2012年3月26日月曜日

東京電力管内の原発16基すべてが停止

東京電力柏崎刈羽原発6号機が定期点検のため停止した。
これで東京電力管内の16基ある原発すべてが停止したことになる。

震災で未曾有の事故を起こし、原発史上に残る大惨事となった福島第一原発事故。
国民の原発に対する不信感も爆発し、原子力をこの国で動かすことはほぼ不可能な状態にある。

原発反対というシュプレヒコールはもちろん毎日のように耳に入るけど、
原子力発電が本当に悪なのかは僕にもわからない。
一つ言えることは、使い方を間違えれば大事故に、そして恐ろしい兵器に変貌するということ。

原発をすべて止めるというのは現在の状況から考えても自然の流れであり、そうすることが必然だと思う。
一度止めてしまうと再稼働の同意を得ることは難しい。
事実上原発は廃止となる可能性もある。

日本の電力消費量は事実原発がないと足りない計算になるけれど、あの大惨事を二度と起こさないためにも、電気に頼らない生活を実践することは不可避なのだ。

さらに厳しい夏がやってきそうです。

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