2011年8月30日火曜日

自閉症児のキャンプが終了

先週末、自閉症児のキャンプが無事終了しました。
個人的にも反省点はいろいろありましたが、おおむねいい雰囲気で終えたと思います。
3泊4日という長さで行われた今回のキャンプ。
やっぱり悔しいのは後半2日間しか参加できなかったこと。
夏の障害者キャンプはプログラムから関わってきたので流れはわかっていましたが、今回はすでにプログラムが半分終わっている時点で参加したためうまく流れがつかめずおろおろ。
やっぱり作る段階から関わっている方が面白いし、最初から参加している方が全体をつかみやすい。
子供たちとももっとコミュニケーションを取りたかった!くやし〜!

今回参加してくれた学生たちもすばらしかった。
とにかく動きがいい。よく気がつく。
お風呂介助の場面でも、最初からそういう指示だったのかはわからないけど、お風呂場、脱衣場などにそれぞれ別れてテキパキと子供たちの体を洗ったり拭いたりパジャマを着せたり髪を乾かしたり。
普通パートナーとなっている子供のことだけを考えがちだけど、彼らはお風呂に入るというプログラムの流れ全体を見ながら動いていた。
子供たちが全員入ったか、誰がまだ来てないかもきちんと把握。お見事!
個人的にはお風呂から脱衣場に裸で上がってきたらお風呂場の入り口が全開になっていて子供たちを待つ女子学生たちにバッチリ見られたのがショック。。。orz
まあそれも楽しい思い出です(笑)。

それと初めてPAのロープスコースに来たんだけど、これがすごく勉強になりました。
アイスブレーキングからそれぞれのプログラムの流れまでよく考えられていて、ちゃんと意味があり、無駄がなかった。かなりいろんなことを学びました。

子供たちもめちゃかわいかった〜!
基本的に僕も自閉傾向があるので気持ちもわかるし、一緒に遊んでて楽しかった。
最初はロープスコースの参加をいやがっていた子も、コミュニケーションをとっていくうちに「自分もやれる!」っていう気持ちになってがんばってた。
思ってたよりできなかったことを悔しがっていたけど、挑戦しようという気持ちに、前向きになったことだけでもすばらしいことだよ。
よくがんばった!
自分に自信が持てたのか、次もまた挑戦したいって言ってくれた。
なんかうれしかったな〜。

そして僕はといえば、なんだか不完全燃焼のまま帰って悶々。
このキャンプ、本当に行きたかったキャンプだったので、最初からがんがんやりたかった。
次はフル参戦したいっす。

不完全燃焼ではあったけど、人並みに疲れを引きずりながらいまだ社会復帰できず。

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