2011年12月18日日曜日

クライマーズ・ハイ

今夜は「クライマーズ・ハイ」を観た。
御巣鷹山に墜落した日航123便の事故を追いかける北関東新聞の記者の話。
新聞記者としての威信をかけた取材。
仕事と登山を重ね、読者の求めているものは何か、地元新聞社としてやるべきことはなにか、
同僚や社内とも闘いながらもアンザイレンやリード、セカンドのようにしっかりとした足場固めでクライマーズ・ハイのように浮かれずに確実な情報を提供するという新聞社の使命を貫き通す。

確かに舞台は日航123便の墜落事故だけど、それをベースに仕事とは、報道とは、家庭とは、仲間とは何かを問うた映画だと思います。
非常に見応えのある映画でした。
昨日の「八日目の蝉」の永作博美といい、今回の堤真一といい、すごくいい演技をしてます。
日本アカデミー賞で数々の受賞をしたのもうなずけました。

今の時代、悠木(堤真一)のような熱血漢は少なくなったように思います。
仕事はこれくらい信念を貫きたい。ただのほほんとして給料もらってるんじゃつまらないと思います。

いい映画でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿