2011年12月22日木曜日

沈まぬ太陽

今日は会社の忘年会でした。
いや、今年は忘れてはいけないことがたくさんある。
「忘」年会と呼ぶべきではないな。

今年は震災に始まり、忘れることのできない出来事がたくさんありました。
たくさん笑いました。たくさん泣きました。
たくさんの思い出を作ってくれたすべての人に感謝してます。

来年度は僕も仕事上大きな転換期になりそうです。
進退のかかる大仕事。
自分のこれまでの経験をすべて駆使して挑むつもりです。
自分らしく、前へ。それでいい。

さて、今夜は「沈まぬ太陽」を観ています。
日本最長、3時間に及ぶ大作です。
DVDも2枚に分かれてます。
今日は前編。

仕事一筋、会社のために闘ってきた主人公の恩地(渡辺謙)は会社から報復人事を受ける。
海外に飛ばされ、2年という約束のはずが海外支店のあちこちを転々とさせられる。
それでも恩地は自分の信念を貫こうとする。
会社とはなにか、仕事とはなにか。
サラリーマンの僕の中でなにかが問いかける。


前に勤めていた会社の業務をしている女性から先日メールが届きました。
会社を辞めることにしたそうです。
これで部長を除き、旧知の仕事仲間はいなくなってしまいます。
前の会社はすっかり変わってしまいました。
もう僕の知っている会社ではなくなりました。
それを嘆くべきか新しい時代の幕開けと呼ぶべきなのかはわかりません。
でも、常に時は流れているということ。
人も変わる(代わる)、会社も変わる。社会も変わる。
大切なのは、自分がとっちの方向に向かうべきかをきちんと見据えること。
そんな気がします。

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