今日はボーッとして頭が回らず、仕事も進まず、ミスを連発。
最後には大失態やらかして常務から怒られ、その後社長からもお叱りのメールが。
やっぱり個人面談の影響が残っているのか、自分でもどう動いて良いかわからなくなりました。
今までスムーズにこなしていた仕事も自信がなくて進みません。
なにかミスしてるんじゃないか、このままほんとに出して良いのか、怖くなったのです。
今日は5件出さなくてはならなかった見積もりも、結局2件しか出せませんでした。
いろいろと縛りがきつくなると、僕は完全に動けなくなります。
言われたとおりにひとつずつこなせばいいんだよ。
そんなことわかってます。
それができないのが僕の頭であります(笑)。
こんな時間まで残ってしまうのは、僕の場合は完全に動けなくなっているということです。
週末の出張もあるし、明日はちょっとなりふり構わず1日全力疾走してみようと思います。
ミスを怖がっていたら僕の場合なにもできなくなってしまう。
やらかしたらやらかしたで、煮るなり焼くなりしてもらいましょう(笑)
2014年2月27日木曜日
2014年2月26日水曜日
ゆらゆら漂うだけ
今日は社長と個人面談でした。
東京支店をマネージャーとして任され、緩やかなカーブを描きながら成果を上げてきましたが、本社としてはまだまだ不足のようで、その点を指摘されました。
あとは現場とのコミュニケーション。
こちらは顧客の立場で、現場は現場の立場でぶつかり合う。
要は要求が高すぎると言うことですが、けんか腰になりすぎだという指摘。
別にけんか腰にはなってないけど、言わないと仕事が通らないので結構はっきりといろいろと言ってます。
結局現場としては僕の仕事はいろいろ要求されて面倒くさいわけです。
そんなこんなで総合的な評価としては高くないという結論でした。
僕は最初からあることを伝えてありました。
「希望に添えないなら役職は外していい」
元々役職報酬をもらっているわけではないし、自分は現場主義なので人を指導するのも下手です。
だから机上で考えることは苦手だし、僕は僕のやりかたで指導することにしていた。
社長ともぶつかり合います。そうしないと動くものも動かない。
ただ、社長よりもせっかちな会長から、あのならず者をなんとかしろと言われているようで、会社の流れに従わなければ役職を外すと言われました。
まあそれは当然のことです。
会社は組織ですので、上が白と言えば黒でも白にするのが下の仕事です。
もちろん僕は「それは構いません」と答えました。
会社という組織で抗うことは、結果としていいことはありません。
自分の信念を貫こうとすると周りを敵に回してしまいます。
もしかしたら僕の考えややり方が大勢多数の常識から外れているのかもしれません。
とりあえず会社の決算は7月。あと半年弱ありますが、ここで変わらなければ僕の処遇も下されます。
少しずつ軌道修正して自分のやり方を変えていかないといけない時期です。
ここは会社の方針に従って、自分を変えていくことを決意しました。
といってもADHD。どこまで変わるかなんて未知数です。
でもやってみない価値はない。やるだけやってみましょうよ。
野心も欲望もない僕は、ただただ、ゆらゆら漂うだけです。
Slow Flow.
東京支店をマネージャーとして任され、緩やかなカーブを描きながら成果を上げてきましたが、本社としてはまだまだ不足のようで、その点を指摘されました。
あとは現場とのコミュニケーション。
こちらは顧客の立場で、現場は現場の立場でぶつかり合う。
要は要求が高すぎると言うことですが、けんか腰になりすぎだという指摘。
別にけんか腰にはなってないけど、言わないと仕事が通らないので結構はっきりといろいろと言ってます。
結局現場としては僕の仕事はいろいろ要求されて面倒くさいわけです。
そんなこんなで総合的な評価としては高くないという結論でした。
僕は最初からあることを伝えてありました。
「希望に添えないなら役職は外していい」
元々役職報酬をもらっているわけではないし、自分は現場主義なので人を指導するのも下手です。
だから机上で考えることは苦手だし、僕は僕のやりかたで指導することにしていた。
社長ともぶつかり合います。そうしないと動くものも動かない。
ただ、社長よりもせっかちな会長から、あのならず者をなんとかしろと言われているようで、会社の流れに従わなければ役職を外すと言われました。
まあそれは当然のことです。
会社は組織ですので、上が白と言えば黒でも白にするのが下の仕事です。
もちろん僕は「それは構いません」と答えました。
会社という組織で抗うことは、結果としていいことはありません。
自分の信念を貫こうとすると周りを敵に回してしまいます。
もしかしたら僕の考えややり方が大勢多数の常識から外れているのかもしれません。
とりあえず会社の決算は7月。あと半年弱ありますが、ここで変わらなければ僕の処遇も下されます。
少しずつ軌道修正して自分のやり方を変えていかないといけない時期です。
ここは会社の方針に従って、自分を変えていくことを決意しました。
といってもADHD。どこまで変わるかなんて未知数です。
でもやってみない価値はない。やるだけやってみましょうよ。
野心も欲望もない僕は、ただただ、ゆらゆら漂うだけです。
Slow Flow.
2014年2月25日火曜日
山梨はほんとに大変なことになってた
週末、雪に閉じ込められた森を回復すべく、雪かきに行ってきました。
声をかけたところ、仲間数名が参加してくれて、とにかく車が入れるように車道を確保する作業を。
家のテラスの雪も取り払いました(ていうか、取り払わないと家のドアが開かない!)。
天候は快晴、作業を始めてすぐに汗だくに。Tシャツ1枚で十分なくらい。
夜もおいしいお酒と、おいしいつまみのオンパレード。
疲れも手伝い、ベロンベロンに。
そんな楽しい時間もありましたが、いつもキャンプに参加してくれていたうじっちが30歳の若さで急逝。
お通夜に参列してきました。
大雪で立ち往生し、路頭に迷いながらなんとか避難所に辿り着いた翌日のことでした。
透析によって弱まっている体に、窮屈な避難所は辛かったのかもしれません。
10年以上も一緒に遊んできた仲間でした。
残念というか、悔しい思いでいっぱいです。
悲しみと驚きと笑顔が飛び交った週末。
とても濃密な体験でした。
こんな雪解けが待ち遠しい森の冬はない。
声をかけたところ、仲間数名が参加してくれて、とにかく車が入れるように車道を確保する作業を。
家のテラスの雪も取り払いました(ていうか、取り払わないと家のドアが開かない!)。
天候は快晴、作業を始めてすぐに汗だくに。Tシャツ1枚で十分なくらい。
夜もおいしいお酒と、おいしいつまみのオンパレード。
疲れも手伝い、ベロンベロンに。
そんな楽しい時間もありましたが、いつもキャンプに参加してくれていたうじっちが30歳の若さで急逝。
お通夜に参列してきました。
大雪で立ち往生し、路頭に迷いながらなんとか避難所に辿り着いた翌日のことでした。
透析によって弱まっている体に、窮屈な避難所は辛かったのかもしれません。
10年以上も一緒に遊んできた仲間でした。
残念というか、悔しい思いでいっぱいです。
悲しみと驚きと笑顔が飛び交った週末。
とても濃密な体験でした。
こんな雪解けが待ち遠しい森の冬はない。
2014年2月17日月曜日
楽しかった武道館
せっちゃんの武道館、行ってきました。
国技館でのアコースティックライブやソーラー武道館など、せっちゃんの出演するイベントにはちょくちょく行ってましたが、単独のホールは久しぶり。
自ら少し遠のいてた部分もありました。
理由は、、まあいいでしょう(笑)。
今回は僕の大好きなお友達と3人。
この組み合わせで集まるのって、最近はほとんどなくなりました。
それぞれの生活も変わり、なかなか時間を合わせることが難しくなったんですね。
さて、ライブはというと、もちろん最高でした。
歌もさることながら、やっぱり気になるのはギター。
次々とギターが入れ替わります。
ES-335、J-45、ホワイトファルコン、MUSTANG、レスポールゴールドトップ、KS-330(ES-330の斉藤和義モデル)、J-45スペシャルホワイト(真っ白なJ-45!当日もらったそうです)、Ovation12弦、GUILD12弦、テレキャス、上げればキリがない(笑)
アンプは最近お気に入りらしい、マーシャルのコンボとVOX AC-30。
J-45はシグネチャーを使って、1号機と2号機は使ってない気がする。
本来のせっちゃんの、あのJ-45の音じゃなかった。まだ若い音というか。
とにかくギターがめまぐるしく変わる。
それぞれの曲に合った、それぞれのギターの音。
そのこだわり抜いた音が、曲に命を吹き込んで心地よく耳に届く。
アンコールでは全員が違う楽器を持って「ずっと好きだった」を演奏(笑)。
慣れない本職以外の楽器。完全にアマチュアの音になってました。
それだけに全員が普段の楽器に戻っての「歌うたいのバラッド」はキラリと光ってました。
アマチュアとプロの音の差、まざまざと見せつけられました。
豊夢がギターうまくなってた(笑)。
愛すべき仲間との音楽のひととき。
ものすごい充実感をもらって帰りました。
ありがとう。
そして家に帰ってJ-45をかき鳴らしたのは、言うまでもありません(笑)
国技館でのアコースティックライブやソーラー武道館など、せっちゃんの出演するイベントにはちょくちょく行ってましたが、単独のホールは久しぶり。
自ら少し遠のいてた部分もありました。
理由は、、まあいいでしょう(笑)。
今回は僕の大好きなお友達と3人。
この組み合わせで集まるのって、最近はほとんどなくなりました。
それぞれの生活も変わり、なかなか時間を合わせることが難しくなったんですね。
さて、ライブはというと、もちろん最高でした。
歌もさることながら、やっぱり気になるのはギター。
次々とギターが入れ替わります。
ES-335、J-45、ホワイトファルコン、MUSTANG、レスポールゴールドトップ、KS-330(ES-330の斉藤和義モデル)、J-45スペシャルホワイト(真っ白なJ-45!当日もらったそうです)、Ovation12弦、GUILD12弦、テレキャス、上げればキリがない(笑)
アンプは最近お気に入りらしい、マーシャルのコンボとVOX AC-30。
J-45はシグネチャーを使って、1号機と2号機は使ってない気がする。
本来のせっちゃんの、あのJ-45の音じゃなかった。まだ若い音というか。
とにかくギターがめまぐるしく変わる。
それぞれの曲に合った、それぞれのギターの音。
そのこだわり抜いた音が、曲に命を吹き込んで心地よく耳に届く。
アンコールでは全員が違う楽器を持って「ずっと好きだった」を演奏(笑)。
慣れない本職以外の楽器。完全にアマチュアの音になってました。
それだけに全員が普段の楽器に戻っての「歌うたいのバラッド」はキラリと光ってました。
アマチュアとプロの音の差、まざまざと見せつけられました。
豊夢がギターうまくなってた(笑)。
愛すべき仲間との音楽のひととき。
ものすごい充実感をもらって帰りました。
ありがとう。
そして家に帰ってJ-45をかき鳴らしたのは、言うまでもありません(笑)
2014年2月11日火曜日
社員旅行
社員旅行行ってました。
熊本〜雲仙〜長崎〜ハウステンボス。
初日の熊本は大雪で四国の本社組が予定の新幹線に乗れずキャンセル、熊本で待ち合わせてた僕は急遽博多へ移動して遅れてきた本社組と合流して雲仙の温泉旅館に移動しました。
あまり期待してなかった旅行でしたが、長崎とハウステンボスは予想以上によかった。
長崎は住んでみたいと思うほどでした。
なにより長崎の平和公園を訪れることができたのはよかった。
原爆が招いた悲劇に、涙が止まりませんでした。
中には平和の像の格好を真似て笑いながら記念写真を撮るおじさんおばさんも。
でも僕が手を合わせて祈る姿を見た途端静かになってふざけるのをやめてました。
死者73000人、爆心から半径500mは全員死亡したそうです。
一度訪れたかった場所。
ハウステンボスはたかがテーマパークと思っていましたが、いやいや、オランダの町そのものでした(笑)
ほとんど一人で過ごしていましたが、テーマパークにいる感覚はなく、オランダの町に暮らしているという感覚でした。
ただ、ここはカップルで来なくちゃいけない場所ですね(笑)
男一人、寂しい異邦人状態でした(笑)
それでも期待してなかっただけに、とてもインパクトのある旅でした。
長崎とハウステンボスはもう一度行きたいですね。
熊本〜雲仙〜長崎〜ハウステンボス。
初日の熊本は大雪で四国の本社組が予定の新幹線に乗れずキャンセル、熊本で待ち合わせてた僕は急遽博多へ移動して遅れてきた本社組と合流して雲仙の温泉旅館に移動しました。
あまり期待してなかった旅行でしたが、長崎とハウステンボスは予想以上によかった。
長崎は住んでみたいと思うほどでした。
なにより長崎の平和公園を訪れることができたのはよかった。
原爆が招いた悲劇に、涙が止まりませんでした。
中には平和の像の格好を真似て笑いながら記念写真を撮るおじさんおばさんも。
でも僕が手を合わせて祈る姿を見た途端静かになってふざけるのをやめてました。
死者73000人、爆心から半径500mは全員死亡したそうです。
一度訪れたかった場所。
ハウステンボスはたかがテーマパークと思っていましたが、いやいや、オランダの町そのものでした(笑)
ほとんど一人で過ごしていましたが、テーマパークにいる感覚はなく、オランダの町に暮らしているという感覚でした。
ただ、ここはカップルで来なくちゃいけない場所ですね(笑)
男一人、寂しい異邦人状態でした(笑)
それでも期待してなかっただけに、とてもインパクトのある旅でした。
長崎とハウステンボスはもう一度行きたいですね。
2014年2月6日木曜日
音楽最高
とあるお店の告知を読んで、久しぶりにBetteMidlerを部屋に流してる。
ずいぶん聴いてなかったな。
彼女の歌声を流しながら、レコーディング中のかりゆし58の曲、行裕のパートを練習中。
音楽に救われる場面は人生の中でたくさんある。
自分には音楽があってよかった。
音楽最高。
ずいぶん聴いてなかったな。
彼女の歌声を流しながら、レコーディング中のかりゆし58の曲、行裕のパートを練習中。
音楽に救われる場面は人生の中でたくさんある。
自分には音楽があってよかった。
音楽最高。
2014年2月4日火曜日
疲れてる
実は今日、会社をお休みしました。
昨夜、少し微熱が続き、今朝も頭の重さと吐き気。
出勤途中で吐いたため休むことに。
娘が先週インフルだったから、その疑いも含め病院に行きました。
結果としてはインフルではなかったけど、先生は吐き気が気になったようで血液検査。
その結果、極度の低血糖値と判明。
低血糖になると頭痛や吐き気、だるさが出てきます。
一番の原因は疲労だそうです。
確かに仕事は毎日忙しくて、その分どこかで少し緩い時間を作るよう心がけていましたが、全然間に合ってなかったみたい。
1週間くらい休息を取って栄養のあるものを食べたら?と言われましたが仕事はそこまで待ってくれないし、明日は出勤予定。週末は社員旅行だし(笑)
かといって家に帰って休むのも気が休まらないので、車で寝袋にくるまって寝てました(笑)。
この方が熟睡できるというのも考え物ですがね・・(- -;
安らぎが欲しいですな。
昨夜、少し微熱が続き、今朝も頭の重さと吐き気。
出勤途中で吐いたため休むことに。
娘が先週インフルだったから、その疑いも含め病院に行きました。
結果としてはインフルではなかったけど、先生は吐き気が気になったようで血液検査。
その結果、極度の低血糖値と判明。
低血糖になると頭痛や吐き気、だるさが出てきます。
一番の原因は疲労だそうです。
確かに仕事は毎日忙しくて、その分どこかで少し緩い時間を作るよう心がけていましたが、全然間に合ってなかったみたい。
1週間くらい休息を取って栄養のあるものを食べたら?と言われましたが仕事はそこまで待ってくれないし、明日は出勤予定。週末は社員旅行だし(笑)
かといって家に帰って休むのも気が休まらないので、車で寝袋にくるまって寝てました(笑)。
この方が熟睡できるというのも考え物ですがね・・(- -;
安らぎが欲しいですな。
2014年2月3日月曜日
テクノロジーが進化すると、人は忙しくなる
今日は出張帰りに少し遊んで、夜に帰ってきました。
帰ってきてからは新しい曲の制作に取りかかっていました。
ここ1〜2年はDTMに移行し、Macでレコーディングするようになったのですが、DAWはCUBASEを使用しています。
最初は業界標準のProToolsを使用していましたが、ギターとベース以外のほとんどを打ち込みにする僕のやり方ではCUBASEの方が柔軟性に富んで使いやすいようです。
ただ、完全移行ではないので曲によってはProToolsも使用しています。
今夜はベースの録音とドラムのサウンドメイキングをやっていたのですが、昔のドラムマシンのように決められた音ではなく、バスドラ、スネア、シンバルなどそれぞれを自由に好きな音のセットに組むことができます。チューニングもできるし、オーバーヘッドやルームマイクの距離や極性まで細かい設定ができるのです。
これには驚きました。
僕はそんなにドラムには詳しくないので、セットは基本的な組み合わせのままで、シンバル系を好きな音や曲に合った音のものに替えて、あとはマイクのセッティングくらいです。
それにしても驚くのは、自宅でプロスタジオ並のレコーディングができてしまうということ。
テクノロジーの進化に伴い、パソコンとDAW、オーディオインターフェイスがあればレコーディングスタジオになってしまうのです。
でも弊害もあります。
自宅でレコーディングができるようになった反面、プレーヤー、プログラマー、エンジニアというこれまで細かく分担されていた仕事をすべて自分がやらなくてはならないということ。
昔はそれぞれの楽器プレーヤーがいて、演奏さえすればあとの作業はスタジオのエンジニアとプログラマーに渡すだけでした。
それが今や自分ですべての楽器をプログラム、演奏し、マイクやエフェクトのセッティング、録音、ミックス、マスタリングまでやらなくてはなりません。
以前にもブログに書きましたが、パソコンでなんでもできるようになった分、細分化されていた仕事の垣根がなくなり何でもかんでも自分がやらなくてはならなくなって、結局忙しい時代になりました。
音楽業界も然り。
自宅でクオリティの高い作品が作れるようになった分、やらなくてはならない作業がたくさん増え、自分にのしかかります。
音楽を作っていくことは好きなので、苦にはなりません。
でも人に聴かせる分、全責任を持って作らなくてはならなくなりました。
テクノロジーというのは本来便利になるものですが、便利になった分、一人一人にのしかかる仕事の量は、例えば仕事に掛かる時間が半分になれば、仕事の量は倍になる、といった具合に増えてしまうんですね。
決して休みが増えるわけではないのです(笑)
帰ってきてからは新しい曲の制作に取りかかっていました。
ここ1〜2年はDTMに移行し、Macでレコーディングするようになったのですが、DAWはCUBASEを使用しています。
最初は業界標準のProToolsを使用していましたが、ギターとベース以外のほとんどを打ち込みにする僕のやり方ではCUBASEの方が柔軟性に富んで使いやすいようです。
ただ、完全移行ではないので曲によってはProToolsも使用しています。
今夜はベースの録音とドラムのサウンドメイキングをやっていたのですが、昔のドラムマシンのように決められた音ではなく、バスドラ、スネア、シンバルなどそれぞれを自由に好きな音のセットに組むことができます。チューニングもできるし、オーバーヘッドやルームマイクの距離や極性まで細かい設定ができるのです。
これには驚きました。
僕はそんなにドラムには詳しくないので、セットは基本的な組み合わせのままで、シンバル系を好きな音や曲に合った音のものに替えて、あとはマイクのセッティングくらいです。
それにしても驚くのは、自宅でプロスタジオ並のレコーディングができてしまうということ。
テクノロジーの進化に伴い、パソコンとDAW、オーディオインターフェイスがあればレコーディングスタジオになってしまうのです。
でも弊害もあります。
自宅でレコーディングができるようになった反面、プレーヤー、プログラマー、エンジニアというこれまで細かく分担されていた仕事をすべて自分がやらなくてはならないということ。
昔はそれぞれの楽器プレーヤーがいて、演奏さえすればあとの作業はスタジオのエンジニアとプログラマーに渡すだけでした。
それが今や自分ですべての楽器をプログラム、演奏し、マイクやエフェクトのセッティング、録音、ミックス、マスタリングまでやらなくてはなりません。
以前にもブログに書きましたが、パソコンでなんでもできるようになった分、細分化されていた仕事の垣根がなくなり何でもかんでも自分がやらなくてはならなくなって、結局忙しい時代になりました。
音楽業界も然り。
自宅でクオリティの高い作品が作れるようになった分、やらなくてはならない作業がたくさん増え、自分にのしかかります。
音楽を作っていくことは好きなので、苦にはなりません。
でも人に聴かせる分、全責任を持って作らなくてはならなくなりました。
テクノロジーというのは本来便利になるものですが、便利になった分、一人一人にのしかかる仕事の量は、例えば仕事に掛かる時間が半分になれば、仕事の量は倍になる、といった具合に増えてしまうんですね。
決して休みが増えるわけではないのです(笑)
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