iPhone4S、ソフトバンクとauから発売

ついに発表されましたね。新型iPhone。
あれだけ予想が盛り上がっていたにも関わらず、発表されたのはスピードバンプされた４Sと、４、３Sの継続販売のみ。期待されたiPhone５はありませんでした。

けれどもこのiPhone４S、中身はまったく新しくなっていると言っていいでしょう。
CPUがデュアルコアのA5となり、処理速度2倍、グラフィック性能7倍のアップ。
さらに発信、受信それぞれ各2本のアンテナを持ち、状態のいいアンテナを自動的に切り替える機能も追加され通話品質が大幅に向上、さらにダウンロードスピードも大幅にアップしています。
理論値でいけばストレスのないスピード感を味わえそうです。

そしてやっぱり今回の目玉、というかトピックスは、ソフトバンクだけでなくauからも発売、しかも同時発売になるということ！
これはやっぱりうれしいです。電波品質もよく、トラフィックに余裕のあるKDDI網を使えるというのはすごいメリットだと思います。

しかし！ひとつ気になることが！
それはソフトバンクとauの電波規格の違いによってスピードに差が生じているんです。
ソフトバンクは理論値で14.4Mbps。いわゆるハイスピード規格です。
しかし、auはダウンロード3.1Mbpsしか出せないのです。
しかもこれは理論値の最大値なので、実効速度はこれ以下になります。
ただ、これが決定的な差とも言えず、帯域に余裕のないソフトバンクに対し、auはまだまだ余裕があるため、最大値に近い速度が期待できるわけで、現在ソフトバンクを使っている人はあのスピードの遅さは実感してますよね？下手をすればその速度をauは上回って使える可能性があるわけです。
それでも状況がよければソフトバンクの方がスピードは速いわけで。

ただね〜、品質を考えると絶対auの方がいいんだよな〜。
この速度の差でちょっと諸手を挙げて喜べなくなりました。。。
料金プランもまだ発表されてないし、とりあえず様子見ですね。やっぱり。