2012年8月3日金曜日

こういうことはよくあるもので…

会社でのこと。
顧客から、今発注してる定番商品を廃番にするので資材の残数を知らせて欲しいと連絡が入った。

言われた通りに残数をリストにして送ったけど、先方から発注数と資材の残数が違うと指摘された。

この案件はすでに退社した前々任者から引き継いで僕で3代目。
受注時の状況はよくわからないんだけど、継続品だからということで受注ロットの倍の資材を手配していたらしい。
それが長年差異が蓄積され大きな差異になってしまっている。
さらにその問題の袋資材がまったくなく、作ると倍のロット分できてしまう。

工場からは「残った資材はどうしてくれるんですか?」、顧客からは「発注分については納品して下さい」。
両者の板挟み状態。
さらに経緯もわからず困ったちゃん状態。

しかも工場は「残った資材は買い取ってもらうよう交渉して下さい」と勝手なことを言うし。

資材を倍のロットで作ったのはうちの都合。
そんなことお客さんに押し付けられるかっつーの。。

いずれにしてもどちらかが足りない、残るといった事態が起きる。
だったら会社の責務は受注したものに対してきちんと納品すること。

こういうのはよくあります。
よく考えずに適当にやったことに限ってこういう事態が起きます。

仕事はどこに落とし穴があるかわからないものです。



0 件のコメント:

コメントを投稿