2014年8月31日日曜日

眈々と山の準備

今日は眈々と山の準備をしてました。
ウェアとギアの選択、行程チェック、買い出し。

基本的に人のあまり踏み入れない時期やルートが好きです。
人のペースに合わせるのが苦手なので。
だから富士山も開山中は登ったことがありません。
自分のペースで、五感でフルに感じながらゆっくりと。
それが僕にとっての山。
山頂はあくまで山の一部であり、そこをゴールとしていません。
確かに山頂を踏むのは感無量ですが、途中思う場所にテントを張り、山に溶け込むのが自分にとっての極上の時間です。

山そのものが、僕にとっての山です。

今回も五感でフルに感じながら、一歩一歩を踏みしめたいと思います。

楽しみになってきた。

2014年8月30日土曜日

キャンプ以降

キャンプが終わり2週間が経とうとしているのに、なにもしていません。
ボーッと、1週間。
そしてさらに1週間。

今回は少し長いですね。

そろそろビデオの編集やらCDのトラックダウン作業やらしないと、間に合わない。
わかってる。やらないとね。

僕のキャンプは、あと2ヶ月続きます。


2014年8月20日水曜日

久しぶりのライブ

久々の久々になっちゃんのライブへ行った。
前日に直接お誘いの連絡があり、急遽行くことに。

彼との出会いはCaravanのライブ。
その時になっちゃんは後ろで吹いていた。
その音は僕の中のハーモニカの概念を覆した。
衝撃的な音だった。
僕はハーモニカというものを狭い視野でしか見ていなかった。
それから彼のファンとなり、そこから横浜、茅ヶ崎ミュージックカルチャーの人たちとつながりが広がっていった。

今回は彼が小さい頃から師事した松田幸一さんとの共演。
ギターには佐藤克彦さんも参加。
佐藤さんは中川ひろたか氏の曲のカバーアルバムをシリーズで出していて、僕らの中でおなじみの「にじ」や「友達になるために」なども演奏している。

ライブはオリジナルからスタンダード、デキシーランドまで多種多彩!
メローな旋律から激しいブルースまで、ハーモニカってこんなにも可能性があるんだ!とあらためて思い知らされました。

相変わらずの爆笑トークも絶好調だったなっちゃん。

ハーモニカ、うまくなりたいな〜。。。

2014年8月19日火曜日

祭りのあとの燃え尽き感

2泊3日の障害者キャンプ、無事終わりました。
燃え尽き感がまだ襲っていて、ゆっくりとお盆明けの生活を送っています。

今回は2日目の夜のプログラムが僕の山場。大掛かりなライブの仕掛けをしました。
あいにくの夕立で開催が外から室内に変更となり、セッティングが今ひとつ調整できないままのスタート。
みんなの歌声や楽器の音がスピーカーよりも大きくてモニターの音がかき消されてしまい、リズムを取れない場面もありましたが、みんな楽しそうに歌い、踊っている姿は、あらためて音楽の力はすごいなと思わされる光景でした。

2年お休みしての、久々のキャンプ。
僕にとっても感慨深いものでした。
16年続けているキャンプですが、実は僕はそのうちの半分も参加していません。
最初のキャンプに参加して、次は10年後でした。
それだけにアウェー感が強かったのを覚えています。
自分の役割は、居場所はどこなのか。
それを見つけることに必死でした。

結局今も居場所探しが続いてるのかもしれませんが、なんとなく僕の役割は、フワフワと漂いながらみんなに音楽を届けることかなと思っています。
それが僕にできること。
だから僕は僕のできることを一生懸命やるだけです。

その僕のクライマックスが2日目の夜。
終わった後の燃え尽き感が半端なく、その夜のスタッフとの交流ではいつになく酔っ払ってました。

キャンパーさんたちを見ていると、毎年発見や進化があり、驚きの連続です。
いつも喋らず外に出ないキャンパーさんが外に出て来て、声をだして喜び、自分でご飯を食べながら喋ってたときには涙が出そうになりました。
以前は話しかけても無反応だったのに、今回はちゃんと反応してくれて、なんだか自分が認められたようで嬉しかった。

キャンプでは自分を飾ることができない。
距離を縮めるには裸になるしかない。
だからその人のいいところを見つけやすくて、その魅力に惹かれる。
障害を持つ人たちは飾らない。
こちらも丸裸にならないと認めてくれない。

飾らない人は、美しいと思う。

なんて、今回あらためて思いました。
これだからキャンプでの出会いは貴重でやめられない。

また来年、素敵な出会いと発見がありますように。

2014年8月7日木曜日

ギターを弾ける幸せ

キャンプに参加する利用者さんからのリクエストで急遽作り始めたアイドルグループの某曲、ようやく11パートの録音が終わり、あとはギター2パート残すのみ。
ギター以外のパートはほぼキーボードを使って打ち込みます。
キーボードが苦手な僕にとってはとても辛い時間です(笑)
それに比べればギターはリアルタイムに弾きながら録音できるのでほんとに楽しい。

いつもギターは最後に取ってあって、ここまでくると僕へのご褒美みたいになります。
人が弾くので機械打ちと違ってヨレるところもあるけど、それが音楽らしさを醸し出すこともあります。

やっぱり僕はギター弾き。
ギターを弾けるのが幸せです。

そして音楽をやるときって、必ず誰かのためにやってるわけで、誰かに伝えたい、楽しさを提供したいという気持ちが湧き上がってきます。

誰かのためにできることがあるということは、幸せなことです。

これからも誰かのために弾き、歌っていけたらと思います。

それが僕の喜びです。

2014年8月5日火曜日

命をかける

SNSで友達が投稿した記事に「遺言を書いておこう」という言葉があった。

彼女は危険と常に隣り合わせのスポーツをしている。
それを仕事と考えてるか、レジャーと考えてるかはわからないけど、ふとその言葉の重みに違和感を覚えた。

なぜ命をかける必要があるのか。
そもそもしっかりとした安全対策の元で楽しむものがスポーツ。
その一線を越えたものは「冒険」になる。
冒険は文字通り「危険を冒す」もの。
僕はサーフィンをするけど、タイフーンスウェルに挑んだりビッグウェーブを探してトリップするようなこともしない。
あくまで「スポーツ」だから。
海から上がった時にどれだけリラックスして幸福感を得られるかが僕には重要。
そしてそれは「命」をつなげていくための所業。

彼女はこの先「何かあるかもしれない」と思っている。
彼女にとってはそれが「幸せ」なのかもしれないけどね。

僕は自分が長生きするとは思ってないけど、自分の命を晒すことは、たとえ神様がそれを望んだとしてもできないな。

世界のどこかで、今日も命をかける人々がいる。
それが正義かどうかはわからないけど、
命は、「何かを守る」ためにかけるものだと思う。

2014年8月1日金曜日

中古だけど、新しい車はうれしいものです

あの怒濤のオーバーヒート事件から4週間が経とうとしています。
ようやく新しい車が納車されました。
新しいといってもすでに9年落ちの車ですから立派な中古です(笑)

本当は昔のようにまたピックアップに乗りたいと思っていて買うつもりだったのですが、諸事情により、前と代わり映えのしない、同じ型の車。
4WDになったのはうれしいです。雪道、ほんとに助かります。

今回は買うまでにそんなに時間をかけませんでした。
廃車確定となった翌週には中古車屋へ行き、その1件だけ、この1台だけ見てその場で決めて手続きしました。

なにより心配だったのは、8月のキャンプに間に合うかでした。
そこに間に合わないと道具や機材も運べないし、移動も大変になる。
とりあえず何でもいいから買っちゃえ!って感じでした(笑)

まあそれでも中古とはいえ、新しい車はうれしいものです。
なにより車内がきれいになりました(笑)
前はほぼ倉庫兼寝床みたいになってましたからね。

何はともあれキャンプに間に合ってよかった。
一緒に乗って遊びに行ってくれる人、募集(笑)