2011年10月10日月曜日

デザインに悩む・・

今日は1日、デザインの作業。
施設のパンフレットと、知人の医療関係の団体のロゴ作り。
そこで悩むのが、やっぱりデザインなんです。

デザインをするにあたり、大切な要素がいくつかあります。
その一つに「デザインの意味」というのがあります。
デザインというのは、なんでも装飾すればいいという訳ではなく、意味のあるデザインでなければ説得力はありません。
僕はあまりそういう部分を深く突き詰めるが得意ではないので、かなりシンプルに考えます。

全体をイメージする色はなにか
イメージに合う書体はなにか
全体からなにを最終的に伝えるのか

考えなければならないことがたくさんあります。
今日は1日中その作業でした。

なにげに見ているいろんなデザイン。
ただの飾りでなく、それぞれのエレメントにそれぞれ意味があるわけで、
無駄なものがないデザインこそ、すぐれたデザインと言えるでしょう。

自分の周りのものを見てみましょう。
すばらしいデザインはみんな、無駄がないものです。

よく「どうやってデザインしたらいいですか?」と聞かれることがあります。
僕も専門家ではないので的確なことは言えないし、言うほどのものは作れないけど、
答え方としては「どうしてそういうデザインにしたのか、細かいところまで答えられるものにすること、それと揃えること」という風に答えています。

なんでこの色にしたの?
なんでこの書体なの?
狙いはどこなの?

例えばそうめんのカタログを作るのに、ピンクや赤では清涼感やおいしさは伝わらないわけです。
みかんをアピールしたいのに、青色基調ではおいしそうに見えないわけです。
お年寄りが見るものをデザイン重視の小さなサイズのフォントとモダンな書体を使っても読みづらいだけです。

そういう風に考えていくと、デザインを知らない人でも少しまとまったものがちゃんとできます。

かといって、僕のデザインはちゃんとそれが伝わっているか・・・
う〜ん、疑問だ(笑)


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