2013年12月24日火曜日

Happy Christmas.

今宵クリスマスイブ。
多くの人が大切な人とそれぞれの時間を深めていることでしょう。

僕にとって忘れられないクリスマスソングがある。
John Lennon「Happy Christmas -War is Over-」。

1980年12月8日、ジョンがニューヨークの自宅ダコタアパート前でファンの凶弾により倒れた。
12歳の僕はその年のクリスマス、ずっとこの曲を繰り返し聴いていた。

なぜジョンは凶弾に倒れたのか。
なぜ拳銃なのか。
なぜ拳銃がこの世に存在するのか。
なぜ人は殺し合うのか。
なぜ人は戦争をするのか。

誰もおもしろがって戦争を始め、人を殺し合うわけではない。
きっとその先にも「平和」を求めた争いがあったに違いない。
ならば「平和」のために、なぜ奪い合うのか。
なぜ「平和」のために分け合えないのか。

お腹が空いてるなら、パンを分け合えばいい。奪うことなんかない。
楽しいことは、分け合えば良い。独り占めして楽しんだって虚しいだけ。
悲しいことは、分け合えば良い。きっと誰かの言葉が誰かを癒やす。
歌いたいなら、みんなで歌えば良い。その方が何倍も楽しくなる。

聖夜を過ごしている人たちもいれば、
世界の片隅で平和を祈り続ける人がいる。
人に銃口を向けている人がいる。
国境を越えて逃げまとう人々がいる。
何の罪もない子供たちが大人の争いに巻き込まれている。

ならば平和を分け合おう。
僕は祈る。
世界中の人々に、穏やかな平和が降り注ぎますように。

どうか目を背けずにこの歌を聴き、見て欲しい。
クリスマス、本当に神という者がいるならば、
すべての人に平和を。

Love & Peace, and Merry Christmas.

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