2011年12月17日土曜日

八日目の蝉

今夜は「八日目の蝉」を観た。
愛人が彼の子を堕ろしたのに、彼には子どもが生まれた。
彼女はその赤ん坊を誘拐し、愛情を注ぎ育てる。

核心部分は触れませんが、もつれた愛憎劇を描きながら、母親の愛情がその中にあぶり出される映画でした。

なんていうんだろう。
全体をどろどろした愛憎劇と逃走劇で描くのでなく、所々に散りばめられた母親の愛情と美しい小豆島の風景でストーリーに緩急がついてすごくよかったです。
最後は泣きながら観ていました。

井上真央よりも、永作博美の演技がすごく光ってて、この人って本当に素敵だな〜。
なんか幼い感じだった永作博美が、いつのまにかこんな大人の演技のできる女性に成長してたんですね。

ただ、「告白」「八日目の蝉」と連続して観てしまったので、
ちょっと気分はドヨ〜ンとしています・・・。

明日も仕事だ。
寝よ寝よ。

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