昨年久しぶりに単独行を再開してから、山に行きたい気持ちがいつも渦巻いてます。
仲間と行くのも楽しい。
でも一人で自然の中に身を置くのもすごくいい。
なんだろう、いろんなことを考えることがここ1ねんは多くて、きっとそんなことも自分を単独行に掻き立てたんだと思います。
昨年の単独富士は本当に得たものが大きかったし、久しぶりの自分の可能性に改めて気付いたものでした。
人がほとんどいないオフシーズンの山頂。
静かで風の音と自分の歩く足音しか聞こえない世界。しかも日本で一番高い場所。
それが時々寂しくも、そこからくる恐怖感も少しあったりして、なんとも言いようのない、まるで宇宙に浮かぶ惑星のひとつに辿り着いたような錯覚にも陥りました。
仲間の登山家が言う「宇宙とつながる」という意味がわかる気がします。
あれから久しぶりに山に取り憑かれました。
あの後に行った冬の八ヶ岳では今度は自然の無情さも思い知らされました。
今年、引き続き山に入ろうと思います。
一人の時は、一人の過ごし方を。
二人の時は、二人の過ごし方を。
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