2014年12月16日火曜日

のんびり南房総で過ごした週末

週末を南房総で過ごしてきました。
後輩と一緒に歩く藪こぎツアー。
南房総は日本で一番遅い紅葉を迎えながらも、その一報で春の準備も着々と進んでいました。
1月になればたくさんの花が咲き誇り、春の訪れを告げます。

楽しいアクティビティてんこ盛り。
藪こぎ、双子座流星群、たき火、囲炉裏、古民家の一夜。
こんなストレスフリーな週末は久しぶりです。
藪こぎはなかなかおもしろかった。
さしずめ探検隊の気分。
泥んこになりながらまるで子供のようでした。

初めて後輩の後ろ姿を見ながら歩いた。
最初出会ったときは少し頼りなさげな天然な感じだったけど、
今ではすっかりたくましく頼れる存在になっていた。
僕が後ろを着いていくようになったか。
普通は悔しいのかもしれないけど、僕はうれしかった。

人はやがて誰かに追い越される。
それはライバルでも部下でも後輩でも子供でも同じ。
今は先頭を歩くよりも誰かに追い越されるのを心待ちにしている。

そんな人生折り返しも楽しいものです。


2014年12月11日木曜日

ギターを修理に

ギターを壊すなんて、滅多にしませんが、やってしまいました。。。
バイサウンドスイッチ。
ピックアップをハムバッカーとシングルの切り替えが可能なスイッチです。

トーンノブが割れていたので交換しようと引き抜いたところ、「パキッ」と音がして、押し込んでもロックされない状態に。。。

やってしまった。
わかっていたのに、やってしまった。。。
それも2個とも。。。

やっかいなことにこのバイサウンドスイッチ、古いギターなのでプッシュ・プッシュ式(押し込むことでロック、ロック解除)。
現行品はみんなプッシュ・プル式(押すのでなく引く)。
もしかしたらパーツがないかもしれない。。

というわけで今日、営業の途中にメーカー直営店に持ち込んでみた。
案の定、「もしかしたらパーツがないかも・・・」とのこと。
最悪プッシュ・プルでもいいと伝え、ギターを預けて店を出た。

スタッフのお兄ちゃん、「これ、珍しいですね。僕は初めて見ました」
そりゃそうだ、君が生まれる前、1982年の代物だものな。
オリジナリティを身上ととするおたくの会社がギブソンヘッドを採用した黒歴史的モデルですよ(笑)

ちなみに修理に1ヶ月くらいかかるそうな。。。

しばしのお別れです。。。

2014年12月9日火曜日

SNSと政治

SNSをやってると、政治や選挙についての話題もシェアされたり意見を述べたりする人を見かけます。
基本的に政治がらみの投稿やエントリーには反応しないことにしています。
政治や選挙などはその人によって思想も違うし、指示していると捉えられるのも困るからです。

下手をするとSNSが選挙活動の場になったりプロパガンダの場になりかねない。
原発問題にしても、議論は構わないと思うけど、どこのソースかわからない情報で惑わされることもある。

政治、原発、それぞれに自分の考えは持っているけど、攻撃もしないし情報は鵜呑みにしません。

総選挙も近いし、この類いの投稿やシェアも増えてくると思うので、一応自分の考えを書きました。

政治そのものや日本の将来に関心を示すこと自体はとてもいいことだと思います。


2014年12月5日金曜日

ふるさと、そして郷土料理のおいしさ

大分のアンテナショップで、僕の田舎である臼杵市のフェアが今月開催されています。
食事のコースも臼杵の郷土料理づくし。
僕を、僕のふるさとを知って欲しいと思い、ある人を誘って行ってきました。
料理長をはじめスタッフのみなさんは僕の母の実家の料亭で研修を受けられているので、顔は知らないけど共通のつながりがあるので、とても親切にして下さいました。
先週末も料亭の女将である叔母が訪問したばかりだったし、タイムリーでした。

料理はきらすまめしから始まり、りゅうきゅう、ふぐ、豊後牛、黄飯など、オランダ交易の古い南蛮文化が今も息づく懐かしい料理ばかり。
最初のころはきらすまめしも「なかなかうまくできないんです」と言ってメニューに載らなかったけど、非常においしくできてました。
慣れ親しんだ郷土の味。

「美味しいものばかり食べてたんですね~」

友達が言った。
田舎の料理をみんな「おいしい!」と言ってくれる。
思えば田舎にいたころはそんなこと思いもしなかった。
これが当たり前だと思っていた。

ふるさとの味がとてもおいしいものだったんだと実感したのは、上京してからだった。
いろんなところでいろんなものを食べたとき、あらためてふるさとにはおいしいものばかりあったんだと実感した。

ふるさとは遠きにありて思うもの

その言葉の意味がよくわかった。
そしてその料理法や食べ方も当たり前ではなかったということにも気づかされた。

臼杵にはサフランライスが400年も前からあった。
その起源は漂着したポルトガル人たちから伝えられたパエリアにあるという。
南蛮漬けなども古くからあった。

あらためてこうして郷土料理を食べてみると、本当においしいものばかりで、友達も大満足してくれた。

少しだけ僕のことを知ってもらえたようで、うれしかった。

いい物食べたので、今日から質素な食生活に戻ります(笑)

あ、ちなみに写真はふぐの唐揚げと、白子椎茸。
白子椎茸は、白子と郷土料理のごま豆腐をあえたペーストを椎茸で包み、天ぷらにしたものです。
これを黄カボス塩でいただきます。

・・・めちゃうまよ(笑)





2014年12月1日月曜日

Casiopea - Space Road

中学生の時からやっててなかなかうまくできなかったCASIOPEA「Space Road」のイントロ。
16部連で半音単位で駆け上がっていくところ。
今頃になってできるようになった。
まだ、人は成長できるんだな。
もう枯れ衰えていくだけだと思っていた。

http://youtu.be/VTvtFv41Ntw

2014年11月30日日曜日

まるであの頃のように

最近はギターネタばかりですみません。
大学生でバンドサークルを辞め、社会人になってからエレキギターを弾くという機会はほとんどなくなりました。
今はキャンプなどでアコースティックを使う機会がほとんどで、エレキに触るということは本当に手遊びぐらいの頻度でした。

それが最近、昔のようにエレキにはまっています。
きっかけはちょっと前に入ったギターコミュニティー。
何気なく参加したのですが、意外と僕ら世代が多くて話も通じる。
何よりみんなすごい弾いてて、こちらが恥ずかしくなるくらい刺激を受けます。
ジャンルとして多いのは、メタル系が多いかな。
40代のおじさんたちがギンギンに歪ませて自慢の速弾きを披露しています。
僕はフュージョンやブルースの切り口で入っていくので、どちらかといえば少数派。
それでもいろんなジャンルのバンドを手伝ってきたし、聴いてもきたので一通り話題にはついていけてます。
意外と、みんな同じ事やってたのねと笑ってしまいます(笑)

さて、そんなみんなの演奏を見たり聴いたりして、僕もかなり刺激を受けました。
「久しぶりに本気でやってみるか」
そう思ったのです。
最近の曲はわかりません。なので昔夢中になったカシオペアやエリッククラプトンなどのコピーから練習を始めました。カシオペアのAsayake、クラプトン(クリーム)のCROSSROADS・・昔あんない弾けてたのに、全然弾けないwww
Asayakeのギターソロなんて、もうボロボロ(笑)
でも楽しい。やっぱり楽しい。
ここんとこずっと弾きっぱなしで、指先はボロボロ、指の関節も腫れ上がりました。
それでも指が止まらない。
中学生、高校生、とにかく夢中になった、あの頃のように。

そうなってくると、やっぱりバンドをやりたくなるものです。
かといってメンバーがいるわけでもないし、知らないバンドに飛び込んでいくのもなかなかね。
そこで少しずつ写真や動画をコミュニティにアップすることにしました。
僕がエレキを演奏するところを見せるのはなかなかないし、今後もないかもしれません(笑)
でもちょっとリハビリを兼ねて、下手でも続けてみようと思っています。

先日、動画第1弾を投稿しました。
これには勇気がいりました(笑)
どうしよう、みんなうまいしな〜となかなか勇気がわかず、バーボンの瓶を空けて、酔っ払った勢いで投稿(笑)
酔っ払ってるので演奏はめちゃくちゃでしたが、なんかコミュニティの人たちにもうけてますww

音楽やるって、やっぱり楽しい。
毎回言ってるけど、やっぱり楽しい。
そして周りに楽しんでもらうことができる。
僕にとっても唯一の表現の場です。

久しぶりに本気でがんばってみようかなと思います。
そのうちどこかで演奏してるかもしれませんwww


2014年11月28日金曜日

ADHDギタリストの悩み

いま、とあるきっかけで、エリック・クラプトンの「CROSSROADS 」を練習しています。
実はこの曲、高校生の時にも演奏しています。
しかし、思い出せないのです。
また最初からやり直しです。
ここがADHDの悩みどころ。

短期的に集中して覚えればしっかり記憶に残りますが、短期的記憶でしか残りません。
先日、ギタリストは長期的記憶の能力が高いという研究発表がされていましたが、僕には当てはまりません。
新しい曲を覚えれば、前の曲は上書きされたように忘れてしまう。
この繰り返しです。
だから覚えておきたい曲は定期的に弾き続けなければなりません。

いま課題としている曲はロバート、ジョンソンのSweet Home Chicago とエリック・クラプトンのCROSSROADS。
いずれもロバート・ジョンソンの曲ということになります。
どちらかを覚えればどちらかの記憶が薄れていく。

困ったものです。
なんとかしたいけどならない。
この物覚えの悪さと一生つきあっていかなくてはならないと思うと、なんとも辛いものですな。

そう思いながらも必死で記憶に残そうと繰り返し練習する毎日です。

2014年11月24日月曜日

指が…

ずーっとカシオペア弾きまくり。
指から煙が出そうだ(笑)
ギターは老化防止のいいエクササイズです(笑)

ちなみにギターを弾く人は長期的記憶の能力が高いという研究結果が発表されたそうです。

暗に「ADHDには無理よ♡」と言われた気分です(T∀T;)

気になるフォッサマグナ付近の動き

長野を襲った今回の大地震、時間が経つにつれて被害の広がりが明らかになってきています。
御嶽山の噴火の時も過去例を見ないほどの死者を出した大災害だったと明らかになったのは、噴火からかなり経ってからです。

関東甲信越はフォッサマグナと呼ばれる大地裂帯があり、3つの大きなプレートが複雑に入り組んでいる世界でも珍しい地域です。
御岳噴火、今回の地震、フォッサマグナに大きな歪みが生じているように思えてなりません。
特に南海トラフを代表とする太平洋側からのプレートの動き。そこには富士山もあります。
ここが大きく入り込んでプレートを圧迫していると考えると、世間が言ってる富士山の噴火もあながち間違いではないのかなとも思ってしまうのです。

つい結果論ととなり、そしてしばらく経つと忘れがちになってしまうことですが、備えは常にしておかなくてはならないのかなと思います。
僕の住む房総も地震の巣があり、その震源はうちの真下に集中しています。

みなさんも常に災害に備えて下さいね。

今回の地震に見舞われた地域のみなさんの平穏が1日も早く戻ることをお祈りします。

2014年11月21日金曜日

音楽をやる上で大切なこと

ずっとこの1週間、ギターを狂ったように弾いてます。
同じ曲を何度も何度も繰り返し。
時には「やっぱり弾けないや」と諦めそうになるときもあります。

そんなとき、思い出したのが中学でブラスバンドに入った時のことでした。
思い起こせば4月に入部して、それまで持ったことも吹いたこともないトロンボーンを練習し、7月には大会に出場してました。
曲だって1年生で初心者の僕に合わせたレベルの曲じゃない。
なのに4ヶ月後には大会に出て吹いてた。
それは一生懸命練習したから。
そう、大人になって足りなかったのは、やり遂げるまでの努力だと思ったのです。

確かに社会人になると音楽ばっかりやるわけにもいかない。
でもそれを理由に途中で「無理」と諦めてた自分がいるのも確か。

そう思うと、やればできるような気がします。

いくつになっても、勉強はできるしがんばれば成長できる。
音楽はそこがいいところだと思います。

諦めてたその曲、できるまでやってみたら?

2014年11月13日木曜日

植物に癒される

最近、部屋に観葉植物を置くようになりました。
机の上にはすでに3鉢。

どういう心境の変化なのか、こういった植物たちに癒される毎日です。
愛を与えるように、毎日水を与える。
それで毎日が結構華やいでます。

元々動物も植物も好きです。
ただ、なかなかお世話ができない。
命に責任を持てないのに飼えない。

でもなんか側に命の脈打つものが欲しかったというか、いて欲しかったのかもしれない。

今は枯らさないように、毎日向き合ってます。

結構楽しい(笑)

2014年11月9日日曜日

ギター熱、再燃

最近、とあるSNSのギターコミュニティに参加しています。
音楽やギターに関する情報を交換したり、なかなか刺激を受けてます。

コミュニティの中には若い人やギターを始めたばかりの人もいますが、僕ら世代やそれ以上の方も結構いて、それぞれが影響を受けたアーティストやプレイ、相談から指導まで興味深い内容ばかりです。
若い人もがんばっていて、まだ始めたばかりで弾き方や練習の仕方の相談から好きなアーティスト、ギターの改造と面白いです。

影響を受けたアーティストでは、僕ら世代以上は当然ながらみんなクラプトンやジミー、ジェフを代表としてメタル系ハードロック系と一通りみんな通る名前がずらり。
僕も当然ながら彼らに影響を受けたけど、みんなと同じアーティストを紹介してもな〜と思い、ギターを上達する上でこのバンドなしではなかったというアーティストを紹介しました。

それはカシオペア。
日本を代表するフュージョングループです。
ギター、ベース、キーボード、ドラム、それぞれが超絶テクを持つ職人集団。
それぞれ今ではみんな各パートを代表するカリスマプレーヤーです。



初めてカシオペアを観たのは中3の時。
そのテクニックとグルーブ感に一発で打たれ、そこからカシオペアにのめり込みました。
当然ながらそう簡単にコピーできるバンドではなく、ただひたすら練習の毎日。
おかげであらゆる奏法を身につけることができたし、ただまねるということから、理論的に弾けるように音楽理論、コード理論を掘り下げるようになり、そこからフュージョンの歴史を紐解いてジャズまでさかのぼるようになりました。
いわば僕にとっては育ての親です(笑)

コミュニティでカシオペアを紹介したところ、同年代のギタリストたちから反響があり、みんなここも通ってきたんだな〜、と実感。
すると僕も負けてられないなと思い、再びカシオペアのコピーを練習し始めました。
こんなにカシオペアをマジ弾きするのはほんと30年ぶりくらいだと思います。
今日も朝からずっとアンプに通してヘッドホンでギャンギャン鳴らしてます。
エレキもやっぱり楽しい。久しぶりに指先の皮がボロボロです。
昔のように、指動いてくれないかな〜。。。

2014年11月8日土曜日

風邪も小康状態

月曜日から5日。
風邪の症状がようやく小康状態に。
風邪って、こんなに辛かったかな〜。。。

熱は全然ないのに、喉の痛みから始まり、くしゃみ、鼻水、咳、全身の悪寒。
特に全身の悪寒が辛くて、本当に体が動きませんでした。
頭もボーッとして、思考も回らない。
できるだけ温かいものを食べて体の芯から温め、早めに休むようにしました。
そのおかげか、今日の午後になってようやく悪寒が取れて体が楽に。

思考も回らないし体も辛いしでついイライラしてしまい、今週役員が上京してきてたのに辛辣に意見をぶつけてしまいました。
あまり物事を言うと周りを敵に回してしまう会社なので、できるだけ言わないようにしていたのですが、つい。。。反省です。

明日は土曜出勤日。
営業会議もあります。
できるだけ静かにしていよう。

さ、早く寝ましょうね。

2014年11月5日水曜日

珍しく風邪?

月曜日から体の節々が痛く、ゾクゾク。
鼻水、くしゃみも酷いし喉も痛い。
どうやら風邪引いたみたい。
でも熱はないんだよね。。。

仕事も定時で引き上げて帰りました。
汗の出る食事をたっぷり食べ、薬を飲んで横になる。

思えば風邪なんてここ数年ひいたことなかったかも?

仕事も忙しかったし、週末も遊びほうけてたから、そのバチが当たったのか。

みなさまもお気を付け下さいね。

2014年10月29日水曜日

ChipStock、そして美しい日向山の世界へ

週末、とても充実した時間を過ごしました。

ChipStock Music Flow 芦安
南アルプスの谷間にある小さな小さなキャンプ場。
このキャンプ場は主がいなくなってしまった場所を、地元の若者有志がキャンプ場として再生した場所。

それが南アルプスエコパーク指定とリニアの残土置き場になることで閉鎖されることになりました。
そこで最初で最後の小さな野外フェスがここで開かれることになったのです。
Caravanを始め、Keison、Leyona、東田トモヒロ、中澤ガッツさんという僕にとってたまらないラインナップ。
みんな自然の空気が似合うアーティストばかり。

なぜこんな小さなキャンプ場にこれだけの豪華なアーティストが集まり、そして人を呼んだのか。
その答えは行ってわかりました。

とにかくロケーションが素晴らしく、季節の移ろいを感じながらスローな時間を過ごしたくなる場所。
こんな場所で障害者キャンプもやりたかった。
これがなくなってしまうなんて、とても寂しく、残念でなりませんでした。

ライブもとてもコンパクトでアットホーム。そしてとことんゆるく、スロー。
各地から集まったお店もヘンプからクラフト、サムズアップのアメリカンフード、契約ブドウによる自家製ワインまで美味しい楽しいがたくさん。
お酒、食、音楽まで満足の時間でした。

そして翌日は紅葉萌える日向山へ。
ちょうど紅葉ピークで、しかも今年は紅葉の当たり年。
空の青と山の緑、赤、黄色と色彩豊かなコントラストを楽しむことができ、素晴らしい世界を見ることができました。

日向山の山頂で、ふと思ったこと。
「ここって、雪の時期はどんな景色になるんだろう」

というわけで、次回は雪の時期に足を踏み入れてみようと思います。
砂浜の白銀。どんな世界を見せてくれるんだろう。
今から楽しみです。

徹底的にスローに過ごした大人の週末。
ここんとこなかった、とても贅沢な時間でした。

フェス終了後に会場に流れた「ガルシアの風」は忘れない。
このキャンプ場の思い出と共に。

2014年10月21日火曜日

かなりビザールなギター、YAMAHA SA-30T

こないだ、P-90搭載でビグズビー付きのギターを探していて、たまたま見つけたギター。
思わず試奏して即決してしまった。

YAMAHA SA-30T。なんと1967年製である。
そんな昔にYAMAHAがこんなギターを作っていたなんて。

ちなみに1967年〜1972年のたった5年間しか製造されておらず、これは1967年という初期のもの。
センターブロックのないフルアコタイプなので、ギブソンならES-330、エピフォンならRivieraが対抗モデルとなる。

しかし当時はベンチャーズなどのサーフミュージックやグループサウンズ全盛の日本。
細部に当時のYAMAHAの迷走ぶりが伺えます。

まずボディ。
センターブロックのないフルアコですが、コントロールノブはボリューム、トーン、バランサーの3つ。
通常ならピックアップセレクターでフロント、リア、ミックスを選び、フロントとリアそれぞれのボリュームとトーンのノブがありますが、これは3つだけ。
面白いのはミックスのときにフロントとリアのバランスを調整できることで、多彩な音が出せます。

そしてネックはレスポール並みの極太ネック。このタイプは薄くて細いネックが多いのに、変わってます。

そして迷走ぶりをもっとも感じさせるのがヘッド部分。
かなりモズライトを意識したと思われる形状。
そしてモズライトなど一部の60年代エレキにしか見られない、0フレット!
これがあるのは珍しいです。
通常はナットがあって次に1フレですが、ナットの直後に0フレットが存在します。
これはナット、いわゆる開放弦とフレットとの音質差をなくすためのアイデア。

なんか各社のおいしいところや流行をごちゃ混ぜにした感じの、ビザールギター。
しかしその音に惚れました。
ビンテージらしい、メローでブルージーな音。
それでいてミックスでは非常に艶のある音を響かせます。

調べたところ、当時の価格で35000円。
今の価値に換算すると、20万円ちょっとだと思います。
それを当時の価格に近い値段で買ってきました(笑)
かなりガタがあり、各部のガリもさることながら、弦高が12フレ6弦で約2.5mm。これは高い方です。
ブリッジは下いっぱいまで下げられてて、これ以上は下がらず、あとはフレットの擦り合わせと台座の加工が必要。
ただ弾きづらいわけでもないので、あえてこのギターの味として受け入れました。

なんといっても、当時のYAMAHAの技術の粋と職人技が光ってます。
ピックアップをはじめペグ、トレモロアームまですべてYAMAHAオリジナル。
fホールにはハウリング防止のカバーが内部に取り付けられて、作りも一級品。
久しぶりに出会って興奮したギターでした。

もともと練習用の小型アンプを買うつもりが、Orengeのアンプを激安で見つけてしまったので、余った予算でP-90+ビグズビーを探そうかと思っていた矢先でした。

LG-1の時もそうでしたが、パッと見たときに心に残るものがあり、このギターも直感的にそうでした。

しばらくこれに夢中になりそうです。
おそらく僕のメインエレキになるでしょう。

2014年10月19日日曜日

男の週末(笑)

週末、会社から帰ってきてそのままサーフボードを積んで家を飛び出す。
海に着いたら、そのまま夜明けを待ってサーフィンです。
満天の星空と月明かり、波の音。
しばらく見とれるほどの美しい世界。
眠りに就く前、いつもこの光景に癒やされます。

夏を過ぎると土日連続での休みがほとんどない中、土日休みは貴重な時間。
それだけにストレスかけることなく好きな時間を過ごしたい。

夜明け。まぶしい太陽が昇ると同時に、風はオフショアへ変わった。
部原にきれいな波が立つ。
まさに房総はEndless Summerです。冬は寒いけど(笑)
夏のシーズンが過ぎてサーファーも少しずつ減ってきました。
おかげでたっぷりと波を堪能することができました。
スケジュール的に、今回が今季最後のサーフィンかな。
最後はすばらしいサーフドライブとなりました。
そして帰ってからは、ギターのメンテ。
67年生のビンテージは、さすがにあちこちにへたりがあって、いろいろといじり回す。
ジャックのノイズがひどくてジャックの掃除とハンダのやり直しをしたけど、イマイチ。
結局新しいジャックをAmazonで注文。もちろんSwitchcraft社製。
サーフィンとギター。
まさにザ・男の週末、って感じ(笑)

今日はとても穏やかに過ごせた1日でした。
ありがとう。

2014年10月13日月曜日

緑の日々

退屈なのでしょうか。
それとも寂しいのでしょうか(笑)
最近動物や緑に癒やしを求めたりしてます。

ペット屋さんで物色したり、花屋さんをうろちょろしたり。
森でギターつま弾きながら緑に包まれていたい。
気持ちに余裕が生まれたとも言えます。
ぽっかり穴が空いたとも言えます。
よくわかりません。
会社と家の単純な往復に飽きてきたのかもしれません。

部屋の机に、少しずつ緑が増えてきました。
音楽に包まれながら緑を眺めているとなんだかホッとします。

会社では移転の際に取引先にいただいた胡蝶蘭をせっせと世話してました。
水をあげたり落ちた花を取り除いたり。
時には話しかけたり(笑)

話し相手が欲しいのかもしれません。

そういやここんとこ、友達と飲んだり会ったりすることがめっきり減りました。
お誘いがあるとのこのこと出て行きますが、自分から誘うことも少なくなりました。
こうして歳を取って行くのですね(笑)

ちょっと前、夕方知人から連絡があり、久しぶりに食事に行きませんか?とお誘いがあった。
あまり気乗りのしない相手だったけど、ここんとこそういう機会もなかったし、のこのこと出て行きました。
飲みながらいろんな話をしました。
仕事の話から家庭の話、コイバナから哲学的な話まで(笑)
相手の勢いに押されながらも、久しぶりに話し相手がいたせいか、僕も言わなくて良いことまでぶちまけてた。

「結構寂しがり屋なんですね」

そうかもしれない。いや、そうです(笑)
誰もがきっとそうでしょう。
僕らは誰かに常に助けられて生きている。
こうして会って話をすることも、きっとお互い救われてる。

そんなわけで今は緑に救われてます(笑)
動物飼いたいけど、きっと世話できないしな〜(ーー;

2014年10月7日火曜日

CD、最終マスタリングへ

1年越しで制作していたCD、ようやく最終のマスタリングまで漕ぎ着けました。

いろいろ構想を練って、いろんな人に歌って欲しいと思っていたのですが、なかなかレコーディングする機会もなく、当初の予定の半分の人数にしか歌ってもらうことはできませんでした。
僕は歌は得意ではないので、最終目標は僕の歌が1曲もなくなることだったのですが、結局半分は自分で歌うことに(T∀T;)

今回は初めてPCによる全録音。
根っからアナログ好きな僕にはかなり高いハードルでした。
まず使い方を覚えることから始まり、結局は使い切れないままレコーディングは始まりました。
試行錯誤、もっとこうしとけばよかったとかいろいろ反省点満載ですが、歌も演奏もエンジニアリングも、これが今の僕のレベルだと諦めるしかありません。

それでもMTR時代に比べ物にならないほどできることが増えたし、音質も劇的に向上しました。
今はこうやって音楽を作る時代なんだな〜、と実感。

今回使ったDAWは、ProTools、CUBASE。
マスタリングにはWAVELAB。
プロが使う業界標準はProToolsですが、打ち込みが多い僕の場合はCUBASEの方が合ってるみたいです。
今回収録した曲の7割はCUBASEで録音しました。

しかし今回強力だな〜と思ったのはWAVALAB。
マスタリング時に全体の音量のバラツキを整えたり音圧を揃えたりと最後の仕上げはこれがないとここまでの音質にはなりませんでした。
これは驚きだった。

そんなこんなでようやくマスターディスク完成。
みんな心を込めて歌ってくれました。
心を込めて仕上げました。
聴いてくれると嬉しいな。

2014年10月5日日曜日

Caravan@渋谷♪

今夜は渋公でCaravanでした!
10周年、名曲のオンパレード。
いい音の旅の余韻を引きずったまま、次は芦安キャンプサイトで!
音の旅は続く。

2014年9月30日火曜日

御嶽山噴火の救助活動、実はすごい神業があった

御嶽山の噴火。
連日の救助活動を心配しながら見守っていますが、どうやら過去最大の噴火被害となりそうな流れです。

そんな中、なんとなく見ていた写真、実はすごいことだということに気がついた。

写真は被害者を搬送する自衛隊ヘリ。
なにかすごいかって?
ここでホバリングしてることです。
通常ヘリのホバリング限界高度は3000m前後。
御嶽山の高さは3,067m。
つまり限界高度ギリギリです。

ヘリはローターを回して空気を下に強制的に押さえ込むことで浮き上がります。
そのため3000mを超えると空気が薄くなり、押さえ込む空気が少なくなるためホバリングできなくなります。
限界高度ギリギリだと空気も薄くなりホバリングするにも不安定な状態で、いつ下に向かってダウンするかわかりません。

その状態での救助活動。
その技術の高さがこの1枚に納められていました。
脱帽です。
そして一人でも多くの方を救助できるよう、心から祈ってます。

2014年9月28日日曜日

御嶽山噴火

御嶽山が噴火した。
それも週末の登山客で賑わうタイミングに。

第一報が出た時、まず確認したのはライブカメラだった。
活火山には必ず防災の意味でライブカメラが設置されている。
そこには山肌を駆け下りる噴煙が捉えられていた。
九州に育ち、阿蘇山や雲仙といった活火山を身近に感じていた人間にはそれがすぐに火砕流だと直感した。

ライブカメラの位置からしてそれは地獄谷方面だから正規の登山道はないはずだが、登山道だけを避けて火砕流が駆け下りるということは考えにくい。
少なくとも山頂付近の登山道は少なからず火砕流に巻き込まれたはず。
そう考えると、登山客で賑わうこのタイミングで被害者が出ないということは考えにくかった。

時間が経つにつれて、人が数人倒れている、一人骨折してる、7人意識不明など情報が大きくなり、ついに女性一人の死亡が確認された。

そこでふと一人のツイートが頭をよぎった。
「のんびりと御嶽山♪」とツイートした女性。
そこには山頂のお釜の写真。それは噴火が確認される1分前の投稿だった。
あれから12時間、彼女のツイートは途絶えたままだ。安否が心配される。

気になったのは、噴火するまで入山規制がされていなかったこと。
通常低周波振動や群発地震など予兆が観測されると事前に入山規制となる。
予想できなかった噴火。水蒸気爆発か。
活火山の場合、水蒸気爆発と有害ガスの発生は予測が難しい。
実際、大分でも火山帯にある天然温泉でガスの発生により死亡する事故が起きている。

活火山は観測網が発達しているせいか、登山客は雨具の準備はしていても噴火に備えてヘルメットやゴーグル、マスクなど準備する人は皆無に等しいだろう。
あらためて活火山に登る怖さを思い知らされたと同時に、僕らは火山の国に生きていることを忘れてはいけないと思った。

とにもかくにも、山に残された方々の無事を祈るばかりです。

2014年9月26日金曜日

久しぶりのボルダリング

ここんとこ行く暇のなかったボルダリング。
ようやく行ってきました。
週末のサーフィンからの、ボルダリング。
腕パンパン(笑)
ガンバガンバー!

2014年9月25日木曜日

スティーブ・ジョブズの服装

Appleの元CEO、故スティーブ・ジョブズといったら、この服装を思い出す人は多いだろう。
黒のタートルネック、ジーンズ、そしてスニーカー。
黒のタートルネックはイッセイミヤケ。
ジョブズのために採寸しオーダーメイドしている。
ジョブズはこれを100着購入した。
ジーンズはリーバイス501。
スニーカーはニューバランス。
彼はこのスタイルをずっと貫いた。

彼のこの格好、実は理由があり、日本と深い関係がある。

ジョブズはある日、ソニーの工場を訪ねた。
工場ではみんなユニフォームを着ていた。
ジョブズはその理由について、故盛田昭夫氏に尋ねた。

「戦後当時はみんな服を持っていなかったのです。そこでソニーでユニフォームを用意した。それによって社員の団結力や絆も深まった。」

その説明にジョブズは感銘を受け、「社員との絆を深めたい」とAppleにもユニフォームを導入することを提案する。
しかし社内から猛反発に遭い、実現はできなかった。
そこでジョブズは自分一人だけでもユニフォームを作りたいと考え、今のファッションになったそうです。
当時、ジョブズにとってソニーは理想の企業であり、盛田昭夫氏は憧れのカリスマ経営者だった。
いいものはなんでも取り入れようとしたんですね。

物作りを始め、人は何かを作るとき、今できること、今目の前にあるものを組み合わせて作ろうとします。
ジョブズは真逆の考えをする。
理想の物を作るためにはどうすればいいか。
目の前にある物から、まずいらないものを捨て去る。
ないものは作る。
そしてそれが本当に作りたかったものなのか、これがベストなのか、とことん突き詰める。

僕は今、まさにこの問題に直面しています。
商品を考えるとき、理想から突き詰めていくけど、工場の現場では今ある設備、今できる技術の範疇でしか動かない。
そこからまったく新しいものを創造しようとしない。
メーカーに勤めるようになって、初めてこの問題に直面しました。
かといって僕は経営者じゃない。
ジョブズのように突き詰めていったら現場に煙たがられるし、クビにもなりかねない。

もし僕の立場がジョブズだったら、きっと彼は会社を辞めて、自分の本当に作りたい物を作るために新しい会社を作るのでしょう。

それができないのが、ただただ平凡を求める僕の性格なのかもしれませんね。



2014年9月24日水曜日

恋と愛

月曜日の夜、久しぶりに仲間数人で集まり飲んだ。
男女集まれば恋バナに花が咲くのも自然の流れ。
結婚だ、恋だ、愛だと話が飛び交う。
まあ今回は一人の独身女子を囲む会だったので当然ですが(笑)

そこで恋と愛の違いについて個個の意見を述べることになった。

僕の意見はこうだった。
恋と愛は違う物ではなく、連続したスペクトル。
誰かを好きになる。これが恋。
お互いが相思相愛となり、恋い焦がれる切ない思いと自己犠牲の入り乱れた状態、つまりつきあっている時期が恋愛。
そしてお互いが生涯を共にし、自己犠牲を払って一緒に活きることが愛。

みんな言い方は違えど、ほぼ同じ見解だった。

結婚には自己犠牲が伴う。
お互いを認め、許し、犠牲を払わなければならない。
相手のすべてを受け入れ、正も負もすべてを背負っていかなければならない。
それだけの覚悟を決めて一緒になるのだから、その決断には誰も何も言えない。

僕の今の環境については思い切り突っ込まれたけど、みんながみんなそうなるわけじゃないし、うまくいってる夫婦もある。
それぞれに価値観の違いがあるわけで。。。
ただただすでに結婚してる人もこれから結婚する人も、これからいい人を探す人も、幸せになった欲しいと思うわけです。

今回の席で唯一独身のAさん。
好きな人はいるのか?の問いに言葉を詰まらせた。
好きな人、というか、今も忘れられない人がいるらしい。
その気持ちもわかる。
どうにもならないことも、わかってる。
意中じゃない人からも告白されたらしいが、それはつきあってみないとわからない。
もしかしたら憎かった相手が実は運命の人かもしれない。
人生、どう転ぶかわからないものです。

構えてても理想の婿はやってこないよ。
臆せず、どんどん自分から飛び出したらいい。
違ってたら引き返せばいいんだから。

がんばってあせる必要はないけど、
ちょっとだけ目を外に向けてみたらいいと思う。
みんなが認める、いい子なんだからさ。

久しぶりに思い切り酔いました。



2014年9月20日土曜日

YAMAHA SG-3000

最近ずっとCASIOPEA 聴いてるけど、懐かしくてYAMAHA SG-3000が欲しくて堪らない。
僕は高校生の頃SG-1500を使ってたけど、やっぱり3000はいいなぁ。

新たな夜明け

久しぶりに見た富士山での夜明け。
ひんやりした空気を思い切り吸い込み、深く深呼吸した。

しばらく二人で朝日を眺めていた。
言葉も出ない美しさ。
毎日同じ太陽が昇っていると思っていたけど、ひとつとして同じものはなく、毎日新しい太陽が昇り、新しい1日が始まってたんだな。
それを忘れていたよ。

新しい発見だ。
新たな夜明けだ。
新たな出発だ。

山は登るたびになにかを教えてくれる。
今度は僕がそれを教えてあげなくちゃな。

またどこかの山で。

2014年9月19日金曜日

フロイト

大学で心理学を学んだ人なら、必ずこの人の名前を聞いたことでしょう。

ジークムント・フロイト。

精神分析学、心的理論装置、夢判断、リビドー、なんとなくだけど、覚えているのでは?
彼は「無意識」の部分にフォーカスした研究が非常に多く、言い換えれば深層心理、本能の部分と言えるでしょう。
特に性愛的な部分の理論が多く、それは言わば人間の根底の部分であり、一概に割り切れるものでもない部分の研究です。
そのことばかりよくクローズアップされますが、そもそも彼は自然科学者です。
そして脳科学、コカイン療法、ヒステリーの研究など、様々な分野で功績を残しています。

僕もベタではありますが、心理学者の中ではフロイトが好きです。

ふと、フロイトの言葉を今日、思い出しました。
「非常に強い悲しみというのは、時間が経つと薄らぐだろう。 しかし、失われた者の代わりというのは、絶対に有り得ない。 どんなに心の中にあいた穴を埋めようとしても、 また埋められたと思っても、絶対に、 それは最初のものの代わりにはなり得ない。 したがって、悲しみが強いのは当然であり、 これは、我々が手放そうとしない、持ち続けていたい、 その愛を続ける唯一の方法なんだ。」
 これは非常に男性的な考え方だなと思いました。
最近では恋愛はコンピュータに例えられ、「これまで経験した相手との出来事は、男性はそれぞれのフォルダーに別名保存、女性は完全に上書き保存」と言われています。
これに照らし合わせると、まさにフロイトの理論は男性的であり、彼も別名保存タイプであったと言えます。

愛する人に対して、何かを待っていたとします。
それが過去の物でも、代わりになる物や代わりに埋められる穴ではない。
だから待ち続けられる。
その悲しみが強いほど、代わりはなく、その愛を続けることができる。

詩人アイスキュロスはこう言っています。
悲しみの報酬は経験である
その言葉が正しければ、フロイトは大きな恋愛の末に大きな悲しみを味わい、この言葉を発したと思われます。
脳科学者であり理論派でありながら、彼はこの言葉に「持ち続けていたい」という言葉を使っています。
断言ではなく、希望を入れている。
これは自ら提唱した意識の構造図のエス、自我、超自我の中の「自我」の部分、とりわけ水面下(無意識側)が露呈してしまったもの。
そこにフロイトの心の傷の大きさが表れていると思います。

彼もまた「いつかまた会える」「いつかまたあの愛と取り戻したい」
そう思ったのでしょう。

今日は残業しながらそんなことをふと思い出したのでした。

2014年9月16日火曜日

富士、閉山。

週末、富士山へ行ってきました。
ちょうど閉山の日だったので、山小屋ラスト泊。
開山中に富士に登るなんて、初めてです(笑)
それだけに人の多さ、いろんな人種、アニメの聖地巡礼、などなどたくさんのことに驚かされました(笑)

今回は小屋泊にしたので防寒着と行動食程度で30リットルのザックも余裕があり、小屋泊まりは楽だな〜、と実感(笑)

閉山前とはいえ、山頂はー5度。なかなかの寒さでした。
悪天候が続いてましたが、登った2日間は天候に恵まれ、風もなく穏やかな週末。
シーズンの終わりを静かに告げるような世界でした。
富士山、閉山。
冬の始まりです。
さて、テント背負ってまたどこかに行きますかね。

またどこかの山で会いましょう。

2014年9月12日金曜日

apple watchの可能性

普段、僕はNIKE FUEL BANDを腕に巻いてます。
iPhoneと連携していて、歩数や活動時間、消費カロリー、運動の目標管理などができ、毎日管理しています。

今回、AppleからApple Watchが発表されました。
人によってはただのスマートウォッチと評する人もいますが、iPodが発表されたときも同じような批評が飛び交いました。
しかし、誰があのiPodが進化し世界中に浸透し、iPadやiPhoneに進化することを想像し得たでしょうか。

僕はApple Watchにすごく未来を感じた。
当然のことながら、いま使ってるFUEL BANDはApple Watchに統合され必要なくなる。
それだけ?いや、違う。
その理由は、各種センサーの搭載とアプリを追加インストールできる仕様。

たとえば心拍センサーとApple Payという支払い機能、そしてPassbookの組み合わせ。
僕が容易に想像できたのは、病院などの医療関連。
病院でAppleWatchをかざすだけで受付と健康状態の確認、支払いが完了する。
救急車では意識のない人のつけたAppleWatchに接続するだけで心拍の確認と本人確認ができる。
もし認知症のお年寄りや知的障害、病気を持つ人がつけていたら?
管理する人のiPhoneに徘徊したことの通知や現在地の確認、発作を起こした場合の通知などができるようになり、迅速な対応ができる。
または1日の心拍記録を付けて生活のリズムや浮き沈みを把握できる。

いろんな使い方や可能性が、この時計には秘められてると思う。

間違いなくAppleWatchは世界に浸透し、標準となる。

と、思う。

2014年9月4日木曜日

久しぶりの一人BAR

久しぶりの久しぶり。
珍しく一人BAR。

以前はよく友達とここで飲んでたけど、結婚したり遠くに越したりして、ここで誰かと飲むということはほとんどなくなった。

久しぶりに飲むと、当時のことを色々と思い出す。

今ではすっかりお一人様が定着した僕ですが、やっぱりここで飲むMMはうまいね。

またここで誰かと飲みながら語れることを楽しみにして、フラフラと千鳥足で帰りますか。

2014年8月31日日曜日

眈々と山の準備

今日は眈々と山の準備をしてました。
ウェアとギアの選択、行程チェック、買い出し。

基本的に人のあまり踏み入れない時期やルートが好きです。
人のペースに合わせるのが苦手なので。
だから富士山も開山中は登ったことがありません。
自分のペースで、五感でフルに感じながらゆっくりと。
それが僕にとっての山。
山頂はあくまで山の一部であり、そこをゴールとしていません。
確かに山頂を踏むのは感無量ですが、途中思う場所にテントを張り、山に溶け込むのが自分にとっての極上の時間です。

山そのものが、僕にとっての山です。

今回も五感でフルに感じながら、一歩一歩を踏みしめたいと思います。

楽しみになってきた。

2014年8月30日土曜日

キャンプ以降

キャンプが終わり2週間が経とうとしているのに、なにもしていません。
ボーッと、1週間。
そしてさらに1週間。

今回は少し長いですね。

そろそろビデオの編集やらCDのトラックダウン作業やらしないと、間に合わない。
わかってる。やらないとね。

僕のキャンプは、あと2ヶ月続きます。


2014年8月20日水曜日

久しぶりのライブ

久々の久々になっちゃんのライブへ行った。
前日に直接お誘いの連絡があり、急遽行くことに。

彼との出会いはCaravanのライブ。
その時になっちゃんは後ろで吹いていた。
その音は僕の中のハーモニカの概念を覆した。
衝撃的な音だった。
僕はハーモニカというものを狭い視野でしか見ていなかった。
それから彼のファンとなり、そこから横浜、茅ヶ崎ミュージックカルチャーの人たちとつながりが広がっていった。

今回は彼が小さい頃から師事した松田幸一さんとの共演。
ギターには佐藤克彦さんも参加。
佐藤さんは中川ひろたか氏の曲のカバーアルバムをシリーズで出していて、僕らの中でおなじみの「にじ」や「友達になるために」なども演奏している。

ライブはオリジナルからスタンダード、デキシーランドまで多種多彩!
メローな旋律から激しいブルースまで、ハーモニカってこんなにも可能性があるんだ!とあらためて思い知らされました。

相変わらずの爆笑トークも絶好調だったなっちゃん。

ハーモニカ、うまくなりたいな〜。。。

2014年8月19日火曜日

祭りのあとの燃え尽き感

2泊3日の障害者キャンプ、無事終わりました。
燃え尽き感がまだ襲っていて、ゆっくりとお盆明けの生活を送っています。

今回は2日目の夜のプログラムが僕の山場。大掛かりなライブの仕掛けをしました。
あいにくの夕立で開催が外から室内に変更となり、セッティングが今ひとつ調整できないままのスタート。
みんなの歌声や楽器の音がスピーカーよりも大きくてモニターの音がかき消されてしまい、リズムを取れない場面もありましたが、みんな楽しそうに歌い、踊っている姿は、あらためて音楽の力はすごいなと思わされる光景でした。

2年お休みしての、久々のキャンプ。
僕にとっても感慨深いものでした。
16年続けているキャンプですが、実は僕はそのうちの半分も参加していません。
最初のキャンプに参加して、次は10年後でした。
それだけにアウェー感が強かったのを覚えています。
自分の役割は、居場所はどこなのか。
それを見つけることに必死でした。

結局今も居場所探しが続いてるのかもしれませんが、なんとなく僕の役割は、フワフワと漂いながらみんなに音楽を届けることかなと思っています。
それが僕にできること。
だから僕は僕のできることを一生懸命やるだけです。

その僕のクライマックスが2日目の夜。
終わった後の燃え尽き感が半端なく、その夜のスタッフとの交流ではいつになく酔っ払ってました。

キャンパーさんたちを見ていると、毎年発見や進化があり、驚きの連続です。
いつも喋らず外に出ないキャンパーさんが外に出て来て、声をだして喜び、自分でご飯を食べながら喋ってたときには涙が出そうになりました。
以前は話しかけても無反応だったのに、今回はちゃんと反応してくれて、なんだか自分が認められたようで嬉しかった。

キャンプでは自分を飾ることができない。
距離を縮めるには裸になるしかない。
だからその人のいいところを見つけやすくて、その魅力に惹かれる。
障害を持つ人たちは飾らない。
こちらも丸裸にならないと認めてくれない。

飾らない人は、美しいと思う。

なんて、今回あらためて思いました。
これだからキャンプでの出会いは貴重でやめられない。

また来年、素敵な出会いと発見がありますように。

2014年8月7日木曜日

ギターを弾ける幸せ

キャンプに参加する利用者さんからのリクエストで急遽作り始めたアイドルグループの某曲、ようやく11パートの録音が終わり、あとはギター2パート残すのみ。
ギター以外のパートはほぼキーボードを使って打ち込みます。
キーボードが苦手な僕にとってはとても辛い時間です(笑)
それに比べればギターはリアルタイムに弾きながら録音できるのでほんとに楽しい。

いつもギターは最後に取ってあって、ここまでくると僕へのご褒美みたいになります。
人が弾くので機械打ちと違ってヨレるところもあるけど、それが音楽らしさを醸し出すこともあります。

やっぱり僕はギター弾き。
ギターを弾けるのが幸せです。

そして音楽をやるときって、必ず誰かのためにやってるわけで、誰かに伝えたい、楽しさを提供したいという気持ちが湧き上がってきます。

誰かのためにできることがあるということは、幸せなことです。

これからも誰かのために弾き、歌っていけたらと思います。

それが僕の喜びです。

2014年8月5日火曜日

命をかける

SNSで友達が投稿した記事に「遺言を書いておこう」という言葉があった。

彼女は危険と常に隣り合わせのスポーツをしている。
それを仕事と考えてるか、レジャーと考えてるかはわからないけど、ふとその言葉の重みに違和感を覚えた。

なぜ命をかける必要があるのか。
そもそもしっかりとした安全対策の元で楽しむものがスポーツ。
その一線を越えたものは「冒険」になる。
冒険は文字通り「危険を冒す」もの。
僕はサーフィンをするけど、タイフーンスウェルに挑んだりビッグウェーブを探してトリップするようなこともしない。
あくまで「スポーツ」だから。
海から上がった時にどれだけリラックスして幸福感を得られるかが僕には重要。
そしてそれは「命」をつなげていくための所業。

彼女はこの先「何かあるかもしれない」と思っている。
彼女にとってはそれが「幸せ」なのかもしれないけどね。

僕は自分が長生きするとは思ってないけど、自分の命を晒すことは、たとえ神様がそれを望んだとしてもできないな。

世界のどこかで、今日も命をかける人々がいる。
それが正義かどうかはわからないけど、
命は、「何かを守る」ためにかけるものだと思う。

2014年8月1日金曜日

中古だけど、新しい車はうれしいものです

あの怒濤のオーバーヒート事件から4週間が経とうとしています。
ようやく新しい車が納車されました。
新しいといってもすでに9年落ちの車ですから立派な中古です(笑)

本当は昔のようにまたピックアップに乗りたいと思っていて買うつもりだったのですが、諸事情により、前と代わり映えのしない、同じ型の車。
4WDになったのはうれしいです。雪道、ほんとに助かります。

今回は買うまでにそんなに時間をかけませんでした。
廃車確定となった翌週には中古車屋へ行き、その1件だけ、この1台だけ見てその場で決めて手続きしました。

なにより心配だったのは、8月のキャンプに間に合うかでした。
そこに間に合わないと道具や機材も運べないし、移動も大変になる。
とりあえず何でもいいから買っちゃえ!って感じでした(笑)

まあそれでも中古とはいえ、新しい車はうれしいものです。
なにより車内がきれいになりました(笑)
前はほぼ倉庫兼寝床みたいになってましたからね。

何はともあれキャンプに間に合ってよかった。
一緒に乗って遊びに行ってくれる人、募集(笑)

2014年7月26日土曜日

構造化で環境をすっきり

先週会社を引っ越しした際、思い切って書類や使わないファイルなどをすべて捨て、デスクに書類を置かないようにしました。
あれから1週間、なんとかペーパーレスデスクトップを保っています(笑)
ADHDの特徴でもありますが、デスク上などはマイスペースという意識があり、自分の部屋と同じ感覚に陥ります。
その結果、どこに何を置いてもいい、どう使ってもいいという意識になってスペースが空けば何でも置くようになってしまうのです。

そこで簡単な構造化を図りました。
必要ないと思われる書類は全部捨て、紙のファイルは極力残さないようにしました。
文房具なども置き場所を決め、デスクはあくまで作業スペースとして、基本的にひとつの案件しか広げない。片付けたら次の仕事に取りかかる。
メモは手帳と付箋に集約、あっちにこっちに書き留めない。
ひとつの仕事に時間がかかっても、それに集中して確実に片付けられるようにしました。
まあこれがちゃんと続けばADHDは苦労しないんですけどね。

さぁ、このきれいなデスクがいつまで続くか(笑)
会社のすぐそばにジャズクラブやボルダリングジムも見つけたし、小伝馬町は食べ物屋さんが豊富でワクワクだし、新しい生活のスタートです。


淡々と音楽生活

夏のキャンプまで1ヶ月を切り、少しずつ慌ただしくなってきた。
今回は大がかりな音楽の仕掛けをするため、これだけに集中させてもらってます。
ようやく気持ちがキャンプ&音楽モードになり、毎日淡々と音楽生活。

キャンパーさんからリクエストのあった、某アイドルグループの曲をチョイスし、それをどう歌ってもらうかいろいろ考えた。
単純にオリジナルのオケを流して歌って踊ってもらうのもいいけど、どうせなら全部最初からオケを作って演奏しながらみんなと一つになった方が楽しい。
というわけでこのタイミングからオケ作り開始(笑)

間に合うのか??
わからないけど、今一番モチベーションも上がっているし、この状態でキャンプまで行きたい。
とりあえずがんばってみて、ダメだったらCD流します(笑)

他の曲の準備やリハもあるし、土曜日は出勤日、日曜日は廃車になった車のオーディオを取り外す作業もある。
できる時にやっておかなくちゃ。

いつもはチャラチャラ弾いてるだけだけど、今回は本腰入れてみんなに音楽の楽しさを伝えられたらなと思います。
それが僕にできることだからね。

ところで先日、あるアーティストさんの曲をカバーして音源を送ったんだけど、そのアーティストさん本人からFBの友達リクエストが来た!!
こうして音楽でつながっていくって、とてもうれしい!
アマチュアですが、いつか一緒に演奏できたらなと夢見てます。
カバーもとても喜んでくれてたし、幸せなことです。

2014年7月22日火曜日

誕生日

先日、誕生日でした。
特に何事もなく淡々と過ぎた1日。
新しい車に取り付けるナビを物色したり、8月のキャンプのセットリストやセッティングの準備をしたり。
いつもと変わらぬ1日でした。

変な書き方をするけど、僕は今まで大きな病気もしてませんが、とにかく事故や怪我が多く、きっと死ぬときは事故で死ぬんだろうと思っていて、そんなには長生きしない人間だと思っていました。
だからこうして誕生日を毎年迎えるとホッとして生きてることに感謝しています。

ADHDのこともあり、自分は本当に何をやっても駄目な人間なのですが、おかげさまで周りの人にも本当に助けられています。
それだけに「ありがとう」と「ごめんなさい」だけは素直に言えるように心がけています。
僕の人生は感謝と謝罪の連続。
でもそんな人生も悪くない。
だから僕も誰かのために生きることを大切にしたいと思っています。

僕とつながるすべての人に
ありがとう
そしてごめんなさい。

以上、新しい歳の所信表明でした(笑)

2014年7月18日金曜日

引越し準備

明日の土曜日は事務所引越し。
といっても300m程移動するだけですが。

それに伴い引越し準備。
整理整頓がまったくダメな僕なのでデスクは書類山積みだったのに、勢いに任せて捨ててたら、デスクになにもなくなった(笑)
怖いくらいなくなった(笑)
あらゆる紙がなくなった。
マジで大丈夫なのか!?
少し、いや、かなり心配になってきた(ーー;)

2014年7月14日月曜日

スマホのセキュリティ対策

僕はiPhoneユーザーです。
もちろんMacユーザーだからという流れもありますが、なによりiPhoneで助かっているのはセキュリティ対策です。

先日、友達がスマホを紛失しました。
彼女はAndroid端末でした。
docomoに連絡して、なんとなくどの辺りにあるかはわかりましたが、未だに手元に戻ってきていません。
本人は本体よりも「大切な思い出の写真とかを返して」と言っています。

ここで問題になるのは、Android端末の決定的なセキュリティ欠陥。
ほとんどのAndroid端末はSDカードを差し込んでそこに写真などのデータを保存します。
よくAndroidユーザーは「SDカードやバッテリーが差し替えられてiPhoneよりも拡張性の面で優れている」と言いますが、裏を返せば無防備な状態であり、SDカードは抜き取られれば中身のプライベートはさらけ出されるのです。

その点iPhoneは外部記憶スロットを搭載していません。
すべて基板上のメモリーに保存し、認証しなければPCに繋げても中身は覗くことができません。
紛失してもピンポイントでiPhoneの場所を特定できるし、遠隔操作でアラームを鳴らしたりデータを消去したりもできます。
また、拾った人がiPhoneを覗こうとしてパスワードを破ろうとしても、数回間違えるとiPhoneはパスコードの入力も受け付けなくなり、使用不能になる仕組みになっています。

今やスマホはプライバシーの塊です。
誰もが紛失する可能性を持っています。
そんなときに慌てないように、万全のセキュリティ対策を普段からしておきたいものです。

2014年7月13日日曜日

車廃車、その後

先週末にオーバーヒートした僕の車。
11年間、14万キロを走行した。
その間にたくさんの思い出もあった。
人も物も別れというのはあっけないもので、心の準備さえもさせない。
彼女に別れを切り出された、あの時の想いと同じだ(笑)。

なにはともあれ、とりあえず冷却系を修理したところ、エンジン内に冷却水が入り込んでいて、エンジンをかけると冷却水と一緒に燃えてマフラーからは白煙もくもく、冷却水はゴクゴク飲み込まれていく。
直すにはエンジン丸ごと移植しかない。
エンジンとなると50万円はかかる。
年数と走行キロを考えたらもったいない話なので、諦めることにした。
思えば「まだやり直せるかも」の悪あがきと同じだ(笑)。
僕にしては記録的な短期間、1週間でスパッと諦めた。
恋もこれくらい潔かったら、どんなに気持ちいいだろう。

さて、スパッと諦めたその日、僕は中古車屋へ行った。
次の彼女を探すため(笑)
今回は完全に妥協。走れば良い。
ササッと決めて、その日のうちにササッと契約して帰った。
ただ、音だけは妥協ができない性格。
標準で付いているHDDナビは交換することにした。
スピーカーも廃車にした車から移植することに。
前に乗ってた車のスピーカーはいい音するものに全部取り替えてあった。
新しく買うよりは安く上がる。

一つだけ気に入らないことがある。
それは両面電動スライドドア。
楽なのかもしれないけど、開くのに時間がかかる。
手動式ならガラッと素早く開けられるのに。。。
まあ妥協したので仕方ありませんが。

これで夏のキャンプにも間に合う。
それよりもなによりも、早くサーフボード積んで海に行きたい。


2014年7月7日月曜日

旅の珍道中。のはずが、とんでもないことに

週末は四国出張〜山梨でキャンプの事前講習と長距離の旅でした。
四国の味も堪能したし、事前講習もいいテンションで終えることができた。

友達と二人で秘湯を堪能し、談合坂でゆっくりとコーヒーの香りを楽しみながら語った。

そこまではよかった。
うん、幸せだった。

悲劇はその後に起こる。

走行中、突然冷却水の高温警告灯が点灯。
やばい、オーバーヒートする!
すぐ先の高速バス停に停め、冷却。
程なくして警告灯は消え、走行開始。
が、またもや点灯。PAに入って冷却。
それを繰り返しながらなんとか八王子料金所を通過。
しかし今度は冷却水の低温警告点灯、さらにエンジン警告灯。
これはいよいよやばい!?
とにかくPAへ!
てことで石川PAに入って停止したところでエンジンが止まった。
ボンネットからわずかに煙。
開けると湿気たっぷりの熱気がモワッと上がってきた。

警告灯は冷却水の低温とエンジン。
つまり、エンジンで温められた熱水が戻って来てない。そしてエンジンは高温の状態。
すなわちオーバーヒート。そしてどこかで冷却水を喪失してる。
エンジンが冷えるのを待ち、コンビニで買った南アルプスの天然水2L(笑)を注ぐ。
全部注いでもまだ足りない。
トイレに水を汲みに行く。
合計4リットル。それでも一杯にならない。
すると下から何やらびちゃびちゃ音がする。
覗き込むと先ほど入れたばかりの水と思われる液体がダダ漏れしてるではないですか〜Σ(゜д゜|||)

エンジンルーム内を確認する。
すると奥の方で冷却水の漏れた痕跡を発見。
よく見ると三又のジョイントが外れてそこから溢れてる。
なんとかハメ直そうと手を伸ばす。
でもなかなかハマらない。
どうやら外れているのではなく、破断してるらしい。。

万事休す、JAFを要請。
1時間ほどしたら隊員到着。

「う〜ん、したの方に伸びてるホースが何につながってるのかわからないけど、とりあえずホースをバイパスしてエンジンに直結しましょう。これでとりあえず冷えます。キリッ」
そしてホースをいくつか取り除き、新しいホースを繋げる。

「これでなんとか応急処置はしました。エンジンかけてみてください!キリッ」

ブオン!かかった!

が、エンジン下につながっている謎のホースから冷却水が噴き出して来た!
ヤバイヤバイ!
あんた、大丈夫ゆうたやん!

「やっぱダメかー」

あのー、無駄なところはないと思いますよ?

「じゃあとりあえずダマしダマし行ってみるので、ホースを元に戻してもらえますか?」と言ったら返ってきた隊員の言葉…

「いや、もう破損してるので戻せないんですよ…」

破損したジョイントは一つのはずなのに二つに増えてる…
さらにホースも千切れてる…

「いずれにしても劣化してましたから。」

…しゃーない。
こうなったらすでに自走することすら不可能。
帰るのを諦め、翌日近くのディーラーに持ち込むために駅近のパーキングまで運んでもらった。

中略

翌日、再びJAFに引っ張ってもらい、ディーラーへ。
とりあえず冷却水系はパーツを取り寄せて修理するしかない。
約4万円。。
それからエンジンの状態を見るけど、最悪エンジンに影響の場合40〜50万円!
そうなったらもう廃車だね。。

友達からは「新しいクルマ選びにワクワクでしょ?」と言われてけど、そうでもない。
このクルマはクルマで、大切な思い出の詰まったクルマだからね。

正直、メチャ凹んでます。。

クルマの結果は、週末。

2014年7月1日火曜日

支店のみんなに金星を

ここ最近、頭をリーゼントにしています(笑)
きっかけはなんとなくだったのですが、髪を切った時まとまりが悪くて、最初はそれをごまかすためにポマードで固めていきました。
それがなんだかしっくりきて、数日リーゼントで出勤してたのですが、ある日、寝坊して通常の髪型にしたところ、なんともボサボサな印象。
リーゼントの方がパリッとしててスッキリなことに気がついたのです。
それでそこからずっとリーゼントに(笑)

あまり髪の毛にベタベタ付けるのは好きではないのですが、意外にも周囲からは「そっちの方がいい」と言われます。
取引先の女の子から「好きな人でもできました?」と言われたけど、そういうわけじゃ(笑)
今の髪型の方がいいと言われたけど、話半分そっちのけしてましたwww

ところで6月末、会社は決算でした。
なんと東京支店、予算を見事クリア。
そして各営業個人ごとの予算も全員クリア。
東京支店史上初です。
自分が東京支店を取り仕切るようになってからも過去最高の売り上げと結果。
支店のみんなもよくがんばってくれたと思います。

僕は決して人を引っ張っていける人間ではありません。
教えることも苦手です。
そこで僕は年配のベテランさんにはとにかく相談や話をするようにしました。
雑談も含め、朝からよく話します。
おばちゃんだけど、それだけによく気がつくし世話もしてくれる。
だから僕もいろんなことを相談しながら甘えさせてもらいました。
そして新人はひとつのことを言えば10動けそうな人を採用しました。
目標は何なのか、達成するためにはどんな手法があるのか、そこだけを教え、あとは一切叱らないようにしました。
そもそも僕は怒ったり叱ったりできないタイプなので、失敗したらどう修正するかや、困った時の解決法など、ケース毎にアドバイス的なことだけを伝え、あとは本人に任せました。
僕や年配のおばちゃんががんばることで、彼らも「ついていかなくちゃ」という意識が芽生え、自主的に動けるようになり、それが最終的に売り上げにつながりました。

自分自身、売り上げに向けて最初からそんな作戦を立てた訳ではなく結果論だけど、結局それが功を奏しました。

なにより自ら考え、動けるようになった支店のみんなに感謝です。
僕はその都度判断だけしたまでです。
あとはみんなのがんばりのおかげ。
本当にみんなでよくがんばりました。

支店のみんなに金星を。

2014年6月24日火曜日

ハンゲショウ

Facebookで友達がハンゲショウを見つけて投稿してた。

「半夏生」「半化粧」とも書く。
この時期の暦に合わせて咲くからという説や花の直下の葉が白くなることから名前が来たとか様々な説あり。

ドクダミの仲間だからドクダミの匂いがして、梅雨時の湿気と匂いが夏を感じさせる。

田舎の実家の周りにもたくさんあって、夏を感じさせるひとつだった。

湿度たっぷりの亜熱帯の空気にドクダミの匂いは夏の到来を告げる。

彼女の投稿を見て、ふとそんな懐かしい気持ちになった。
その頃の恋や青春がフラッシュバックする。
だから僕はドクダミの、あの独特の匂いが好きなのかもね。

Summer Just Begun.

2014年6月23日月曜日

サーフィンでActionCamの実験

週末のサーフィンで、あることを試してみました。
それはActionCam。
今はGoProの圧倒的シェアですが、高くてなかなか手が届かない。
そんなとき、別のブランドで付属品欠品の特価品を見つけた。
これとサーフボード用のアタッチメントを買って、早速サーフィンでテスト。
結果としてはなかなかいい映像が撮れて、仲間にも本当にサーフィンをしているということをわかってもらえたようです(笑)
そりゃそうだ、基本的に人を連れて行かないし、1人でやってるし。

画質はシャドウ潰れがやや見られ、GoProの4K画質にはかないませんが、なかなか良好だと思います。

これを山やスノボ、キャンプ活動などでも使ったら、面白い映像が撮れそうです。
みんなのスポーツする姿も撮れて、自分のスタイルを確認できるしね。

今回は曇り空だったので、次回は晴れた夏の海をしっかり捉えたいと思います。