マンガをほとんど読まない僕が、試し読みを読んでつい買ってしまった。
「少年よギターを抱け」
まだ連載中らしく、その第1巻。
主人公の背景は、ありえんだろーというような感じだけど、なんというか、14歳の時に初めてギターを持った時の、あの感情が蘇った。
バンドをやったことのない人には、もしかしたらわからない心情かもしれない。
でも、音楽を聴く側から演る側になった時の、あの高揚感というか、伝えたいことが湧き上がる感覚は、僕にとって唯一の自己表現の手段だった。
曲を作る、選ぶ、音を選ぶ、すべてに伝えたいニュアンスがあって、しゃべる代わりに表現してきた。
今作っているCDに収録される曲にも、すべてつながりや意味があり、伝えたいことがぎっしり詰まってる。
闇雲に選んでるんじゃない。
自分はそれを伝えられる人間になれるだろうか。
この歳でくすぶってるくらいだから、才能がないのはわかってますが(笑)
一人じゃ伝えられない、だからバンドを組むんだと思う。
だから僕も仲間と音楽をやりたいんだと思う。
上手い下手じゃない。
歌で伝えたいという気持ちがあれば、それが最強の演奏になる。
あー、バンドやりてー(笑)
と思いながら曲を書き溜める日々。
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