僕は1人で旅に出るということがほとんどなかった。
友達や恋人、必ず誰かと一緒だった。
1人で旅をするようになったのはここ近年のこと。
1人になりたい、でも1人は寂しい。
だから旅先での出会いがとっても新鮮で楽しみになってるんだと思う。
caravanが旅をする気持ちが、この歳になってようやく共感できた気がする。
caravanはついにavexに別れを告げました。
アーティストの、曲の使い捨て時代に別れを告げ、全国を旅しながら1人1人に歌を届けていきます。
かつて、角松敏生が同じように儲け主義の音楽産業に嫌気が刺して公の前から姿を消したことがあります。
音楽の本質を追いかけるcaravan。
僕もそういうアーティストが好きです。
僕らのところに歌いに来てくれることを楽しみにしています。
「旅について」 by Caravan
生まれて初めての旅は あの長い坂道の向こう
隣の町で見た夕暮れ それはまるで世界の果て
その時に僕の時計は 時を刻み始めたんだ
夕闇が街を染めても 家には帰らなかったんだ
体が大きくなるにつれ 見えなくなるモノが多くて
いくら背伸びしたところで それは見つからなかった
変わり続けてくという事 変わらないでいるという事
そのどちらも出来ない僕は 旅に出る理由を探していた
悲しみに満ちた笑顔や 喜びに溢れる涙
ありがとう、さようならという2つの言葉だけを信じた
In the sun. 旅に出よう、今
In the sun. できるだけ遠く
旅をしよう
叶わない夢がある事 届かない思いがある事
誰かと比べてしまう事 誰かを傷つけた事
In the sun. 旅に出よう、今
In the sun. できるだけ遠く
旅をしよう
いつか僕の旅が終わり 時計が刻むのを止める時
ありがとうとさようならを 素直に言えるように
僕は旅をしよう 僕は旅を続けよう
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