学生の振り返りミーティング用にキャンプのDVDを発送しました。
こんなに日程的に余裕で出荷したのは初めてです(笑)。
できあがってからも、何度も何度も繰り返し見ています。
自己満足かもしれないけれど、とってもいい映像だな~、と。
キャンパーの障害を持つみんな。
中にはもう10年以上のつきあいの友達もたくさんいます。
スタッフもしかり。
そこに新しい友達が参加したり、新たに定番スタッフとして来てくれるようになった友達もいたり。
見ているうちに、なんだか大家族を見ている気持ちになってきます。
いや、僕にとっては家族以上の仲間ばかり。
一人ひとりが愛おしくて、毎回見てうるっときてしまいます。
このままこれからも何年も、ずっとずっと続いていきそうな。
キャンプじゃなくて、このままみんなと暮らしてもいいなって。
組織上ではスタッフ、カウンセラー、キャンパーなどの役割に別れていますが、
映像ではそんな感覚はありません。
障害の有無に関係なく、年齢に関係なく、男女に関係なく、役割に関係なく、
そんな境界線の見えない世界。
15年前に数人から始めた活動は、たくさんの仲間たちが加わり、広がり、
確実に形になっています。
世界に国境もなく、差別も偏見もなく、みんなが家族だとしたら、
地球はきっとこんな社会になるんだと思う。
それをみんなの笑顔が静かに語っていました。
みんなにまた会えるのが今から楽しみになってきました。
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