あの〜、基本的に僕はかなり人見知りです。
初めて踏み込む場所はかなり緊張するし、踏み込むのにかなりの勇気がいります。
今日スノボのブーツとビンディングを買ったお店も、ヴィクトリアとかゼビオのような総合スポーツ用品店ではなく、いわゆるX-Sports系のお店。
スケボーやらサーフィンやらスノボやらを中心としたお店ですね。
実はこういうお店、苦手です(笑)。
なんでかっていうと、お店の店員さんがかなりちゃらい風体。
「俺はヒップホップかレゲェしか聞かねぇぜ」みたいな見た目の人が多い。
偏見なのはわかってるけど、そういう人ってすごく苦手なんですね。
実はサーフィンするくせにサーフショップも超苦手です。
入るのに勇気いります(笑)。
今日は意を決して入ったようなものなのですが、意外に店員さんが親切丁寧で知識も豊富だということを43年生きて初めて知りました(笑)。
僕の応対をしてくれたお兄ちゃんもワルそうな感じなんだけど実は腰が低く、すごく丁寧。
聞くと2歳のお子さんもいるとか。人は見た目で判断しちゃいけないですね。
ビンディングのチョイスに至ってはかなりの専門知識で僕もチョイスの判断がしやすかったです。
「キッカー入ります?」
「いや、一度死ぬ間際までいったので今はフリーランだけですよ」
「(笑)だったら絶対こっちで大丈夫です。なぜなら(略)・・」
ちゃんと奨める納得のいく理由を説明してくれる。
聞くと、10歳くらいから滑ってるそうです。
キャリアとしては僕と同じくらい。うん、さすが。
チャラ男とかギャルとかが行くお店と勝手に軽蔑してましたが、今回は考えを改めました。
ごめんなさい。
僕の使っている12年前のMorrowの板もよく知ってて「うわー、懐かしいな〜!あれはいいですよ!長く使えます。カーボンですよね。ウッドコアが入ってないし、手入れをちゃんとすればまだまだ使えますよ」
この兄ちゃん、ほんとに知識豊富(笑)。
いやいや、信頼しました。
当然ながら用品を買いに行ったわけですが、僕が買いたいのは物だけじゃない。
こういう知識や技術です。
今日は気持ちよく買えました。
おじさんはうれしいよ。ありがとう。
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