2012年4月14日土曜日

音楽的センス?そんなものないよ。

ギターを弾いて遊んでた。
なんの曲をやるという訳でもなく、適当に弾いていた。
いつの間にか身についていたスケール感覚。別に勉強した訳じゃない。

様々な音楽のジャンルを築き上げた偉人たちは、誰かが考え出した音楽理論を猛勉強したから音楽ができるようになったわけではない。
たまたま音の組み合わせからできた、偶然の賜物。
それが後にジャズとかロックとかバロックとか呼ばれるようになった。

なにより僕は勉強が大の苦手。
音楽理論を身につけようにも教科書1冊ろくに読破できない。
ギターソロなんて、譜面通りに弾けない。

でもそれでいいと思う。
好きなように弾けばいい。
ペンタトニックしかできないならペンタトニックで思い切り弾けばいい。
余裕ができたらブルーノートを遊びで入れてみたり、メジャーとマイナーを切り替えてみたりして、気持ちのいいところを探し当てて弾けばいい。

僕も理論なんてほとんどわからない。
悪く言えば適当に弾いてる。
うまい具合に言えば、本能で弾いてる。
それだけだ。

音って、楽しむから音楽なんだよ。
CDを完コピしてもダメ。
それはそのアーティストの感覚だから。
自分の感覚でその曲をやればいいのさ。

そう思えば音楽はもっと身近に楽しめると思う。

ケータイ置けよ。
楽器持てよ。

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