2011年10月8日土曜日

アコギの乾燥剤を交換

今日はアコースティックギターのケースに入れていた乾燥剤を交換しました。
ギター用の乾燥剤として、湿気を吸ったり吐いたりして一定の湿度を保つ優れものがあります。
だいたい6ヶ月ごとに交換してます。
僕の部屋はエアコンも壊れてるし、ギターの保管場所としてはかなり過酷な環境なのですよ(^^;
たかが乾燥剤、されど乾燥剤。うちでは非常に重要なアイテムです。

乾燥剤交換のため、久しぶりにギターケースを開けました。
夏のキャンプ以来開けてなかった・・・。
最近はエレキばっかり弾いてたしね。

せっかくなので1本1本写真を撮りました。

Gibson LG-1 '68
1968年製のLG-1。
スモールボディとラダーブレイシングでブルージー&枯れたいい音がします。
前オーナーは大変著名なフォークシンガー。
ものすごく弾き込まれていて、ボディがとにかくよく鳴る。フレットとボディには長年弾き込まれた傷や割れの跡、凹みなど多数。それがすごく歴史を感じさせてくれる味のあるギター。


 Guild D-25M '79
確か1978年か1979年だったと思う。GuildのD-25M。
ボディはオールマホガニーで、よき時代のGuildの作りの良さと相まって力強くも暖かみのある枯れた音を出してくれる。大好きな1本。
これを知ったのはCaravanが同じD-25Mを使っていて、その音の虜になった。
70年代の他のモデルも男気のあるというか、ガッツのある音なんだけど、D-25Mはその中でもどれにも属さない特別な音を持っている。
石巻の支援と夏のキャンプで大活躍した。


 Gibson '60's J-45 '10
唯一新品で買った憧れのJ-45。1960年代のアジャスタブルサドル仕様。
ネックが反ったり、ボディを割って大手術を受けたりと、一番不憫なギター。
でもそのおかげでちょっと恥ずかしかったピカピカのボディが少しずつ歴史を刻み始めた。
これから長い年月をかけてつきあっていきたいギター。俺色に染まってくれ(笑)。


 Gibson L-50 '47
シリアルが消えてしまっているため定かではないが、斜めのスクリプトロゴであることから1943~1947年頃の製造と思われる。いわゆるプリウォーモデル。我が家で一番古いギター。
そのうち土に還ってしまうんじゃないだろうか。。。
枯れに枯れたブルージーな音がすごくシビれる。
自宅でボロンボロンと弾くのがとっても楽しい。


いつの間にか増えてしまったギターたち。
でもどれも個性を持っていて、どれを弾いても楽しい。
もし家が火事になったらこいつらを真っ先に持ち出すだろうな(笑)。
みんなと音楽を楽しむときに必要なものだから。
楽しいときも、悲しいときも、音楽は人々を笑顔にしたり癒やしたりすることができる。
そして僕自身も。

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