道に迷った。
いや、正確には踏みとどまってるのか。勇気がないのか。
一度進みかけた道を、足踏みしてしまった。
おかげで進むべきタイミングを逃していた。
人生にはいくつも分かれ道があって、そのたびに決断して道を選んできた。
この分かれ道も決断したはずなのに、体中に絡みついた無数の蔦に阻まれ、動けないでいる。
そうしているうちに真上にあった熱い太陽は、
いつか地平線近くのはるか遠くにあった。
手が届かない。
気がつけば冬になっていた。
あのころのように気持ちはどん底に落ち込んでいた。
寒さと寂しさでおかしくなりそうなくらい。
不安定な翼で低空飛行を繰り返し、同じ場所をグルグル回ってる。
コンパスは完全に壊れて方向がわからない。
太陽に向かって飛べばいいのか。
でも太陽はそうすれば僕の真上に再び戻ってくるのか。
そんな確証もないまま目指すべきなのか。
勇気がない、意気地がない、
最初から飛ぶ気なんてない。
人からそんな風にやじられてもどうでもいい。
そう思う人は思えばいい。
僕は飛びたいんだ。
それは僕だけが知ってる。
本当のことは僕だけしか知らない。
それでも僕はこの分かれ道のどっちに進みたいかは決めている。
進む。何度失敗しても、もう一度立ち上がる。
たとえ太陽が沈んだとしても、僕は死ぬまで太陽を目指す。
そんなことを思った日でした。
訳わかんないよね?(笑)。
わかんなくていいです。
思い切り独り言の妄想劇です。
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