2012年6月18日月曜日

ADHDの悩み

ここんとこずっと、自分のADHDのことで悩んでます。

発端は今作ってるCDの件でしたが、そこから次々と出てくる自分の症状に気づき、かなり苦しいです。

周りが悪いんじゃない。
自分のこの特徴が出てしまってみんなを困らせていることに今回の件で気がつきました。

ひとつは興味のあるものへの完ぺき主義。
そもそもADHDなので高機能とは違い、細かい部分までこだわってこだわって100%じゃなきゃだめ、というわけではありません。
ただ、「これはこう作りたい」「これはこんな風に聞かせたい」とか、そういったこだわりが表に出てしまっています。
だからこだわるところにはとことんこだわってしまい、時には周りからはそれが異常なほどに見えていると思います。

当然ながらこのこだわりは周りからは暴走しているように見えるわけで、それに対して意見を言われると、全否定されたような気持ちになってしまい、なんでわかってもらえないのかさえもわからなくなる始末です。

もうひつつは不安症。
上の症状とかぶりますが、人に言われた些細なことが極度の不安につながったり、逆にみんなからの返事がないと自分は嫌われてるんじゃないか、と不安になったり疎外感を感じたり。
その不安が極限に達すると、まるでかんしゃくを起こしたように攻撃的になったり。

これが小さいころからずっと自信喪失につながっています。
いろんな場面で些細なことを極端に悪い方向に考え、それが妄想となり、妄想なのに現実のように思えてしまうスパイラルです。

そうなったとき、今まではどうしてたか。

逃げてました。

人と接触することを拒んだり、作ってきたものを全部壊したり。
殻に閉じこもってしまうのです。

今、心の中の扉をみんな閉じてしまい、このブログだけ扉を開けているような状態。かな?

今回のゴタゴタでみんなにすごい迷惑をかけてるな~、と、今更ながら反省してます。
でもね、こんな自分だからもうどうしたらいいかわからないわけですよ。
誰かに話せば気が済むことなのかもしれないけど、誰に話せばいいのかさえわからない状態。
誰が僕の味方になってくれるのかわからないんですね。
この「変な脳」はそこまで極端に考えてしまいます。

わかってる。誰も敵じゃないってことは。
だけど心を完全にオープンにできなくて、そーっとドアの隙間からのぞいてるような感じです。

きっと世の引きこもる人たちって、こんな気持ちなんだろうな~って思います。

まさか自分もそうだなんて、大人になって気がつくとはね。

いやいや、こんな自分とつきあっていくのは難しいな~。

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