2011年11月28日月曜日

レスポールの逸話

週末に行われた施設のお祭りでの演奏には、結局レスポールを持って行った。
Gibson Custom Shop LesPaul Custom。
実はかなり前に取引先の人から譲り受け(支払中・・・)、キャンプのCDでもキャンプのテーマソングなどに実は使っている。

このレスポール、よくある50年代、60年代の復刻モデルではなく、現代の音楽の基準に合わせた新しいシリーズ。
そのためネックの太さや幅、ピックアップの出力なども復刻モデルとはまったく違う味付けになっている。

一見ピカピカのように見えますが、実は譲り受けた時はボロボロでした(笑
ボディ、フレットはほぼ無傷の状態でしたが、ペグは2本曲がり、ネックは反り、ブリッジもねじ山がつぶれ、音もガリノイズが入ってプチプチ途切れる。
しかもハードケースは純正じゃなくエピフォン。
なんでもライブ中にケースだけ誰かに持って行かれたそうです。
たぶん中身が入っていると勘違いして持って行ったんだろうと。。。
そりゃケースに堂々と「Gibson Custom」とこれ見よがしにプリントされていれば持ってかれますわな。。
逆にエピフォンのケースでよかったかも(^^;
カスタムの証明書もケースの中に入れていたため紛失。
恐ろしいくらいカスタムの中でも価値の低い1本・・(笑)。

で、自分でペグとブリッジを交換、トラスロッドを調整し、配線のハンダ付けをやり直し、ピックアップなどのゴールドパーツを全部バラしてピカールで徹底的に磨き上げました。
実はそんな不憫な奴だったんです。。

ギターはもっと大切に扱ってよ。Aさん・・・(- -;

実はもう1本譲り受けたセミアコもレストア中で、現在ネックの反りを調整中。
ネックの調整は集中しても1週間〜10日はかかります(トラスロッドの回転にネックが追従してくるのに数日かかるため)。

全然「新しいギター」じゃなかったんですね。これ。
譲り受けて初めてまともな音を出すまで約1ヶ月かかってます。。。

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