2012年1月30日月曜日

水筒の話

新年会が終わり、帰りに水筒にコーヒーを入れさせてもらった。
サーモスのボトル。
淹れてもらった熱々のコーヒーは、6時間後も熱かった。

さっき全部飲み終わって洗い、しまおうと思った時にいろいろ他のボトルも出てきたので、ちょっとボトルの話。

山を歩く時、どんな水筒を持っていきますか?
僕は基本的にレキサンボトル1本(場合によっては2本)と魔法瓶1本。
写真右がレキサンボトル。
元々医療用プラスチックボトルのメーカー。
中の液体にプラスチック臭などの嫌な臭いがつかない。
おいしいものはおいしいまま飲める。
水運搬用として使っている。
ただのプラスチックボトルのようで実は優れもの。

あとの4本は真空断熱ボトル。いわゆる魔法瓶タイプ。
山では「テルモス」とも言われる。
一番左が保温性抜群、右にいくほど保温性能が落ちる。
一番左のがThermos(サーモス)。「テルモス」の呼び名の由来。
保温性能は抜群にいい。
朝コーヒーを入れて養老渓谷を歩き回り、15時に下りてきて飲んでも「熱っ!!」となるくらい。
2本目はタイガーの魔法瓶。こちらも保温性能抜群だけど、経験上サーモスの方が保温性能が高いと思う。
3本目(真ん中)は最近注目されているKlean Kanteenの真空ボトル。アメリカ生まれ。
BPAフリーの安全性の高い食品用ステンレスを使用。だけど一体成形の真空ボトルのため外側が冷えるとその冷気がステンレスを伝って内側に伝わってしまい冷めるのは比較的早い。朝淹れたコーヒーはお昼頃にはぬるくなっている。サーモスレベルの性能は求めることはできない。それと飲み口の構造上飲んだ後に液だれが起きるためいちいち外側を拭かないとザックにしまえないのが難点。形は一番好きなんだけどね。
4本目の白いのは中国製のノベルティ向け魔法瓶。安いだけあってサーモスに比べるとダメダメ君。そのため登場回数は少ないです(笑)。

魔法瓶タイプは調理する時のお湯を入れていくとバーナーのガスの消費を抑えることができます。
熱々の飲み物を入れていけば寒い時は体を温めることができます。

今はブログを更新しながらKlean Kanteenにコーヒーを入れて飲んでます。
本日も我が家はエネルギー論争勃発。
灯油と電気とガスを浪費する人が使わない人に何を言ったって理解は苦しい。
人の心を平気で傷つける人が傷つけられたと怒ったって同情できないのと同じ。

さらにはタイヤ交換やら正月スキーやらお金かかったしこれから2台の車検で金がかかるから2/18〜19に予定していたスノボにも行くな、新しいビンディングやブーツも買うなと言ってきた。
自分はその翌週にしっかりお友達と銀座に遊びに行くのに。そこを指摘すると「私はそれ1回だけ」と言い訳する。
じゃあ僕も1回なら出かけていいの?そっちが友達3人しかいないから僕も友達は3人までなの?
天秤のかけ方がおかしいよ。だったら自分たちが使っているのと同じ量のエネルギーをよこしなさいよ。

・・・・すみません。愚痴ってしまいました。

なんかさー、こんな争い疲れた。
山にも逃げたくなるさ。

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