2014年7月7日月曜日

旅の珍道中。のはずが、とんでもないことに

週末は四国出張〜山梨でキャンプの事前講習と長距離の旅でした。
四国の味も堪能したし、事前講習もいいテンションで終えることができた。

友達と二人で秘湯を堪能し、談合坂でゆっくりとコーヒーの香りを楽しみながら語った。

そこまではよかった。
うん、幸せだった。

悲劇はその後に起こる。

走行中、突然冷却水の高温警告灯が点灯。
やばい、オーバーヒートする!
すぐ先の高速バス停に停め、冷却。
程なくして警告灯は消え、走行開始。
が、またもや点灯。PAに入って冷却。
それを繰り返しながらなんとか八王子料金所を通過。
しかし今度は冷却水の低温警告点灯、さらにエンジン警告灯。
これはいよいよやばい!?
とにかくPAへ!
てことで石川PAに入って停止したところでエンジンが止まった。
ボンネットからわずかに煙。
開けると湿気たっぷりの熱気がモワッと上がってきた。

警告灯は冷却水の低温とエンジン。
つまり、エンジンで温められた熱水が戻って来てない。そしてエンジンは高温の状態。
すなわちオーバーヒート。そしてどこかで冷却水を喪失してる。
エンジンが冷えるのを待ち、コンビニで買った南アルプスの天然水2L(笑)を注ぐ。
全部注いでもまだ足りない。
トイレに水を汲みに行く。
合計4リットル。それでも一杯にならない。
すると下から何やらびちゃびちゃ音がする。
覗き込むと先ほど入れたばかりの水と思われる液体がダダ漏れしてるではないですか〜Σ(゜д゜|||)

エンジンルーム内を確認する。
すると奥の方で冷却水の漏れた痕跡を発見。
よく見ると三又のジョイントが外れてそこから溢れてる。
なんとかハメ直そうと手を伸ばす。
でもなかなかハマらない。
どうやら外れているのではなく、破断してるらしい。。

万事休す、JAFを要請。
1時間ほどしたら隊員到着。

「う〜ん、したの方に伸びてるホースが何につながってるのかわからないけど、とりあえずホースをバイパスしてエンジンに直結しましょう。これでとりあえず冷えます。キリッ」
そしてホースをいくつか取り除き、新しいホースを繋げる。

「これでなんとか応急処置はしました。エンジンかけてみてください!キリッ」

ブオン!かかった!

が、エンジン下につながっている謎のホースから冷却水が噴き出して来た!
ヤバイヤバイ!
あんた、大丈夫ゆうたやん!

「やっぱダメかー」

あのー、無駄なところはないと思いますよ?

「じゃあとりあえずダマしダマし行ってみるので、ホースを元に戻してもらえますか?」と言ったら返ってきた隊員の言葉…

「いや、もう破損してるので戻せないんですよ…」

破損したジョイントは一つのはずなのに二つに増えてる…
さらにホースも千切れてる…

「いずれにしても劣化してましたから。」

…しゃーない。
こうなったらすでに自走することすら不可能。
帰るのを諦め、翌日近くのディーラーに持ち込むために駅近のパーキングまで運んでもらった。

中略

翌日、再びJAFに引っ張ってもらい、ディーラーへ。
とりあえず冷却水系はパーツを取り寄せて修理するしかない。
約4万円。。
それからエンジンの状態を見るけど、最悪エンジンに影響の場合40〜50万円!
そうなったらもう廃車だね。。

友達からは「新しいクルマ選びにワクワクでしょ?」と言われてけど、そうでもない。
このクルマはクルマで、大切な思い出の詰まったクルマだからね。

正直、メチャ凹んでます。。

クルマの結果は、週末。

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