2014年1月30日木曜日

会社という組織、その中の自分

自分は自分。自分らしく。
そう思っている人は少なくないでしょう。
でも自分ではない自分でいなきゃいけない時も世の中にはたくさんあります。

たとえば会社の中の自分。
自分がよかれと思っても、それが正義だとしても、会社としては考えが真逆だったりすることがあります。
言ったことが上にちゃんと伝わらず、歪曲されていたりすることもしばしば。
それに口答えすれば「出る杭」になってしまうこともたくさんあります。

会社というのはひとつの組織であり生き物です。
社員はひとりひとりがその細胞であり、うまく神経がつながって伝達がうまくいかないと、それは癌と見なされます。
実際そうです。癌と見なされた者は危険因子として認識され、いずれは取り除かなければ死に至ることもあります。

しかし組織の中で会社の細胞として良識を保つこともなかなか大変なことです。
白であることも時には無理矢理黒と言わなければならない。

30代まではこの矛盾と葛藤していました。
今は以前ほど抗ったりすることはなくなりましたが、相変わらず納得のいかないことはとことん話します。
他の社員はあまり多くを語りません。
うちの会社は同族経営でワンマンなので、上の一言で首を切られることもあるからです。

すべてトップの言うとおりに動いて会社が傾けば、それはトップの経営責任です。
しかし会社です。人が集まっているわけです。それぞれの意思もあるわけです。
会社に悪意を持って物言う人間はいません。
みんな会社を、生活をよくしたいから言うわけで、そこは会社も受け止めて改善をしていくべきですし、トップはトップでどっちの方向に進んだら良いか明確な指示を出すべきです。

今日は朝から社長と言った言わないの応酬でもめてました。
最終的には僕が悪いのでしょうけど、僕の受け答えにいちいち突っ込みを入れて「僕が悪い」という方向に持って行こうとするのでイラッとして「結局何が言いたいんですか!?」と突っ込みました。
気をつけろというなら謝るし、顛末書を出せというなら出します。
話も堂々巡りしてるし、端的にはっきりとしてほしいなと思ったので。
朝の貴重な1時間を仕事もせずに費やしてしまった。。。

組織の中での僕はこんな感じです。

0 件のコメント:

コメントを投稿