ある日の会社、18:30。
二人だけの極秘ミーティングが始まった。
上「どうです?」
僕「ふむ・・どれだけ効率が上がるかですね。」
上「日常のルーチンにしても、本社の共有ディスクにわざわざアクセスしてExcelファイルを開いて記入というのはいかにも原始的な方法です。見積もりの積算にしても今では即答性が求められています。」
僕「それは確かに同感です。」
上「やってみますか。」
僕「やってみますか。」
二人はそのまま秋葉の家電量販店へ。
ここに、我が社のiPad研究プロジェクト始動です。極秘です。
会社の承認は取れていないので、あくまでオウンリスクです。
しかし、ここで社内システムや検索システム、積算システム、データベースシステムがうまく使えれば、業種としては非常に効率的に業務をこなせるようになります。
社内ではまだまだ業務上の問題点があります。
・日々の行動予定がExcelを使った記入方式である
・見積書と製造指示書、発注書とのリンクができていない
・共有ディスクは一般家庭用のネットワークディスクを使っていて業務規模では反応も遅く効率が悪い
・共有ディスク内のファイルが検索できない
・製品情報や見積もり情報などのデータベースを個人個人がダブって作っていたり持っていたりする
・各部門の稼働状況や工程予定などが見えない
などなど、まだまだ問題点があります。
これらをすべて一元管理し、インターフェイスとしてiPadを活用しようというわけです。
まだ社内の研究プロジェクトとしての始動なのでどこまでできるかはわかりませんが、ある程度システムを既成事実として作り上げ、いつでも導入できる状態までは持って行きたいと思っています。
極秘プロジェクト・・ワクワクするタイトルです(笑)。
それにしてもiPad、初めて持ちました。
まだ慣れていないのでなんとも言えませんが、サッと出してパッと使えるのは魅力です。
PCをいちいち開かなくてもいいので、PCを起動する必要も少なくなります。
とりあえずラボなので通信費のかからないWi-Fiモデルにしました。
本格的に稼働したら会社に4Gモデルを買ってもらうさ。
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