2012年6月15日金曜日

モニターは大事

今日、使ってないエフェクターとかなんやらをたくさん下取りに出した。
そしてモニタースピーカーを買ってきた。

お店ではそんなに大きくないと思ってたんだけど、、、結構な場所を取りました・・。

結果、17インチMacBookProに繋げていた23インチシネマディスプレイはついにお役ご免に。
暗〜い顔してモニターの後ろに追いやられています(笑)。
お前ももうさよならだね。
みんな僕から離れていく・・。

ちなみにこの環境、モニターを置くには非常に劣悪な環境です(笑)。

しっかしこのモニター、クソ重かった。。
2台で18kgぐらいありました。
手が抜けるかと思った。。。

実はCDを作る時、僕はヘッドホンだけで作っていました。
きっと宅録やってる人が読んだら「ありえね〜〜!」とか言われてるでしょう。
そうなんです。通常あり得ないことなのです。

実はヘッドホンでは、たとえプロスタジオ標準のMDR-CD900STであっても、スピーカーから出てくる音とは違うのです。
だから必ず特性がフラットで出音がナチュラルなモニタースピーカーを使って聴きながらバランスやEQ調整を行います。

僕はこのモニターがなかったため、いつも予想と違う音の結果になってしまい「こんなはずじゃなかった」音になってしまっていました。

普通のスピーカーとは違うのかって?

違います。

一般のオーディオに使われるスピーカーというのは、きれいに聞こえるようになっています。
つまりですね、その機械によってきれいに聞こえるようにチューニングされているわけです。
たとえばそのオーディオのスピーカーを使ってイコライジングやミックスダウンを行ったとしましょう。
その音源を他のオーディオやiPod などで聴くと予想外の結果になったりします。
聞こえてたはずの低音が聞こえない、なんだか高音がキンキンしてるなど。
それはチューニングされたスピーカーを基に作ってしまったからです。
だからレコーディング用、スタジオ用のモニターというのは音源に忠実で解像度が高く、はっきりした定位のものが求められます。
つまり、音に対して非常にシビアに忠実に出るようになっているのです。

なので、ヘッドホンでは目立たなかったアラが手に取るようにわかります(笑)。

エフェクターが意外に高く売れたので予定よりも1ランク上のものを買ったのですが・・

いま、全部録り直したくて後悔してます(笑)・・・


0 件のコメント:

コメントを投稿