2013年10月4日金曜日
青天の霹靂
今週、本社から社長が来ていた。
朝のミーティングをしていたとき、社長が突然言い出した。
「A君(入社1年)には、年明けから本社に異動してもらう」
え?は?
なに?一体?
東京支店は営業は4名。
僕と定年間近のおばちゃん、そして入社1年の新人、入社半年の新人。
定年間近のおばちゃんは定年までもう2年もない。
入社半年の新人はデザイン業務も兼ねているので営業はフルにできない。
一気に東京支店の未来が見えなくなった。
一応工場の勤務で覚えてもらい1年くらいで帰すとか言ってるけど、なぜ今頃なのか。
そして売上げについて厳しく言われてる東京支店の売上げを一体どうするつもりなのか。
それを考えるのがマネージャーの仕事でしょ?って言われるかもしれない。
でもそれにはちゃんとした手続きが必要だと思う。
今回、異動の件は僕に打診もなかったし、決定の連絡もなく、いきなり頭を越えてトップダウンで指令が飛んだ。
当然ながらマネージャーとしての顔(まあ別にイケメンでもないのでいいけど)も丸つぶれだし、突然はしごを外された気分。
当の新人君も突然の話で戸惑っている。
そりゃそうだ。ようやく慣れて毎日が忙しくなり型にハマってきた時期なんだから。
しかも異動は3ヶ月後。期の途中での異動。
ちなみに新人がよくないからとか何か不手際を起こしたからとか、そういう理由ではない。
単に経営上の戦略によるもの。
戦略と言ったら聞こえがいいかもしれないけど、いわば同族経営の思いつきです。
90年以上の歴史がありながら、こうした社内手続きやシステムが未成熟というのも入社したときにすでに驚いてはいた。
が、ここへきてこんなことさえもちゃんと手続きできないのかと思うと、ちょっと情けなくなってきた。
出る杭は打たれる。
それは今までも十分わかってる。
でも今回はさすがに自分の立場さえも軽視された行動なので、きちんと明日の会議で声を出させてもらいます。
声を荒らげず、淡々と。冷静に。
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