2013年4月18日木曜日

CD作りは続く

MTRの使用から始まり、ついにPCレコーディングに切り替えてProToolsを使い始めたのですが、結局のところCUBASE7に乗り換えました。

ProToolsも悪くはなかったのですが、いかんせんCPUとメモリーを食いつぶす。
どういうことかというと、簡単に言えばCPUとメモリーを食いつぶすと言うことはそれだけ処理する情報量が多いと言うことで、処理が増えるとその分音となって出てくるまでに時間がかかるということ。つまりレイテンシー(遅延)の問題が出てくるのです。

ProToolsはここの調整が難しく、僕には手に負えませんでした。
もっと簡単に説明すると、録音する時、常にモニター音を聞きながら演奏するわけですが、PCから処理された音が耳に届くまでに時間がかかっているわけで、プレイヤーはそれに合わせて演奏します。
当然遅れて出てきた音に合わせて演奏してるわけですから、この時点で自分の楽器を弾くタイミングは遅れているわけです。
これを解決するためにオーディオインターフェイスには「MIX」というツマミが付いていて、自分の演奏をPCを介してでなく、オーディオインターフェイスから直接音を返すことで自分の演奏の遅延を補完します。
それでもレイテンシーはゼロにはならないのです。

その点CUBASEはCPUとメモリーの消費が少なく軽くできているためレイテンシーが少なく、遅延がわずかで済みます。
あとはドラムなどMIDIの打ち込みがしやすいこと、演奏のタイミング補正やピッチ補正が非常に柔軟で簡単にできることから、CUBASE7に変更しました。

すでにCUBASEでミスチルとプリプリの曲を録音しましたが、ProToolsの時よりも効率がいいです。

ここ1ヶ月、毎日仕事とこの作業の繰り返しです。
ちょっと悩みを抱えてて、それが増幅してしまい一時作業をやめてた時もありましたが、それも今はバッサリ切り離したら少しスッキリしたので今週はバリバリ作業しています。

基本的には自分のやりたい曲をやってます。
伝えたいことやメッセージの含まれた曲、ノリのいい曲、自分の気持ちも含め、多角的な視点から曲を選んでます。

本当のことは 歌の中にある

その歌詞のように、いつもなら照れくさくて言えないことも、しっかりと込めました。
でもキャンパーが聴きたいのは、曲よりもみんなの歌声。
ボーカルはたくさんの人に参加してもらいたいなと思っています。
僕はみんなの声を、メッセージを載せる土台を作っているに過ぎません。

いや、きっとこのCDは僕の独りよがりです。
みんなもそう思ってるでしょう。
いいんです。僕がやりたいと言ったんだから、僕の独りよがりでも。
僕は僕のできることで参加をする。それだけです。

このCD作りが終わったら、PC録音も慣れているでしょうから、今度はオリジナル曲のレコーディングをやろうと思っています。
みんなに聴かせるとかそういう機会はないと思いますが、ネット配信をしてみようと思います。
大胆すぎる?(笑)。
いいんです。独りよがりだから。


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