2012年1月9日月曜日

孤高のメス

今夜は「孤高のメス」を観ています。
「お前は映画観ることしかないのか」と言われそうですが、
今はそんな気分の時なのです。許してね。

原作は現役医師でもある大鐘稔彦のベストセラー小説。旧弊な市民病院に赴任してきた一人の外科医が、「患者を救う」という信念のもとで困難な手術に立ち向かう姿を、重厚かつ繊細に描く。医療現場の抱えるさまざまな問題を浮き彫りにしながらも、命の価値を感じさせる感動のヒューマンドラマに仕上がっている。主人公の外科医・当麻勝彦を演じたのは『クライマーズ・ハイ』の堤真一。患者を助けることに心血を注ぐ医師を芯の通った演技で表現した。その周囲を夏川結衣、吉沢悠、中越典子、平田満、生瀬勝久、柄本明ら個性派・演技派俳優陣が固める。監督は『フライ,ダディ,フライ』の成瀬出が務めた。
2010年公開作品。
医療とはなにか。
なんのためにメスを握るのか。
人を救うのも、殺すのも人。
医師にも看護師にも感情はある。
倫理や法律も立ちはだかる。
人を救うとは、治療するとはどういうことなのか。
医師に必要な信念とはなにか。

すごくシリアスですが、なんとなく「ドクターコトー」ような感じもします。
それにしても堤真一、ほんとこの人の演技はすごいな〜。
見応えのある映画です。

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