2016年3月31日木曜日

ストックホルム症候群

2年間行方不明になってて保護された女子中学生の事件。
犯人も捕まったけど、ニュースでは頻繁に女子中学生が1人で買い物してたり犯人と一緒に出かけたり犯人が3日間留守にしていたことを謎として取り上げている。

僕は不思議ではないと思った。
理由はストックホルム症候群。
誘拐や監禁が長期間続くことにより被害者が犯人に同情や特別な感情を抱くようになる心理状態。
特に10代前半の思春期に入って間もない未成年が陥りやすい。

最初は恐怖に支配されていたが、次第に犯人に情を抱き、心を許していく。
1人で買い物に出かけたり犯人に料理を作ったりした時期がまさにそれだと思う。

でも次第に犯人にへの情が冷めていき、やがて再び逃げ出すことを決意する。
それなら今回の事件は説明がつく。

今回の事件は謎だらけの事件とされているけれど、そう考えれば不思議ではない事件だ。

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