ここんとこずっとGibsonとGUILDばかりで、すっかり忘れ去られていたかのようにひっそりと仕舞われていたギター。
Ovation Elite 1868。
いえいえ、決して嫌いではありません。
むしろ大好きです。
こいつだけしまう場所がなくて洋服ラックの上に置いてあるので時々存在を忘れてしまうのです(笑)
仲間とデイキャンプのプログラムを始めた頃は、こればかり弾いてました。
思い出がたくさん詰まった1本。
Ovationの中でもこのEliteはミドルクラス(定価は新品のGibson J-45とほぼ同じ!)ながら、かなり特別な存在。
ボディはスーパーシャロウボディという、それまでOvationになかった薄型で、エレキから持ち替えても違和感がなく、フレットも通常より高さを持たせてハンマリングなどでも音が響くようになってます。
ペグも専用設計のゴールド、トップも最高級のシトカスプルース。
フラッグシップモデルのアダマスと同じピックアップシステムに多孔ホール。
かなり贅沢な仕様。
しかも本場Made in USA(現在はほとんど韓国製)。
高校生の頃、佐野元春がアダマスを使っていて、これまで経験のなかった独特の音の響きに憧れた。
とても艶のある音。
でもMartinにも似ていない、ギブソンにも似ていない、まさにOvationの音。
久しぶりに弾いたけど、やっぱりいいなぁ。
たまには外に持ち出してあげよう。
音楽を奏でよう。
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