2013年3月3日日曜日

新しいシンセ(20年ぶりの浦島太郎)

先日、なんと20年ぶりに新しいシンセサイザーを買いました。
ヤマハのMX61。

パソコンで録音するようになったし、シンセにするなら音源ユニットは使わなくなるので、音源ユニットを中心にエフェクターやコントローラー類を下取りに出して。
しこたま抱えて御茶ノ水まで持って行ったのですが、重すぎてまた腰を痛めてしまいました(笑)。

本当はこれの上位機種になるMOX6が欲しかったのですが、下取り金額にらめっこの結果、手が届かないということでこちらに。

正直、僕はギターなのでシンセサイザーというものはそんなに興味がなく、今までほとんど楽器屋さんでも見てなかったし情報も見てませんでした。

で、今回店員さんからいろいろ説明を受けたんですが、いやいや、シンセサイザーって、ものすごく進化してたんですね(笑)。
当たり前か、僕がシンセサイザーを触っていたのはDX-7の時代です(笑)

MX61の音源は現在のYAMAHAのメインストリームであるMOTIFシリーズから移植されていて、メチャクチャリアルな音が出ます。
ピアノの音もよくて、最近の音は、あれなんですね、鍵盤の強弱で音が変わるようになっていて、ピアノの鍵盤を弱く叩いた時と強く叩いた時のあのピアノ弦を叩く違いがちゃんと表現されます。MX61は割愛されていますが、アフタータッチという機能もあって、ピアノの鍵盤を離したときの、ハンマーがフェルト上に戻る音も再現されるそうです。ひゃー。
もちろん音源の中には往年の名器、DXシリーズやCPシリーズなどの音も入っていて、音には困らなそうです。

で、ビックリしたのがMIDI!
今はUSBになってるんですね!
だからオーディオインターフェイスを介さず直接パソコンに繋いで、USBでDAWをコントロールしたり音を送ったりできるそうです。

僕、完全に浦島太郎でした(笑)。

MX61は昨年末に発売された新機種ということで、MOTIFシリーズとMIDIコントローラーの中間に位置するモデルで贅沢な音源の割に安く、しかも61鍵モデルでも重量が5kgちょっとと超軽量。
49鍵と迷ったのですが、61鍵なら森に持って行って友達に弾いてもらって録音したり、キャンプにも持っていける軽さということでこちらにしました。
楽器屋さんも買ってくれるならということで下取り査定を頑張ってくれたので実費1万円で済んだし(笑)。

すっかり色焼けして鍵盤もクタクタになったCBX-K3よ、20年間ありがとう(笑)。
これで快適に、さらにいい音で音楽が作れます。

音楽って楽しい。


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