週末、後輩の子を誘ってスノボに行った。
彼女はもうすぐ大学卒業。
なんと、僕と22歳差(笑)。
まるで親子のような年の差。
彼女を誘ったのには理由があった。
彼女はFBで友達になってるけど、時々ネガティブというか、寂しげというか、ちょっと暗い影を落としているような時があって、気になってた。
性格はとても明るくて、キャンプでも彼女が視界にいるととても安心するし明るく見える。
その彼女が時々見せるネガティブな姿が気になって、一度飲みに誘って語ったわけです。
まあ青春真っ盛りの年頃だからいろいろとあります。
人だから悩みだってあります。
それでも明るい彼女。
酒の席で「スノボに行こう!」という話になり、約束したのでした。
そこで今回実現と相成ったわけであります。
土曜日は二人で2in1へ。
コースマップを見ながら「どこ滑ろうか」と聞いたら
「全部!」
たははっ!若いってすごい!
そんなわけでゲレンデを端から全部滑ることにしました。
スノーボードはスクールに入って習ったらしく、基礎もバッチリ。
見ていてもまったく心配のない滑りで、僕も気にすることなく自分の滑りを楽しむことができました。
僕が先に滑ってもピッタリ後ろをついてくるし、
僕がかなりスピードを上げて滑っていてもガッツリ追いついてきて激突するくらい(笑)。
びっくりしたのは、2in1でも難関の上級者コースに挑戦したこと!
特に上級者向けのキャニオンコースに挑んだときは、僕の方がビビりました(笑)。
非圧雪の1枚バーン。全体的にクラスト(雪面にできる、薄い氷の膜。表層雪崩の原因にもなる)状態。入り口には「自己責任」の看板。
公式では最大斜度30度となっていますが、スマホで斜度を測ったら41.8度ありました。。。
実際、上から見るバーンは滑ると言うより「落ちる」という感じです。
そのためか、滑る人もまばらでみんな転げ落ちながら滑っています(笑)。
たいていの人は上部を横切るようにして反対側の小さな尾根伝いに恐る恐る降りていくのですが、彼女はその途中の一番斜度のきつい部分から滑走。
最初はやっぱりなかなか降りられなくて転びまくっていましたが、それが悔しかったらしく、何度も挑戦して最後は難なく滑り降りるようになってました。
そして一番端のスノートレイルコースにも挑戦!
ここも上級者向けで最大斜度30度、全体的にクラストとデブリの非圧雪バーン。
実際に滑ってみると、トレースやデブリが深くてでかい!
そんなに固くはないけど、ボードが切り込んだときの抵抗はかなり大きく、引っかかって思い切り吹っ飛ぶこともあります(僕は吹っ飛びましたw)。
そこも果敢に攻める彼女。
見事に滑り降りた彼女の一言。
「ここ、めっちゃいいっす!」
・・さすが(汗)
この日は朝から夕方まで、ガッツリ滑りました。
いつもなら1時間おきに1時間休憩したりする僕も、気がつけば昼ご飯以外は一緒にガッツリ滑ってました(笑)。
2日目は仲間も合流してピラタスヘ。
4kmのロングライドが楽しめる、北八ヶ岳の斜面。
天候は山頂付近でかなり吹雪いてたけど、時折晴れ間を見せてくれ、さらには人も少なかったので半日券ながら思い切り楽しめました。
これだけガッツリ滑ったのは何年ぶりだろう。
それでも元気な彼女、若いってすばらしい!
かなり楽しんでもらえたようで、終始笑顔だった彼女は「また遊びたい!」と喜んでました。
よかったよかった。
また遊びましょう。これからまだまだ楽しいアクティビティがありますよ。
青春は、純白だ。
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