2012年6月9日土曜日

雨だ・・・



雨が降り出した・・・・

このまま明日も雨だったらマイク録りは中止。
コンデンサマイクが雨の音も拾ってしまうのです。

できあがったレゲエの無音部分処理終了。

次の曲に取りかかる前に、コーヒーブレイク。

次の曲はキャンプソング。
コーヒーを飲みながら編成を考える。

どちらかというとフォークソングだけど、ドラム、ベース、エレキも入れようと思ってる。
あ、あとピアノ。

こないだまで卑屈になってやってたのが、今は不思議なことに穏やかに作っています。

「作らなきゃ」の強迫観念を捨てました。
できるところまででいいじゃない。
そうやって僕はいつも詰め込みすぎて壊れてしまう。

すべてがうまくいく訳じゃない。
あとは周りが評価すればいい。
自分の中で突き詰めていくのはやめにした。

いろいろ考えてたら、昔のことを思い出した。

思い起こせば、宅録を始めたのは高校生の時。
あのときもTASCAMのカセットテープ式のMTRだった。
カセットテープのA面B面の各LRトラック、合計4トラックを使って録音する方式。
つまりカセットは裏返して使うことはできない。
4トラックをフルに使って一方通行。
4トラックしかないので頭を使う。
まず1−2chを使ってステレオ録音(ドラムなど)。
次にその1−2chを3−4chにオーバーダビングさせながらベースを重ね撮り。
これで3−4chはリズムトラックができあがる。
そして1chにギターを録音。
今度は2chにオーバーダビングしながらもう1本ギターを重ね撮り。
最後に1chにボーカルを入れてできあがり。
後は外部端子からカセットデッキにつないでミックスダウン。
場合によっては3-4にオーバーダビングしたものをさらに1−2chにオーバーダビングしながら重ね撮りすることもある。
アナログなので音はオーバーダビングするごとに劣化していくから何度もできない。
結構苦労しました(笑)。

それが今では24ch、HDDにデジタル録音。
音質劣化なし(ミックス時のサンプルレートダウンはあるけど)。
PCによるレコーディングが主流なので、この方式でも古いくらい。
自宅でCD品質の作品が簡単にできてしまう。

時代も変わったな〜。
僕はあの頃から変わらず音楽続けてます。

・・なにを言おうとしてたんだっけ。
ま、いいか。

作業に戻ります。

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