2012年2月26日日曜日

東京マラソンの放送って

今年も東京マラソン、盛大に行われましたね。
今や日本最大規模のマラソンイベントになりました。

でも、今日の放送を見ていて、なんだか違和感を覚えました。

癌を克服してチャレンジする人、足の不自由な父親に感謝を込めて完走、いろんなエピソードが紹介されてランナーが涙を流しながら完走、はたまたタイムオーバーで棄権。

そんな放送の仕方にちょっと違和感。
まるで24時間テレビ。

確かにいろんな思いで参加してる人もたくさんいることでしょう。
人はそれぞれにストーリーを持っている。だからおもしろい。

だけど、自分のストーリーを日本全国に知らせたいかというのは違う話。
あくまで放送を盛り上げるためのネタにされているような気がして気の毒になった。
24時間テレビもそうだった。
途中から美談美談でこれでもかというくらいにデフォルメして。
正直、放送を見ていて面白くなかった。言い方悪いけど、胸くそ悪くなってテレビを消した。

僕は変わってるのかな。
やっぱりこういう放送、というかテレビが嫌いです。


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