今夜は久しぶりにGibson L-50を引っ張り出してきた。
ちょっとボサノバチックなフレーズなんぞを弾いてみるとなんだかほっこり。
コーヒーの香りとL-50の乾いた音。いいね。
僕のL-50は年代不明だけど、ロゴが筆記体のスラントタイプであることから1943年〜1947年と思われる。
若く見積もって65歳。歳がいって69歳。
年月が育てた音。
歴史を刻んだボディ。
バイオリンのストラディバリウスに価値があるように、ギターも弾き込むほど、年月が経過するほど本当の音の真価を発揮します。
このギターは生まれた時、どんな音だったんだろう。
どんな人が、どんな曲を奏でていたんだろう。
LG-1や、L-50、D-25Mを弾く度にそのギターの歴史を思い浮かべます。
今夜はのんびり。
人生の大先輩と音を通じて語ります。
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