越えて伸びてくれれば、立場が逆転しても構わない。
そのときは間違いなく支店は伸びている。
そのときを夢見ながら、背中を見せつつテキトーなことを振る舞う僕なのでありました(笑)
越えていけ。
どこまでも。
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