友達から借りてる64年製J-45。
こないだ野外で思い切りかき鳴らして歌ったので、今日はそのお礼にメンテナンス。
まずは弦をすべて取り去る。
いいね〜!このボディ!歴史を感じます!
ボディをヴィンテージ対応のクリーナーできれいに。
ヴィンテージに対応しているクリーナーじゃないと表面が濁ってしまいますよ。ご注意を。
指板はかなり乾ききってた。
まるでお肌が乾いてカサカサ。
そこでお肌にレモンエキス。
ほーら、右半分、しっとりつややか!
フレットの間を根気よく丁寧に磨いていきます。
昔の人は皮脂を指で塗りつけていたそうです(汚な!)
見違えるように指板がしっとり若返りました!
やっぱりお肌のお手入れは大切!
このまま乾燥していくと割れてしまうのです。
次はフレット。
元々前オーナーがかなりブルージーな弾き方をしていたらしく凸凹なのですが、J-45はショートスケールでテンションが緩いのでほとんど気になりません。
が、フレットもすっかりくすみきってしまっています。
フレットは音に影響する大切な部分です。磨きましょう。
このようなジグを当て、フレットを磨きます。
使うのは最強の磨き職人、ピカール!
ウエスにちょっとつけて磨くと、ほら!こんなにピカピカ!
すごいぞ!ピカール!
フレットも1本ずつ丁寧に磨き、お肌も爪もピッカピカ!って感じ(笑)。
最後に新しい弦を張りましょう。
僕はいつもはエリクサーを使うんですが、友達の愛用しているダダリオのフォスファーブロンズにしました。
このJ-45にはエリクサーのような倍音とサスティーンのある弦よりもダダリオの方が合ってると思う。
おっと、その前にブリッジもレモンで保湿しましょうね。
というわけでメンテナンス完了!
いいね〜!かっこいいね〜!
すんません、清志郎風に言っていいですか?
お前の抱きたくなるその体、最高だぜ!
その腰つき、肩のライン、超セクシーだぜ!
ちょっとかき回せばいい声で感じてくれるぜ!!
指先でちょっと触れた時の吐息のような声も最高だ!
見てるだけで触りたくなるぜ、抱きたくなるぜ!
オレはいつまでもお前を、愛してるぜ!
イエーッ!
悪いね。恐縮です。今晩から君のJ45も森に帰りますよ。
返信削除あんたの彼女、サイコーだぜ!いえい!
削除いいものお借りしてます(^^)