2012年9月17日月曜日

久しぶりの「BECK」

こないだ、「岳」のDVDを引っ張り出したときに「BECK」も出てきたので今夜は久しぶりにDVDを見てました。

映画とはいえ、出てくる往年の名ギターや富士ロックの会場をそのまま使ったライブシーンなどは圧巻です。
千葉(桐谷健太)が歌う「EVOLUTION」もかっこいい。
バンドが青春だった僕にとってはとっても刺激的な映画です。

やっぱりエレキ、バンドっていいな。
もし気の合う仲間がいれば、バンドをまたやりたい。
「うまい」という言葉を使ったらおこがましいですが、
アコギよりもエレキギターの方が得意です。
実際、レコーディングもエレキを弾いてる時が一番楽しかった。

映画に刺激され、久しぶりにレスポールを開けてみた。
相当な時間をかけてレストアしたレスポール。
まだネックのゆがみが若干残っていますが、全体的に弾きやすく、まるで新品かと思うくらいピカピカに仕上げたのですが、、、

やっぱり真鍮は磨くとだめですね。
すぐに表面処理が剥がれるためか、すぐに腐食が始まります。
でもこれはこれで、いい味というか、歴史を感じさせていい感じだと思います。

思わず久しぶりにアンプに通し、ゲインをフル10に歪ませて弾きまくりました(笑)。

一番修理にお金のかかった部分、フロントPU。
ここだけはどうにもならず新品パーツに交換。

こいつがアンプから大音量を轟かせる日はやってくるのかな。
情熱を、メッセージを、思い切りぶつけることのできたバンド時代。
未だにあの頃の情熱を引きずる中年。
ダサい?いいじゃない。
いつまでも青春を追いかけるって、すばらしいじゃない。
わざわざ年相応に老けていく必要はないんだから。


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